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 Newsというか…小言みたいなもの? もうただの日記になりました。     
         
 
  

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2017/4/16

 
 
 
コミックマーケット92まであと117日
 
 
 
 
 
 
 ここ数ヶ月、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」とガンプラについてしか書いてきませんでしたが、月末のM3-2017春に向けて新刊の準備は進めていました。ところが、作業フォルダを含むHDDがお亡くなりになるという事故が発生してしまいました。書きかけの原稿も全てそのドライブにありました。


 結論から言ってしまうと、未だHDDは復旧していません。HDDがサルベージできたとしても、原稿関連ファイルが復旧できるかどうかはわかりません。また明日急に復旧できたとしても月末までに完成させる時間はないので、今回の新刊は落とすことになってしまいました。


 昨年に引き続いて、この春の新刊を落としてしまったことは極めて遺憾なのですが、未だにHDDが復旧しないことで生活に支障が出ていることも、重くのしかかっています。喪失したHDDには大量のガンダム関連のファイルも保存されており、ガンプラ制作の参考資料も一挙に失われてしまいました。


 ここのところは新刊作業にかかりきりだったので、特に急ぎで資料が必要というわけではないのですが、ふとしたときに「あの場面ではどうだったかな?」と過去作品の動画を確認したくなることがあります。しかしそれが出来ないとなると、途端にストレスを感じてしまうというわけです。


 今日まで原稿を含めたHDDの復旧を目指してきましたが、HDDそのものは認識しても内部のフォルダ・・・というよりも、それ以前のパーティションが認識されず、サルベージアプリがフリーズするというパターンに陥ってしまい、時間だけが過ぎていってしまいました。このままでは埒が明かないので、壊れたHDDは埋葬することにし、新たなHDDで生活を再建することにしました。


 幸い、同人誌の過去データは全て他のドライブに保存されていましたので、過去のものは無事でした。しかしそこに残されていた新刊の情報は極めて少なく、ほぼ作り直しになってしまいそうです。大変な作業とはなりますが、致し方ありません。去年は同じ流れで、夏コミに落選したため新刊の発行が秋のM3となってしまいましたが、今回は夏コミに落ちることを想定して、他のイベントへの参加も検討しています。


 こんな状況なので、至近に迫ったM3-2017春のサークルチェックが終わっていません。タイムラインには新作情報が出回ってきているので、多少焦っています。昨年末の冬コミでは新作が少なかったので、その反動で新作が増えるかもしれないからです。


 なお新刊はありませんが、サークルとしては下記のスペースで参加いたします。


 日時:2017年4月30日(日)
 イベント:M3-2017春
 スペースNo:第二展示場2F サ-28b 「オタクとメタルと私」
 発行予定:既刊のみ



 それでは今回は、これで失礼します。


2017/4/2

 
 
 
コミックマーケット92まであと131日
 
 
 
 
 
 
 4月2日の放送をもって、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は終了しました。半年の期間を置いた1年半の間、大いに楽しませていただきました。ありがとうございました。シリーズ最低レベルの視聴率を叩き出しながら、ガンプラの売り上げは絶好調という相反する評価が常に付き纏っていましたが、それはファーストガンダムに近く、ある意味伝統的だったとも言えると思います。


 しかしながら、その任侠スタイルはこれまでのガンダムシリーズから大きく逸脱していました。これほどまでに、人類や平和のために戦わないガンダムというのも珍しかったのではないでしょうか。自分達の立身出世を押し出すスタイルで突き進んだ結果、敗者の立場に立たされるという「転落」を描いた点も珍しかったと思います。


 そして、その敗者の位置に立たされるということが、よりオルフェンズの特異性を際立たせていると思います。これまで、敗者となったガンダムタイプの主人公機というのは無かったと思います。敗れた挙句晒し首になるガンダムなど、これまで見たことがありません。


 しかしながら、結果的に火星の独立は達成され、生き残った鉄華団の面々はアドモス商会やその周辺で働けているようでした。一部、ノブリス・ゴルドンをオルガ殺害の主犯とみなして暗殺したライドのような例外はありましたが、三日月の遺児・アカツキも無事に誕生していて、形だけ見ればまず問題なく生活できているようにみえました。


 火星の独立が、セブンスターズが解散して民主的な政治体制に移行した結果もたらされたものであるなど、やや唐突な印象は拭えないものの、悪くない結末だったと思います。アナザーガンダム・シリーズとしては、特異な立ち位置を占めるのではないでしょうか。


 アナザーガンダム・シリーズとして最も成功したのは「機動戦士ガンダムOO」かと思われますが、オルフェンズはOOのように続編としての劇場版が展開できる結末ではなかったので、映像作品として今後展開されることはないでしょう。総集編としての劇場版はあるかもしれませんが、続編はまず無理でしょう。


 ただ、公式外伝作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼」のように、ギャラルホルン体制という設定を共有しつつ、別のストーリーを展開するという可能性はあるかもしれません。ノブリス・ゴルドンを暗殺したライドを主人公とし、ギャラルホルンへのテロリズムを基盤においたストーリーというのは、あり得ることだと思います。


 奇しくも、72機という設定のガンダム・フレームは外伝を含めても8機しか登場しておらず、まだまだ登場させる余地はあります。最終回後の話なら、「元鉄華団」という呼称が、畏怖か軽蔑かはわかりませんが、何らかの意味をもって迎えられそうでもあり、観てみたいと思います。


 またオルフェンズの終了をもって、ここ数年続いていた地上波でのガンダムシリーズは途切れます。ただ、アニメーション作品のメインストリームからは外れますが、新作は「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」が6月に準備されています。


 この作品は、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」と同様のWeb配信をベースとしており、ガンダムファンクラブでの配信がメインとなるようです。サンダーボルトが最終的に「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」としてフィジカルリリースまで辿り着いたことから、Twilight AXISも同じ方式を選択したのだと思われます。


 既にザクV改、ガンダムAN-01"トリスタン"のキット化が決定しているようで、ひょっとすると今後はこの形式でガンダムシリーズは展開されていくのかもしれません。


 地上波では、オルフェンズの中断期間に「機動戦士ガンダムUC RE:0096」が放送されていたことから、アナザー一色というわけではありませんでしたが、Twilight AXISはUCの直後が舞台設定とのことなので、サンダーボルトの第2シーズンと合わせて、しばらくは宇宙世紀のガンダムが商品展開されていきそうです。それでは今回は、これで失礼します。

 
 


2017/3/12

 
 
 
コミックマーケット92まであと152日
 
 
 
 
 
 
 てっきり艦隊同士の決戦で幕が下りると思っていた「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ですが、私が浅はかでした。シノとホタルビを犠牲にしたトリックで、マクギリスと鉄華団の残存部隊は戦場からの逃亡に成功し、今週には火星に着いてしまいました。ただ、エンディングでは既にアリアンロッド艦隊のモビルスーツ隊に包囲されていて、いずれにしても終局が近付いていることには変わりありません。


 本日の第47話「生け贄」で、マクギリスのファリド家における血縁を持たない素性は公表され、彼に組した鉄華団は犯罪組織と規定されました。挙句、銀行口座も封鎖されるという窮状に陥った鉄華団ですが、クーデリアの発案による「アーブラウに鉄華団メンバーのIDを偽造させる」ということで、切な過ぎる活路を見出しもしていました。


 包囲されている状況から地球に辿り着くことが絶対条件のような会話がありましたが、そのまま鉄華団が地球に居座ってエンディング・・・ということには、さすがにならないと考えています。


 今回はマクギリスがほとんど登場せず、彼が裏で何をしていたのかはそれはそれで気になりますが、話題は鉄華団の生き残る方策に集中していて、彼が今後の戦局に関わることはないのではないかとも思えてきました。登場シーンこそ脚光を浴びたガンダムバエルも、通常のガンダムタイプのモビルスーツ以上の機体ではなく、通常戦力として最後の戦いに参加するのでしょう。


 なお、戦いの舞台が火星地表に移りはしたものの、格別鉄華団が有利になったようには思えません。大気圏内でのダインスレイヴの運用や大気圏外からの攻撃も想定される以上、数の上での不利は補い得ません。やはり、マクギリスを含めて鉄華団の主要メンバーは命を落とすと思われます。


 順番的にはダンテかチャドが先に死に、次いで昭弘、最後に三日月という流れだと思いますが、エピローグ的な時間も考えると49話には大筋の話が終わっている必要があるにもかかわらず、48話の予告にはそれを匂わせるシーンがひとつもありませんでした。意外に、今以上に戦死者が増えることはないのかもしれません。


 ただ鉄華団はともかく、マクギリスが生き残るためにはラスタル・エリオンに対して圧倒的な優勢を示す必要があると思われます。ことここに至っては、エリオンの殺害以外にその道はなく、それは到底不可能である以上、ガエリオに華々しく殺される以外に道はないようにも感じています。


 マクギリスに希望があるとすれば、本日鉄華団本部から姿を消していた間に何をしていたかが気になる部分ですが、残存部隊を伏兵にでもしていたのでしょうか。


 いずれにしても、残り3話を心から楽しむべきだと思いますが、4月からはこの日曜17時の放送枠そのものが廃止されるようで、新番組の告知は時間帯の変更を伴うものでした。その新番組はガンダムとは無縁のロボットものということで、ここ数年続いてきたガンダムシリーズも、地上波では一旦中断されることになりそうです。


 映像作品的には「機動戦士ガンダム サンダーボルト」があり、本作の新章に伴うアトラスガンダムのキット発売も続いていますから、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も含めてプラモデルにおけるガンダム市場の盛り上がりは継続しそうです。


 ここに来て、HGUCゲルググ(ユニコーンVer.)、ザクII改Bタイプ(ユニコーンVer.)がプレバンで発売され、5月には大物・バーザムが控えているとあって、宇宙世紀シリーズも楽しめる状況が続きそうです。というのも、オルフェンズのキット売り上げが好調であることが、ガンプラの全般的な予算取りに繋がっているようで、こちらとしてはオルフェンズ様様です。


 ここまでオルフェンズに感謝しておきながら、未だに1個もオルフェンズのキットを購入していない不心得ものの私ですが、ジェガン(エコーズ仕様) コンロイ機を7個も注文しているので、それで勘弁してもらいたいところです。それでは今回は、これで失礼します。




2017/2/26

 
 
 
コミックマーケット92まであと166日
 
 
 
 
 
 
 いよいよ始まった「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の最終決戦ですが、一週目にして革命軍艦隊が壊滅し、ホタルビが撃沈した挙句ノルバ・シノが戦死するという、いきなり敗色濃厚な展開をみせています。


 残り5話にしてこの状態なのでもう一波乱はありそうですが、それがどのようなものになるのかは想像もつきません。既に崩壊しつつあるマクギリス・鉄華団で構成される革命軍は、今以上に不利になる要素が見当たりません。では対峙するアリアンロッド艦隊側ということになりますが、こちらにしても波乱のありそうな要素は見当たりません。


 となると、現在戦場にいない勢力による戦線参加があるのでしょうか。セブンスターズの面々は革命軍にトップを押さえられている以上動きようがない上に、今更革命軍に参加するとも思えません。それ以外に考えられるのは、革命軍というよりは鉄華団との関係のある勢力になります。


 これまで鉄華団と関係のあった勢力は、アーブラウとテイワズです。アーブラウでは軍事顧問を務めていたことから浅からぬ関係であることは周知の事実ですが、いくら鉄華団が苦境に陥っているからといって、軍を率いてギャラルホルンに敵対するとは考えられません。


 テイワズにしても、ジャスレイとの内部抗争の挙句組織を抜けた鉄華団を援護するとは思えません。ただ、元タービンズの面々は旧主である名瀬の仇を討った鉄華団に好意的であるはずなので、アジーやエーコを中心とした面々による何らかの援護はあるかもしれません。ただ、公の巨大勢力に対して正面きって敵対することは難しいでしょうから、やはり戦線に参加してくるようなことはないように思います。


 残る勢力としては火星のアドモス商会ですが、責任者であるクーデリアが傭兵をかき集めて戦線に投入し、鉄華団の全滅だけは何とか防ごうとする・・・という展開も想像しましたが、あからさまにアリアンロッド艦隊と敵対してしまうと、鉄華団を救えたにしてもアドモス商会自体も解散に追い込まれてしまいそうで、これも現実的ではありません。


 そうなると、5話の使い方はこの最終決戦だけに集中することになります。さすがに、最終話のBパートは後日談的なエピローグで使うと思いますが、残りの4.5話は一体どうなるのでしょう。今日のシノのように、1話1殺式でいくのでしょうか。


 46話は昭弘、47話はチャド&ダンテ、48話はユージン、49話はオルガ、そして50話で三日月という流れでそれぞれの戦死を描いていくとすれば、残りの話数も役割を果たすのに十分だといえるでしょう。今回のシノとヤマギ(シノヤマがトレンドに入っていたのには笑いましたが)のように、時間を贅沢に使った演出が採られるとすれば、尚更です。かなり凄惨な最終回への道程であることは間違いありませんが・・・。


 なお、ライドやデルマ、ハッシュやザック、ヤマギ、アトラの名前を挙げませんでしたが、彼らは生き残ると考えています。いくら鉄華団が壊滅するとはいっても、一人残らず死ぬとは考えられず、生き残る者がいると思われます。そしてその引き取り先が、アドモス商会になるのではないでしょうか。鉄華団はアドモス商会内で警備等を担当する部署として縮小・再編され、名称は変わってしまうかもしれませんが、組織としては存続しそうな気がします。


 足掛け2年に渡る鉄華団の歩みがどのような帰結を迎えるのか、楽しみで仕方がありません。それでは今回は、これで失礼します。




2017/2/12

 
 
 
コミックマーケット92まであと180日
 
 
 
 
 
 
 ここ数週の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は、最終決戦に至るまでの地均しをしているかのように話が進んでいきました。まあその地均しは、随分と過激なものでしたが・・・。第40話、41話と、失われるべきではなかった戦士達の死が続き、その清算としての第42話で鉄華団は背水の陣を敷きました。


 そして迎えた第43話では、鉄華団の面々はあまり登場せず、代わりにマクギリス・ファリドのクーデターに焦点が当たっていました。ラスタル・エリオン、イオク・クジャン以外のセブンスターズの面々は拘束され、ラスタル率いるアリアンロッド全艦隊とその半数に満たない戦力のマクギリス率いる地球外縁軌道統制統合艦隊の対決が間近に迫っている状況でした。


 そんな中、マクギリスがガンダム・バエルを持ち出し、これをギャラルホルンを統べる者としての象徴として、全世界にその姿を晒しました。これまで表に出ることのなかったマクギリスが、自らの野望を大々的に表明したのはこれが初めてでした。


 しかしその放送は、ついに素顔を晒したヴィダールことガエリオ・ボードウィンによって水を差されます。今日の時点では放送に介入しただけで終わっていますが、次回は自らの顔に受けた傷と死んだとされていたこと自体を証拠として、マクギリスの悪行を告発すると思われます。こうなると、裏からサポートされていた鉄華団も被害を免れません。


 アーブラウの代表指名選挙で活躍した鉄華団でしたが、身分を隠したマクギリスによるモンターク商会の援助がなければ、今ほどの成功を収めることはなかったと思われます。ここでマクギリスの悪行が明らかになることで、クーデター側にも動揺が走ることは間違いありません。


 なお、このガエリオの放送への介入は宇宙への帰還時に行われていたため、主戦場は宇宙になりそうです。バエル、バルバトスルプスレクスは地球にありますが、程なく宇宙に上がると思われます。鉄華団を含むマクギリス陣営は、ラスタルを仕留めることだけを目的にしていますが、ラスタルはやや不利にも感じられます。


 というのも、今日の放送でヴィダール、バエル、バルバトスルプスレクスの3機のガンダムフレームは、ほぼ同等の性能を持つことが明らかになりました。その内2機を揃えるマクギリス陣営のほうが有利なのは、自明の理というものでしょう。


 そうなると、やはりラスタル、ガエリオ達は露払いでしかなく、本命はバエル対バルバトスルプスレクスに象徴される、マクギリス対鉄華団という構図なのだと思われます。今後はアリアンロッド艦隊と地球外縁軌道統制統合艦隊による艦隊戦、ガンダムフレーム同士の対決がメインになると思われますが、どのタイミングでマクギリスが馬脚を現すかに注目されるところです。


 オルフェンズに関してはこんなところですが、先週ガンプラで嬉し過ぎる新製品が発売されました。ジェガン(エコーズ仕様) コンロイ機です。「機動戦士ガンダムUC RE:0096」の放送が終わってから半年が経過しようとしていますが、どういうわけかドム・トローペン(ユニコーンVer.)と合わせて発表されました。


 HGUCの新作としては1月の陸戦型ジムがありましたが、Revive仕様の新設計モデルとなってプロポーションが良くなっていた一方、陸戦型ガンダムやブルーディスティニー各機とのパーツ互換が効かなくなっていたことは残念(ひょっとしてHGUCでブルーディスティニー1号機の発売が予定されているのはこの布石でしょうか?)でした。


 その後の楽しみとしては、HGUCバーザムしかなかった(発売日はいつ決まるのでしょう)のですが、コンロイ機が4月発送ということで、新たな楽しみが出来たのはありがたいことです。コンロイ機の特殊装備は色々と使い出があるので、7個注文しました。なお、HGUCでは陸戦型ジムのカラバリとしてのジム・スナイパーも予定されており、今年もガンプラで色々と楽しみが続きそうです。それでは今回は、これで失礼します。





2017/1/29

 
 
 
コミックマーケット92まであと194日
 
 
 
 
 
 
 年明け早々のクソ仕事に忙殺されている間に、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は大きく進展しました。これまで鉄華団をフォローしてくれていた、タービンズが解散してしまいました。組織としてのタービンズも大きいものがありましたが、何より名瀬・タービンとアミダ・アルカの死は、鉄華団にとてつもないダメージを残しました。


 これにより、テイワズ内での鉄華団の発言力は大きく削がれることは間違いありません。タービンズの生き残りは代表たるマクマード・バリストンの直轄組織に置かれるようですが、組織内での味方となってくれるわけではないと思われます。特に、No.2のジャスレイ・ドノミコルスはこれを契機に鉄華団の排除を図ると思われます。


 奇しくも、ギャラルホルン内でもファリド家がいよいよ武装決起しようとしており、この動きに合わせるように鉄華団はスムーズにテイワズを抜け、「火星の王」を目指すための戦いに身を投じることになるのかもしれません。


 さてそのファリド家の実力ですが、ここ数週で周到に準備を整えてきたことが示唆されています。敵対するのはエリオン、クジャンの両家と思われますが、他にもイシュー、ボードウィン、バクラザン、ファルクという家柄が存在しています。残り10話で今以上に話を広げるのは無理と思われるので、やはりエリオン、クジャンの両家が直接の相手ということになると思われます。


 しかし、仮にファリド家がこの戦いに勝利したとして、それが鉄華団に望ましい結果をもたらすとは思えません。これまでのマクギリスの行動からして、本当の意味で鉄華団を対等なパートナーとは看做していないように感じます。いわば、エリオン、クジャン両家の率いるアリアンロッドとの戦いはその露払いに過ぎず、ファリド家と鉄華団の対決こそが真のクライマックスなのでしょう。


 それにしても、戦いの進展と共に進む三日月の身体障害とバルバトスの兇悪化には痛々しいものがあります。右半身不随にまで至ったことで単独行動が取れず、誰かに背負われて(主にハッシュ)移動する姿は、障害者団体からのクレームを覚悟する必要のある描写だと思います。


 その一方で、更なる改修を受けたバルバトスは、自ら仕留めたモビルアーマー・ハシュマルのテールクローまでも己が武装として取り込み、爪や装甲が強調された下腕部と相俟って、さらに禍々しい姿に生まれ変わりました。映像としてはまだ登場していませんが、設定イラストやHGのサンプルでそれは十分わかります。


 思うに、全てのガンダムシリーズを振り返ってみても、ここまで兇悪な主役機は見たことがありません。敵としても、恐らく無いと思われます。それでいて、赤、白、青、黄色という伝統的なガンダムカラーは維持されているため、極めて特異な存在に上り詰めたような気がしています。


 この姿で改修は最後と思われますが、任侠を重視した作風からは想像もつかない悪魔的なガンダムとして、その姿は長らく多くの人々の目に焼き付けられることでしょう。それでは今回は、これで失礼します。




2017/1/8

 
 
 
コミックマーケット92まであと215日
 
 
 
 
 
 
 あけましておめでとうございます。昨年末のコミックマーケット91ですが、既刊しか用意できていないにもかかわらずスペースに足を運んでいただいた皆様、誠にありがとうございました。引き続きコミケには参加する予定なので、本年もよろしくお願いします。


 既に冬コミが終わり、正月休みも終わり、そろそろ仕事が始まっている頃に遅過ぎる挨拶かとは思いますが、未だにこの挨拶ができる時期に留まっていたいという心境の表れと思ってください。


 昨年末の冬コミは、2日目からの参加となりました。この日はガンダムの資料系サークルのみを回る予定でしたが、友人から頼まれたサークルがいくつかあったため、11時過ぎには会場入りしました。


 2日目ということで混雑はそれほどではなく、目的とする同人誌は問題なく購入することができましたが、この日の目的はそれだけではありませんでした。新たに建設された東7、8ホールを確認することも、この日の目的のひとつでした。


 最初、地図上は東1-2-3ホールに隣接する形の東8ホールに向かいました。ここは事前にコスプレ用の更衣室として使用されることが告知されていたので、直接用事はなかったのですが、ここから東7ホールへいけるはずだと踏んでの移動だったのですが、東3ホール側の館外や、東8ホールから東7ホールへの直接移動は禁止されていました。


 このときは、多少の面倒臭さは感じたものの「こんなものか」としか思えなかったのですが、翌日の3日目にこの問題は顕在化することになります。


 それと今回目に付いたのは、コスプレの拡張でした。レイヤー自体が増加したようにも感じましたが、目にする場所が増加・拡張していたことによる錯覚かもしれません。彼等や彼女達は、大量男性参加者によって地獄と化す3日目の東ホールにも増えた姿を現していたので、数が増えたことは間違いないような気がしています。


 視覚的にカラフルになった会場内を見渡しながら、3日目に備えて早めに帰宅しました。


 翌日の3日目はサークル参加だったため、開場までは特に苦労することはありませんでした。しかし一般参加で入場した友人達は、やぐら橋を渡った辺りからここ数年でも受けたことのない列圧縮を受けたようで、今回の3日目はかなりの混雑をみせていたようです。


 東1-2-3ホールの大手を回り終えた後、サークルが配置されている西1ホールに戻って同人音楽系を回り、その後再び東ホールに戻って島サークルを回るという、あまり効率的ではない順路でしたが、あまり疲労を感じることなく回ることができました。外部からの東西ホール間移動が使えない時間帯でしたが、楽に回れたのは経験が作用していたのでしょう。


 しかし、この経験が全く役に立たなかったのが東7ホールでした。というか、東6、7ホール間の移動でした。


 西1ホールで、いつもに比べて少ない同人音楽サークルを回り終えた後、東4-5-6ホールに舞い戻った私でしたが、まずは東7ホールを回りたいと考え、隣接している東6ホールのトラックヤード側のシャッターに向かいました。狭い館内を移動するより、遠回りになっても楽に移動できる館外から入ろうと考えたわけです。


 シャッター外には長大な購入待機列が形成されていましたが、意に介することなく東7ホールに向けて移動し始めました。このときはまだ12時前であり、シャッター/壁サークルに並ぶ参加者が多いのは当然のことだったからです。


 その購入待機列群を大きく迂回すれば、大回りになるとはいえ東7ホールの館外に移動できるはずでしたが、どう迂回しても待機列は途切れませんでした。東6ホールのトラックヤード全てが列で埋まっていたのです。


 大方、東7ホールから待機列を伸ばしているサークルがいるのだろうと思っていましたが、それは正しかったものの、それだけではありませんでした。東7ホールに向かう参加者だけでも溢れかえっていたのです。それも普通の混雑ではなく、壁と壁前サークルの間で頻繁に発生する押し競饅頭・・・というかモッシュピットが発生するほどのものでした。


 長いことコミケに参加していますが、館外、それもトラックヤードの移動でこれほどの混雑を体感したことはありませんでした。そしてこの混雑は、これだけでは終わりませんでした。再び東6ホールへ移動する際にも繰り返されたのです。


 館外に比べれば楽だった東7ホールでの買い物を終えた私は、ここに来るまでの混雑を再び体験するのは嫌だったので、東7ホールの外側から時計回りに東8ホールを迂回して東3ホールのトラックヤードに入る、という移動を企てたのですが、この経路も封鎖されていました。一旦ビッグサイトを出るのにも近いこのルートまでもが封鎖されているとは思わず、かなりの脱力感に襲われましたが、仕方なく東7→6という地獄のルートを逆進することになりました。


 多少楽にはなっていたものの、東6ホール付近のトラックヤードは動脈閉塞を起こしており、それが東6、5ホールの館内の混雑に続いていました。入場フリーに近付いていた時間帯だというのに、モッシュピットは収まる気配がありませんでした。


 初めての東7、8ホールの運用ということで、準備会としても想定外のことがあったのだと思います。それにしても、この大混雑の要因は何なのでしょうか。


 確かに東7ホールには、比村乳業、てぃんかーべる、QP:flapper、ウラシマモト、あいすとちょこといった人気サークルが配置されていました。このことが要因のひとつだとは思います。ただ、それはどのホールでも同じことです。やはりより大きな要因は、移動経路が限られていたことだったと思います。


 館内から東7、8ホールに向かう通路は狭く、混雑は早々に予測できたと思われますので、大多数の参加者が館外のトラックヤード経由で東7ホールに向かうことも予測できていたと思われます。そして東7、8ホールの西側の南北通行を遮断した以上、東6ホール周辺に参加者が集中することもわかっていたはずです。


 であるならば、東7、8ホールの東側の通行を遮断してしまったことが尚更理解できません。ここが行き来できれば、東7から東3に移動する参加者の流れも出来たでしょうし、東3からなら外部から東西ホール間移動が可能な東1にも近く、館内の混雑の緩和にも繋がったと思われます。


 恐らく準備会もここに挙げたことは知悉していたはずですから、それ以外の何らかの要因によってあのような混雑を引き起こしてしまったのだと思われます。この東7ホールに纏わる部分以外では特に不満のなかった冬コミだったので、次回改善していただければ幸いです。それでは今回は、これで失礼します。





2016/12/29

 
 
 
コミックマーケット91 1日目 出社
 
 
 
 
 
 
 冬コミが始まっているというのに、転勤族の悲しい宿命で1年目は有休が取り辛く、1日目は不参加となりました。ぐぬぬ。


 仕事といっても、ほとんどの取引先が28日で年内の営業を終了していたため、社内回線を除いて営業所内の電話が鳴ることはありませんでした。そんなわけで今日計上する売上があるはずもなく、一体何のために出社していたのか全く意義を見出せませんでした。


 挙句の果てに、どういうわけか後輩が持ち込んできたスーパーマリオメーカーで、クリア率2.4%のコースに営業全員で納会の酒を飲みつつ挑んだ結果、揃いも揃って大爆死するという醜態を晒していました。昨日の深酒が祟って正気を保っていないというのに、業務時間内に再び酒をあおりつつ過酷な難易度のゲームに爆笑しながら挑んだ我々には、きっと天罰が下ることでしょう。


 しかしこれからビッグサイトに向けて出発し、2日目は通常通りに参加します。サークル参加は3日目ですが、ガンダム系が明日のため2日目は参加せねばならないのです。それと、新規に開設された東7ホールを見たいということもあります。


 なお、これから年明けの週末まではPC環境と切り離されるため、今回が年内最後の更新となります。2016年も誠にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。


 明日は一般参加ですが、3日目はサークル参加です。その参加情報は下記のようになっております。


 日時:2016年12月31日(土)
 イベント:コミックマーケット91
 スペースNo:3日目 西地区 "ら" ブロック30b 「オタクとメタルと私」



 最新号は10月のM3秋で頒布した「DOUJIN METAL No.17」です。よろしくお願いします。




2016/12/25

 
 
 
コミックマーケット91まであと4日
 
 
 
 
 
 
 冬コミまで秒読み段階となり、もはや仕事をしている場合ではありません。仕事の関係で1日目に行けそうもないのが残念ですが、この日に「艦隊これくしょん」と東方Projectが異動し、新規に設置された東7ホールを「刀剣乱舞」を占拠して集中するという構図は、新たな流れになりそうです。


 一時的にでも、東京オリンピック開催までの間に西2ホールも使える状態に戻れば、東7ホールの追加はサークル参加数を大幅に増加させることは間違いなく、今後の当選率にも大きく影響すると思われます。


 東7ホールの配置図を見る限り、まだまだスペースが空いているように感じられるので、次回の夏コミでも使えるようであれば、他のホールのように目一杯活用されることでしょう。


 さて、本日の第38話「天使を狩る者」でモビルアーマー編が終わりを迎えた「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ですが、先週の私の予想は完全に外れました。


 ギャラルホルン内でマクギリスは責任を追及されないどころか処理能力を評価され、イオク・クジャンの介入こそが無用なものとして処理されていました。イオクの行動は全てが空回りという結果になり、挙句エリオン家からも見捨てられかねない程の醜態を晒す結果となりました。


 一方で、鉄火団は追い込まれていました。テイワズ内での地歩を固めたといえば聞こえはいいのですが、マクマードからはファリド家の使い走りと評価された挙句、名瀬からは「生き急いでいないか?」とその姿勢に疑問を呈せられていました。そして、それを象徴するように三日月が右半身不随となってしまいます。


 これは時間軸的に先になるのですが、三日月はバルバトスを駆ってモビルアーマー・ハシュマルとの規格外の戦闘を繰り広げ、見事に活動停止させましたが、苛烈すぎる戦闘は再び彼の肉体を蝕みました。右半身不随となった挙句、もはや自力で歩行することもできなくなってしまいました。


 オルガはその三日月の姿に責任を感じこそすれ、前進を止めようとはしませんでした。名瀬の言葉も振り切り、三日月をバルバトスに乗せ続ける決意を固めました。無論それは三日月本人の要望ではあるのですが、彼の末路がみえてしまったような気もします。


 このまま強敵との戦闘を続けていけば、いずれ阿頼耶識に繋がっていなければ生命活動すら維持できない状態に陥ることは、火を見るより明らかなのですが、そのときオルガはどんな決断をするのか・・・というより、決断することができるのでしょうか。


 三日月が死ぬことをわかった上でバルバトスから下ろすのか、それとも死ぬまでバルバトスに乗せ続けるのか、あと1クールを残した段階で三日月がこの状態になってしまったことは、さらに段階を経て三日月が壊れていくことを示しているようで、今から気分が重くなってしまいました。


 先行きがどんどん暗くなってくるオルフェンズは置いておいて、直前に迫ったコミックマーケット91への参加情報は下記のようになっております。


 日時:2016年12月31日(土)
 イベント:コミックマーケット91
 スペースNo:3日目 西地区 "ら" ブロック30b 「オタクとメタルと私」



 最新の号は10月のM3秋で頒布した「DOUJIN METAL No.17」です。よろしくお願いします。






2016/12/18

 
 
 
コミックマーケット91まであと11日
 
 
 
 
 
 
 冬コミまで2週間を切りましたが、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が面白くて目が離せません。300年前の災厄をもたらしたモビルアーマー・ハシュマル絡みの回が続いていますが、やはり核となるのは鉄火団及びギャラルホルン内の勢力争いです。


 来週には撃破されそうなハシュマルですが、これが政治的にどのように処理されるのかが興味深いところです。単なる勢力感の戦闘行為があったというだけではなく、市民に被害が出ている以上責任の所在が問われることになるはずです。農業プラントの住民が全滅したことについては、鉄火団が責任を問われるかもしれません。


 しかしその原因となった、モビルアーマーを起動させたことまでの責任を問われるとなると、鉄火団・ファリド陣営は著しく不利になるように思われます。現場にイオク・クジャンが来てしまい、しかもクジャン家のパイロットに死者が出てしまったことで、鉄火団・ファリド陣営内の内輪のことでは済まなくなってしまったことは間違いありません。


 加えて、イオクがモビルスーツを持ち込まなければハシュマルは起動しなかったという、鉄火団・ファリド陣営がするであろう主張は、恐らく受け入れられることはないと思われますので、彼らはかなり不利な状況に追い込まれると思われます。ファリド家との協調は、テイワズも了承済みですが、このことは逆にテイワズ内での鉄火団の立場を悪くするのではないでしょうか。


 テイワズ内では、友好的なタービンズの足をも引っ張ってしまいかねず、エリオン家に内通しているジャスレイ・ドノミコルスの件もあり、鉄火団は苦しくなりそうです。


 一方で、本日放送の第37話「クリュセ防衛戦」ではネタもありました。新登場のガンダムフレーム、ガンダム・フラウロスです。またしてもピンクに塗られている、射撃モードの四足状態に意味があるのか等の話題はありますが、今回のネタは機体がというのではなく、登場の仕方が印象的だったのです。


 何と、元からシノヤマとして認知されていたパイロットのシノとメカニックのヤマギが、狭いコクピット内でお姫様抱っこ状態で出撃してきたのです。


 アストンの戦死やタカキの離脱等、暗い話題が続いていたオルフェンズですが、このモビルアーマーとの大一番中に、最高の腐女子向けのネタをぶつけてきてくるとは、一体誰が予想できたでしょうか。時間的に冬コミ向けの新刊で使うことはできないと思いますが、それ以降のオルフェンズ本では大いに活用されることでしょう。


 さてその冬コミですが、既刊のみですが参加します。サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2016年12月31日(土)
 イベント:コミックマーケット91
 スペースNo:3日目 西地区 "ら" ブロック30b 「オタクとメタルと私」



 最新の号は10月のM3秋で頒布した「DOUJIN METAL No.17」です。よろしくお願いします。




2016/12/11

 
 
 
コミックマーケット91まであと18日
 
 
 
 
 
 
 月末のコミックマーケット91に向けて作業を進めていた新刊ですが、諸事情により制作が難しい状況となりましたので、今回は頒布を見合わせることになりました。今年の2冊目を狙っていただけに、とても残念です。


 新刊を諦めた今となっては、せめて空いた時間を有意義に過ごさなければ勿体無いので、ひたすらガンプラを作る日々が続いております。


 ただ、冬コミにサークル参加はいたします。サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2016年12月31日(土)
 イベント:コミックマーケット91
 スペースNo:3日目 西地区 "ら" ブロック30b 「オタクとメタルと私」



 既刊のみの頒布となりますが、よろしくお願いします。




2016/11/27

 
 
 
コミックマーケット91まであと32日
 
 
 
 
 
 
  ここのところ、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が楽しみでしょうがないので、何度も観てしまっています。そのおかげで、新刊作業が進んでおりません。そもそもオルフェンズよりも、土日に食い込んでくる仕事にこそ問題があるわけで、何とかしてコイツを片付けなければ・・・。


 そういうわけで進行状況がヤバい新刊ですが、サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2016年12月31日(土)
 イベント:コミックマーケット91
 スペースNo:3日目 西地区 "ら" ブロック30b 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.18」



 今年は1冊しか発行できていないため、何とか新刊は作成したいところですが、このような状況ですので新刊の発行は微妙なところです。それでは今回は、これで失礼します。 
 





2016/11/20

 
 
 
コミックマーケット91まであと39日
 
 
 
 
 
 
 先週は、クソ仕事が土日に食い込んでしまい、更新することができませんでした。その間に「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」では大変なことが起きていました。第32話、第33話で、鉄火団にアストンを初めとした戦死者が続出し、鉄火団地球支部は撤退を決定した挙句、タカキは鉄火団を抜けてしまいました。


 戦死者は第1期のビスケットの件もあり、やや慣れた感もありますが、タカキのような脱退者は初めての例でした。しかも、タカキが抜けたのは鉄火団がさらに大きくなることを決断するタイミングだったのです。


 マクギリスから更なる協力と相応の地位(火星の主権)を提案されたオルガは、それを受け入れます。タカキ以外の鉄火団の主要メンバーも同調します。アーブラウ代表の蒔苗から後継者の誘いを受けていたクーデリアでさえ、鉄火団と共に火星に戻ることを選択します。そんな中、タカキは妹との生活を優先して鉄火団を抜けたのです。


 これは、ビスケットがその死の直前、オルガと鉄火団の方針について対立していたことよりも、大きなことのように思えます。ビスケットとオルガの対立は、ビスケットの死によって表面化することがなかったからです。


 ここ2話で、大きく話は動きました。鉄火団地球支部の地球撤退、ファリド家・鉄火団連合とエリオン・クジャン家連合による全面対決、アインはヴィタールのシステムとして生存、鉄火団とテイワズの関係変化等、残り4ヶ月で1期から続くオルフェンズのストーリーを締め括るに相応しい、様々な伏線が広がりました。


 オルフェンズシリーズのガンプラも多種に渡って発売が予定されており、ストーリーの加速度と歩調を合わせているかのようです。先日から開催されている「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2016 WINTER」を待つまでもなく、まだシルエットしか明らかになっていないモビルスーツも、発売が告知されています。


 ガンプラといえば、今回のイベントでは重大な事件がありました。それはHGUCバーザムの発売告知でした。


 ここのところ、陸戦型ジム以外にHGUCの新作は予定されていませんでしたが、ここにきてついにバーザムが登場しました。TVアニメ版「機動戦士Zガンダム」に登場してから、30年を経てのキット化です。「ガンダムビルドファイターズトライ」でパッケージが登場したときは期待したものでしたが、そこからも2年半が経過しています。


 しかし、もうこれはキット化自体を喜ぶべき事件です。経緯を問うべきではありません。発売時期は2017年春とされており、設定画を見る限りはTV版のようです。これまでのロボット魂等ではバーザム改だったりしましたが、今回はオリジナルに近いようです。


 話題の股間のパーツはやや控えめでしたが、後付設定と思われるガンダムMk.Uとの共用パーツ等は見出せませんでした。あのZガンダムに登場したイメージが、そのまま再現されることを期待していいのではないでしょうか。


 また、HGUCでは参考出品ではあるもののジムスナイパー、ブルーデスティニー1号機、イフリート改、小説「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」に登場予定のガンダムタイプザクV改も予定されているようで、2017年はHGUCの新作が続きそうです。ジムスナイパーは陸戦型ジムのコンバチ、ブルーデスティニー1号機は新作コミック版に合わせたもの、イフリート改はイフリート・シュナイドにコンバチ可能であることが予想される、Twilight AXIS版ザクV改は既存ザクVのコンバチと思われる等、原価を意識したキットであることも特徴です。


 この段階で2017年の新作が告知されていると、更なる新作を期待できそうです。特にバーザムが出たからには、同じZガンダム登場の量産機として、ガルバルディβを心の底から期待しています。


 この突然のガンプラの活況には戸惑うばかりですが、バーザムは本当に楽しみで仕方ありません。いつまで経っても発表されない、エコーズ仕様ジェガン(コンロイ機)にはまだ期待を繋ぎとめていますが、今は素直にバーザムを待ちたいと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2016/11/6

 
 
 
コミックマーケット91まであと53日
 
 
 
 
 
 
 M3-2016秋に向けた新刊「DOUJIN METAL No.17」は無事間に合い、頒布することができました。スペースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


 また、冬コミにも当選していましたので、引き続いて新刊の準備を進めています。今年は1冊だけかと思いましたが、順調に行けば今年は2冊制作できそうです。一番落としたくなかった春に落としてしまったときは、「今年はダメかもしれない・・・」と不安が過ぎりましたが、今回制作できたことで気分的に楽になりました。


 今回のM3は新作の発表が少なかったため、比較的スペースにいる時間が長かったのですが、その分スペースで寝落ちすることが多々ありました。ひとりの参加者の方の対応を終えると次第に眠くなり、やがて寝落ちし、別の参加者の方から声をかけられると「は、は、はい、いらっしゃいませ!」と飛び起きる、という状態でした。実際にお越しいただいた皆様には、御見苦しい姿をお見せしてしまいました。


 縁側でのうたた寝のような穏かなM3でしたが、新作の数が少ないということは、すぐにもやってくる2016年のベスト10選出が難航するということです。ですので、ですので、あまり漫然と構えているわけにもいきません。既に2016年は残すところ2ヶ月を切っており、ある程度の選出は済ませてはいるのですが、冬コミで数が出てくれないことには、2015年と比べてレベルが下がることは確実です。


 既に冬コミのウェブカタログは利用できるので、どのサークルが参加するかは把握できているのですが、実際に新作が発表されるかどうかは、まだまだ何ともいえません。特にM3でも冬コミ新作の先行版のようなものは見当たりませんでしたので、ひたすら待つしかありません。


 ただ、今年は夏コミ、秋M3と続けて新作が揃わないイベントが続いたので、冬コミには期待できると考えています。そんな期待のイベントで落ち着いてサークル参加できることは非常にありがたく、新刊の制作にも励みになります。


 そういえば、冬コミでは西2ホールにサークル配置がありませんでした。私は西1ホールの配置でしたが、冬コミでは企業ブースの配置か、東京オリンピックに向けての改修が予定されているのだと思われます。


 とりあえず、今のところはひたすら待つしかありませんので、「ドリフターズ」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を観ながらのんびり過ごす・・・のではなく、新刊の制作を進めたいと思います。それでは今回は、これで失礼いたします。


2016/10/24

 
 
 
コミックマーケット91まであと67日
 
 
 
 
 
 
 M3-2016秋に向けての新刊ですが、先ほど入稿を終えました。データ破損と郵便事故さえなければ、30日の会場に新刊が並びます。日常のクソ仕事が多忙なため、バタバタした感はありましたが、とりあえず完成はしています。


 その新刊を予定しているM3-2016秋は、下記のスペースで参加いたします。


 日時:2016年10月30日(日)
 イベント:M3-2016秋
 スペースNo:第二展示場2F サ-40b 「オタクとメタルと私」
 発行予定:新刊「DOUJIN METAL No.17」
 価格:\700



 M3開催前の28日に冬コミの当落通知が届くことになっているので、それ次第で今後の予定も定まります。落選していれば次の新刊は来年ですが、当選していれば現在のペースで新刊制作に入ります。


 そうなった場合、このM3での新作の揃い具合が重要になるのですが、まだ何もチェックしていない状況なので何とも言えません。Twitterのタイムラインにいくつか流れてきているものは見ていますが、まだまだ全容は把握できていません。これから30日までに調べていこうと思います。


 それでは、30日にM3に参加される方は会場でお会いしましょう。よろしくお願いします。




2016/9/25

 
 
 
コミックマーケット91まであと95日
 
 
 
 
 
 
 現在、M3-2016秋で発行予定の新刊作業が続いております。いつもより早く取り掛かっていますが、これはいつもギリギリのスケジュールで動いていたのを、何とかして改善しようとした結果です。とはいうものの、それほど新刊作業は進んでおりません。ただ、いつもならもっとイベントに近い時期でこのコメントを書いていたようにも思うので、幾分は進歩したのかもしれません。


 現在製作中の「DOUJIN METAL No.17」は、昨年12月の冬コミ以来10ヶ月振りの新刊となるため、何としても落としたくないという思いで作業をしております。決して、いつまで経ってもエコーズ仕様ジェガン(コンロイ機)のキット化が告知されないので、現実逃避しているわけではありません。


 その新刊を予定しているM3-2016秋は、下記のスペースで参加いたします。


 日時:2016年10月30日(日)
 イベント:M3-2016秋
 スペースNo:第二展示場2F サ-40b 「オタクとメタルと私」
 発行予定:新刊「DOUJIN METAL No.17」



 日常のクソ仕事が半期末ということで、どうでもいいような忙しさに追われており、なかなか時間が確保できません。しかし、まだまだ諦めの境地には至っておりません。


 作業をする中で、最近の同人音楽について色々と思うことも出てきました。余裕があれば今回の新刊で、無ければ受かるであろう冬コミの新刊でその辺りについても書こうと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2016/9/11

 
 
 
コミックマーケット91まであと109日
 
 
 
 
 
 
 今日の放送で最終回を迎えた「機動戦士ガンダムUC RE:0096」ですが、ものの見事に淡々と終わりました。特に大きな盛り上がりもなく、とりあえず地上波で放送したという以外に、話題に上がることも少なかったように感じます。


 まあそれはそれでいいのですが、先週とても気になっていたエコーズ仕様ジェガン(コンロイ機)のキット化は告知されませんでした。この一週間、ひたすらプレミアムバンダイのサイトでF5を連打する日々でしたが、ジェガンのジの字も出てくることはありませんでした。


 この間告知されたのは、MGのロバート・ギリアム専用ザクUのみで、HGUCはZプラスC1が早々に1次受付を終了し、2次受付に入ったことが判明したのみで、そもそも新製品の告知がありませんでした。


 さらに、現在全国各地をツアー中のガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2016 SUMMER、またはC3 TOKYO 2016といったイベントにおいて、HGUC新作の彩色試作が展示されていない状況です。


 ただ、こういったイベントや新作告知で「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」関連商材が大々的にプロモーションされるのは当たり前ですし、それに対して異議はありません。気になるのは、オルフェンズに登場が予定されている「ガンダムタイプB」と呼称されたガンダムタイプの発売が12月予定と告知されている一方、コンロイ機どころかHGUC、HG-REVIVEまで含めても、新作の告知がないということです。


 現時点で、HGUCの新作として彩色試作が展示されたのは陸戦型ジムのみです。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」関連ではシャア専用ザクT、ガンキャノン最初期型(鉄器兵中隊機)、ブグ(ランバ・ラル機)が年内に発売されますが、陸戦型ジムは公開時点から2017年と記載があり、HGUCには年内に新作が無いという状況です。


 無論、ORIGINも宇宙世紀に入るという意見もわかりますが、どうもあれは既存シリーズを再構築しているように感じられて、既存のシリーズ作品・機体とは共存できないように感じています。同じ意味で言えば、ぶっ飛んだ設定ながら「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のほうが、より身近に感じられます。ただこのサンダーボルトにしても、舞台が地球に移ってからの登場機体がキット化される話は出ていません。


 何となく、ユニコーンの終了と共にシリーズとしてのHGUCも退潮に向かっているようにも感じられますが、いずれ下火になるにせよ、コンロイ機をキット化してからのことにしてもらいたいところです。それでは今回は、これで失礼します。




2016/9/4

 
 
 
コミックマーケット91まであと116日
 
 
 
 
 
 
 来週で「機動戦士ガンダムUC RE:0096」が最終回を迎えるわけですが、9月の日曜日はまだ18日と25日が残っています。何かガンダム系の特番でもあるのかと思っていたところ、単に後番組が決まっていただけでした。「ヘボット!」というギャグ・ロボット・アニメ(?)で、やたらとロボットが放屁する変わった作品のようでした。


 ガンダムUCからここまでぶっ飛ばしてくるとは、バンダイの発想力には恐れ入るしかありませんが、まだガンダムUCでお願いしたい件があります。それはエコーズ仕様ジェガン(コンロイ機)のキット化です。


 先週もここで書きましたが、先週HGUCの新作はZプラスC1が発表されたものの、結局それだけでした。目下新作の話題は、MGの高機動型ザク“サイコ・ザク”Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)、ロバート・ギリアム専用高機動型ザクIIや、「機動戦士ガンダムORIGIN」「ガンダムビルドファイターズ」関連、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の新商品に集中していました。


 今週もしつこく登場したコンロイ機は、これで3回に渡って登場しています。アンジェロの性格もあって人気のないローゼン・ズールよりは、よほどキット化を待ち望む声は大きいと思うのですが・・・。


 本音では、週明け早々にも発売告知をお願いしたいと思っています。そうでなければ、プレミアムバンダイのサイトを再読込みしまくって更新情報を確認する日々が続いてしまいます。


 10月からオルフェンズの2期が始まってしまっても、全然構いません。キット化の時期が多少ずれるのは、いつものことですから。しかし、キット化見送りだけはどうかご勘弁ください。


 2週に渡ってコンロイ機のキット化を祈願したところで、今回はこれで失礼します。


 


2016/8/28

 
 
 
コミックマーケット91まであと123日
 
 
 
 
 
 
 今週末、注文していた94式ベースジャバー×2、ギラ・ズール(キュアロン機)×2、アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)セット×2、ゴーストジェガンM、Fそれぞれ×3、合計すると箱数にして12個、機体の数では16機という膨大な数のガンプラが届きました。ちなみに、全てがプレミアム バンダイでの限定製品のため、箱が2色印刷でとても地味です。


 数に圧倒されて、アイザックとガザCを1個ずつ作っただけで今週は終わってしまいました。それと、ユニコーン版のアイザックのカラーリングがカッコよかったため、コンバチで変更可能なハイザックに組み直ししたりしていました。


 なお、7個発注したジムV(デザートカラー)プロト・スタークジェガン3個が届くのは10月ですが、また新たな商品がプレミアム バンダイで発売されます。それはZプラスのC1型です。


 このZプラスのC1型は「ガンダムセンチネル」に登場した機体で、HGUCでは同じZプラスのA1型が既に一般販売されていますが、設定と異なる武装が不評でした。


 今回のC1型は、特徴である長大なビーム・スマートガンをそのまま機首に据えていて、画像からは設定通りであることが窺えます。正式には29日から受注受付を開始するようなのですが、何個申し込もうか頭を悩ませています。


 同じように頭を悩ませているのが、先々週再販受付が開始されたリバウです。評判の悪いキットでしたが、ユニコーンMSVの一環として再販されたものと思われます。同じユニコーンMSVなら、バイアラン・カスタム2号機も再販されないのでしょうか。このキットは、組み方によってはオリジナルのバイアランに近付けられる貴重なキットなのですが・・・。


 バイアラン・カスタム2号機はさておき、ZプラスC1型とリバウの申込個数は、我が家の財政状況と相談する必要があるのですが、それよりも気になっている件があります。それは、エコーズ仕様ジェガンのコンロイ機についてです。


 そろそろ最終回が近付いてきた「機動戦士ガンダムUC RE:0096」ですが、ここ2週間コンロイ機はかなりの活躍をみせていました。ネェル・アーガマの動力と直結したメガ・バズーカ・ランチャーでの狙撃や、ズサやシュツルム・ガルスとの艦上での接近戦は見応えのあるものでした。コンロイ機固有装備であるビームサーベルのボックスユニットやファイアナッツ、ハンドガン等はしっかりフィーチャーされていました。


 これだけ見せ場があればいい加減キット化の話が出てきそうなものですが、先週公表されたのは何で今なのか問い質したくなるZプラスC1型でした。これがセンチネル関連商品のキット化の先駆けであり、今後ガンダムMk.V、ネロ、ヌーベル・ジムV、バーザム改等がキット化されるというのであればいいのですが、状況的に考えられない以上、リアルタイムで地上波放映されている機体を優先してもらいたいところです。


 そもそもこのコンロイ機は、それほど既存パーツに手を加えずにキット化できるという点でも、コストパフォーマンスは高いと思われます。ビームサーベルのボックスユニットとファイアナッツ、頭部バイザーは付け替え可能な構造ですし、左肩に装備していたダガー・ナイフにしても、元々エコーズ仕様ジェガンはD型がベースなので、肩にはアタッチメントが存在しています。


 問題になるのは、設定画では左脛に装備されていたハンドガンだけだと思われます。元々何のパーツも付く余地の無い左脛側面なので、この箇所のみ完全な新規で用意する必要があることはわかりますし、さらにそこにマウント可能なハンドガンも用意するとなれば、それなりにパーツは増えることはわかります。


 同じジェガンで比較すると、今週手元に届いたゴーストジェガンM、Fよりは、確実に改修箇所は多くなりますが、他のプレバン製品に比べれば少ないほうだと思います。このコンロイ機は来週も登場するので、大いに期待してキット化を待とうと思います。ゴーストジェガンM、Fは3個ずつ購入しましたが、コンロイ機なら10個は買うと思いますので、バンダイ様、どうかよろしくお願いします。それでは今回は、これで失礼します。




2016/8/21

 
 
 
コミックマーケット91まであと130日
 
 
 
 
 
 
 丁度一週間前がコミックマーケット90の3日目だったという事実に衝撃を受けてしまうほど、社会復帰後の業務が忙しく感じられたのは、社会人としては正常であるわけで、一般的には安心できることだと思うのですが、やはりその落差には愕然としてしまいます。コミケと仕事とは、完全な別世界と思う他ないようです。


 今回私は3日間全て参加したわけですが、始発での参加は3日目のみでした。1、2日目は開場後の10:30頃にりんかい線国際展示場駅に着くようなスケジュールで参加していました。


 まず1日目は、東ホールに位置するガンダムの設定資料系のサークルをメインとして、状況が許せば企業ブースのTYPE-MOONに行ってみようと考えていました。入場できたのは11:00過ぎでしたが、入場はスムーズで発汗もかなり抑えられていました。蒸し暑さがあったのはゴキブリホイホイくらいでした。


 ターゲットしていた同人誌は問題なく購入できましたが、企業ブースは挑むだけ無駄なエリアでした。今回は西1-2ホールに配置された企業スペースですが、エスカレーターを降りた位置から購入待機列がとぐろを巻いており、これまでとは異質な空間に変貌していました。


 これまでの西1-2ホールでは、購入待機列は会場外に形成されるのが常でしたが、もはや館外でも収容しきれないようで、内側の通行エリアに配置することになったようでした。


 このため、まず西1-2ホール内に辿り着くまでがまずたいへんでした。とぐろを巻く購入列をかいくぐるだけでも鬱陶しく、それを潜り抜けたとしても、かつての企業ブースと全く変わらない混雑が待ち受けていました。これまでの西3-4ホールの倍近くの広さになったにもかかわらず、混雑は全く変わっていませんでした。広くなった分だけ動き易くなるだろうという私の推測は、甚だ甘いものでした。


 この日のTYPE-MOONに挑んだ友人は、例によって列形成を散らされて大混乱の中、3時間かかって確保したとのことでした。昨年私が並んだときでは1時間程度で済んでいたと記憶しているので、相当な混雑だったのだと思われます。


 結局1日目はこれで撤収することにしました。ただ企業ブースは苛烈だったものの、それ以外の環境に関しては楽だったと思います。コミケ開催直前までの酷暑が和らいでいたことは、大きく影響していたと思います。


 次の2日目も同じ時間に入場しましたが、この日は西3-4ホールの東方エリアがターゲットでした。東方アレンジ系サークル周辺はそれほど混雑しておらず、購入自体はすぐに終わりました。しかし、ここからエスカレーターを降りるのが大変でした。


 かつてのワンフェスでの事故により、長らく使用されてこなかった西1-2ホールと西3-4ホールを直接繋ぐ長大なエスカレーターは、1日目から運用されていました。1日目は2基共下りのみで稼動していました。


 しかし2日目は1基ずつが上りと下りで運用されており、1日目に楽に降りられていた私としては面食らってしまいました。このエスカレーターへの流れがやけに混んでいるなとは思ったのですが、まさか1日目と運行が違っているとは思いませんでした。この辺りは、できれば事前に告知しておいて貰いたいところです。


 今後、企業ブースが再び西3-4ホール配置に戻るのであれば、問題はありません。企業ブースにはそれほど行くことがないからです。ただ、サークル配置が続くのであればこの問題は継続すると思います。特に夏コミでは、東西ホールの移動に館外を使うことが多くなるでしょうから、そうなると西1-2ホールに直接降りることができるエスカレーターの使用頻度は上がると思うのですが・・・。


 この日も企業ブースにいくことはせず、体力を温存するために早めに引き上げました。この日も暑さはそれほどでもなかったのですが、今回の夏コミは天候に大きく助けられたといっても過言ではないでしょう。


 最後の3日目は、男性向創作と同人音楽が配置される日ということで始発で向かいました。例によって西ホール側で入場待ちに入ったのですが、直射日光が降り注がなかったため、「今日は本当に夏コミか?」と思ってしまうほどに快適な入場待ちでした。結局のところ、9時頃には雲が晴れてしまったのですが、それでも昨年程の暑さは感じられませんでした。


 さすがに、男性向創作サークルが居並ぶ東ホールは湿度が凄まじかったのですが、例年の3日目程ではなかったように感じました。しかしこの日は、サークルOUTERWORLD/BLACKDOGに並んだ後に西3-4ホールの同人音楽エリアに映り、その後再び東ホールに取って返すという予定だったので、移動するだけでも困難が予想されました。


 ただ、1部限定が予想されたサークルOUTERWORLDでは限定がかからなかったため、人数分を確保するためのループを行う必要が無くなったため、早々に西3-4ホールに向かいました。


 10:30頃という時間もあって西側に向かう参加者は少なかったため、目的のエリアへはスムーズに入ることができました。しかし、ここで重大なミスが発覚しました。今回の西3-4ホールに配置されたサークルスペースは小文字を使用していたのですが、小文字と大文字を取り違えて地図にマーキングしてしまったサークルがいくつかあったのです。


 加えて、間違えたまま隣接するサークルまでマーキングしてしまっているケースもあり、見失ったサークルは少なくありませんでした。おかげで同人音楽エリアを何週も回る羽目になり、ここでかなり疲労してしまいました。このエリアには、何度も並んでいるサークルが多かったため、私の顔を認知されている方々からすれば、極めて奇異に写ったことでしょう。


 ドサ回りを終えた後は西1-2ホールに降り、いくつかの一般向けサークルを回った後東ホールに戻ったのですが、やはり館外の移動は楽でした。西1ホールの外からいきなり東1ホールの館外に出られるのは便利で、壁サークルの待機列を探すのにも役立つのではないでしょうか。


 その後はそのまま東ホールへ突入し、後回しにしていた男性向創作サークルや評論系を回って一通り終了しました。なお、今回は地方からの参加でしたので、クロネコヤマトでの発送を行いました。今まで閉会後にしか発送作業を行ったことがなかったのですが、13:00からでも行っていたことを始めて知りました。


 その後は、いつも通り仲間達と打上げて散会しました。丁度高校野球で熱戦が繰り広げられている中だったので、店員に頼んで高校野球にチャンネルを切り替えてもらう等、我々にしては珍しく季節感のある飲み会でしたが、打上げでは医者から酒を止められている仲間もおり、時の流れも感じた会でもありました。


 これを書いていると、つい一週間前のことがさらに昔に思えてくるのが恐ろしいです。あんなに楽しかった夏コミが、本当に先週のことだったとは・・・。どんどん現実感が無くなってくるのが怖いので、今回はこれで失礼いたします。




2016/8/7

 
 
 
コミックマーケット90まであと5日
 
 
 
 
 
 
 コミックマーケット90まであと5日となりました。3日間の天気予報が最低気温25℃/最高気温32℃で統一されていて、異なるのは降水確率だけという不気味な様相を呈していますが、何より雨が降りそうにないのは好材料なのではないでしょうか。雨の心配がなければ対策は暑さだけとなり、身軽に参加できます。何よりもこの身軽に参加できることこそが、コミケでの戦闘行為を格段に楽にするのですから。


 激しい発汗に対する適切な水分補給と、避けようのない直射日光から身を守るための日焼け対策、この2つが雨のない夏コミの重要な問題です。しかし逆に言えば、この2つさえ解決できれば格段に楽に過ごせるわけです。


 入場と購入までの長い待機時間は課題ではないのか、と思われる方もいるでしょうが、それは夏コミに、いやコミケに限ったことではありません。物販でもラーメンでも、ひたすら待つ他ありません。


 さて、以前私は転勤したことをここで書きましたが、当然ながらこれまでのように楽にコミケに参加することはできなくなりました。ですので、地方から参加される方々と立場が同じになりました。しかし、諸般の事情により宿泊の心配はないので、その点では未だに恵まれています。


 ただ、これまでのように参加中毎日更新することができなくなりましたので、次回の更新は夏コミ終了後になります。


 これは、開催期間中の更新から開放されたわけでもあるので、これまで以上に楽しみたいと思います。先週懸念していた新作・新刊情報の不足は多少改善されたものの未だに少なく、その点では物足りなさは感じないでもありませんが、新たなサークルを発掘できることを期待したいと思います。


 参加予定としては、前回と同じ3日間になりました。1日目はガンダムシリーズの資料系、2日目は東方アレンジを中心とした同人音楽、3日目は男性向創作と同人音楽になります。企業系は今のところ考えていませんが、西1・2ホールに移って行き易くなったので、少し調べてみようかとも思っています。コンテンツというよりグッズ中心になってしまうことは仕方がないとは思いますが、グッズだとなかなか興味が沸かないのが正直なところです。


 一方で、サークルを回るのはやや負担が増えたといえるかもしれません。というのも、2日目の東方系と3日目の同人音楽(デジタルその他)は西3・4ホールの配置になっているからです。2日目はともかく、初動を男性向創作の配置された東ホールにしなければならない3日目は、今からその苦労が思いやられます。


 今のところ、3日目の初動はサークルOUTERWORLD/BLACKDOGですが、ここは最近サークルOUTERWORLDだけが1部限定をかけるようになったため、多少手間がかかります。今回もそうなると決まったわけではありませんが、大手をいくつか回った後に同人音楽エリアへ移動してそこを回り、その後再び戻ってきて男性向創作を回るという3日目の定番コースを辿るのは、簡単にはにはいかないかもしれません。


 まあ、3日目までは丁度一週間あるので、これから新作・新刊情報が出てくることも十分考えられます。それによって、回らなければならないサークルが増えたりしても、あまりマイナスに考えないように、それを含めて楽しめる夏コミになってくれればいいと思います。それでは今回は、これで失礼します。

 
 


2016/7/31

 
 
 
コミックマーケット90まであと12日
 
 
 
 
 
 
 コミックマーケット90まで2週間を切り、いよいよ差し迫ってきた感がありますが、同人音楽に関しては新作情報が少ない状態です。これが、新作が用意されていてまだ告知されていないだけならいいのですが、4月のM3から更新されていないサークルの多さに不安を禁じえません。2年前の夏も新作が少なかったと記憶していますが、今回もそのサイクルということなのかもしれません。


 昨年の夏は新作が充実していたので、その反動なのかもしれないと思いましたが、調べれば調べるほど更新を停止しているサイト、SNSに行き着くばかりで、さすがに不安になってきました。


 確かに、六弦アリスのように新作を用意しつつ別プロジェクト(七幻シュトラーセ)での作品も用意しているサークルもあるにはありますが、その数は著しく減じているように感じられます。


 これはオリジナル、特にメタル系に限ったことではなく、東方アレンジやボーカロイドでも感じることです。私の知らぬ間に、コミケを中心とした同人誌即売会でのフィジカルリリースという手法が消え去り、配信を中心としたスタイルに移行していたのならよかったのですが、そうでないことを証明するような情報の少なさなのです。


 これは何も、私がカタログが揃った先週からようやく調べだしたから、情報を得られていないわけではないと思われます。余りにも得るものがなかったので、今週も同じサークルを調べたのですが、30分程度で諦めてしまうほどでした。


 そのショックはショックとして、ヲタ的な生活はそれなりに充実しています。期待通り、HGUCジムV(ユニコーンデザートカラーVer.)がプレミアムバンダイで再販されたので、早速7個も買ってしまいました。もう再販されることはないと思われるので、ジムU・セミストライカーも含めて、もっと買ってしまうかもしれません。


 購入済みの94式ベースジャバー×2、ギラ・ズール(キュアロン機)×2、アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)セット×2、ゴーストジェガンM、Fそれぞれ×3の配送日も8月末に決まり、これでお盆に発売開始が決まったREVIVE百式や在庫が復活するギラ・ズール(親衛隊仕様)リゼル (隊長機)を含めると、これから一体何個のガンプラを作るのかと思うと、気が遠くなる思いです。


 7個発注したジムVと別に発注したプロト・スタークジェガン×3が届くのは10月ですが、その時期までに放映が終了しているはずの「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」からの最後のリリースとして、ジェガン(エコーズ仕様、コンロイ機) が発売されるかどうかに注目しています。本当は、リゲルグやガゾウムも新規で販売してもらいたいところですが、結局新規での一般販売はユニコーンのバージョン違いのみだったので、現実的ではありません。


 しかし、ゴーストジェガンがわざわざ2種類販売されているのですから、同じような一部の仕様変更で済むコンロイ機ならば、十分可能性はあるのではないかと期待してしまうのも仕方のないことだと思います。


 明日からは、コンロイ機のキット化と夏コミでの同人音楽の新作が増えることを祈念しながら、明日からのどうでもいい仕事に対処しようと思います。それでは今回は、これで失礼します。


 


2016/7/24

 
 
 
コミックマーケット90まであと19日
 
 
 
 
 
 
 あっという間に月日は流れ、コミックマーケット90まで20日を切りました。特に探さなくても新作・新刊の情報を目にするようになり、いよいよ開催が迫ってきたことを実感します。


 既に冊子・ROM版いずれのカタログも発売され、今回の変更点も大々的に告知されました。以前から告知されていた、3日目・14日の企業ブースの休止と一般参加者への手荷物確認の実施です。企業ブースは正直関心が薄いのですが、手荷物確認の件はテロ対策の一環と考えると関心が薄いでは済まない部分があります。


 ただ、コミケでテロが発生しそれで命を落とすとしたら、それはそれで悪くない死に方のようにも思えます。決してテロを受け入れるわけでも歓迎するわけでもありませんが、実際に当日気にしてもどうにもなりません。テロを気にして参加しないという思考回路は私にはありませんし、であるならば覚悟だけはしておきたいと思うのです。


 それともうひとつ、カタログで次回冬コミ・コミックマーケット91の日程が告知されていましたが、ここでの注目点は大晦日開催になったことではありません。現在東駐車場の跡地に建設中の東7・8ホールを使用することが改めて表明されていたことです。


 既にコミックマーケット準備会からは4月に告知されていましたが、この時期になっても変更なく告知されているということは、冬コミでの利用が現実的になってきたと考えていいのではないのでしょうか。


 Twitterでこの告知を見たときは半信半疑でしたが、現実に利用できるとなればサークル参加している私としてはありがたい限りです。単純に2ホール分当選サークルが増え、当選できる確立が上がるからです。春のM3で新刊を落としていたため、今回の夏コミの落選はダメージが大きかったのですが、早速次回の冬コミで当選確率が上がるというのは、理想的なタイミングです。


 だからといって、必ず当選できるわけではないのですが、現在6つの東ホールが8つに拡張されるというのは、当選率が7割を切る現状に大きく作用するのではないでしょうか。現在当選しているサークルは約35,000で、これを西ホールを含めた8つで割ると4,375になります。冬コミで増えるのは2ホールですから、8,750サークルが追加で当選することになり、43,000を超えます。


 ただ、肝心の東7・8ホールの面積が、8ホールが既存ホールの3分の1程度なのに対し、7ホールは倍近く広く、どの程度のサークルが収容可能なのかが不明なため、このような単純な増加が見込めない可能性があります。ただ、それが結果的に半分の4,375サークルしか増えなかったとしても、1割以上増えるわけですから、大いに期待できると思います。


 これまでの個人的な当選確率は冬コミのほうが高くなっていますので、少なくとも次回の冬コミに関する限り、かなりの高確率で当選できることを期待しています。


 東京オリンピック開催期間前後に東京ビッグサイトが使えなくなるわけですが、それまでの間にも様々な拡張工事が行われるはずです。その間だけでも様々な変更点があるかと思いますが、今回のような参加者に利益があるようなものであれば、歓迎したいと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2016/7/10

 
 
 
コミックマーケット90まであと33日
 
 
 
 
 
 
 来週12日に行われるという「新作ガンダムシリーズ商品発表会」ですが、背景画像から「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「ガンダムビルドファイターズ」に関わる作品だということは、ファンならわかることだと思います。ただ、オルフェンズが2期なのに対し、ビルドファイターズのほうは何なのでしょうか。


 既に、9月に「HGBF ガンダムビルドファイターズトライ 新ガンダム(仮)」という大雑把な商品が通販サイトに表示されるようになっているので、恐らく「ガンダムビルドファイターズトライ」に関連したシリーズになるのでしょう。新ガンダムのシルエットからは、ライトニングZガンダムの系列機であるように思えます。


 このライトニングZガンダムは、〜トライの最終回のみに登場した機体でしたが、大団円を飾るためだけに登場した他の2機の主人公機と比べると圧倒的にカッコよく、とても勿体無く感じていました。強化型Zガンダムとして、「機動戦士Zガンダム」本編の最終盤に登場してもおかしくない完成度を持っていると思います。


 そうなると、この機体を製作したコウサカ・ユウマが主人公となることが自然に思えますが、3人の主人公の内2番手、3番手に位置していた彼がそうした立場に立つのは意外に思えます。そもそも、ビルドファイターズにはガンプラに興味のない主人公が不可欠であり、これなくしては単なるマニア向けアニメになってしまいます。


 逆に考えれば、そうであれば必ずしもTVシリーズである必要はなく、徹底したマニア路線でいくのもアリでしょう。ここのところキット化された、やけにカッコいいZZUやギャンスロットに活躍の場が与えられるとすれば、それはそれで観たいと思います。


 一方のオルフェンズが10月からの2期である以上TVシリーズであることは確実ですから、OAVか「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のような配信主体という可能性もあると思われます。ただ、この両シリーズはプラモデルが売れたとされているシリーズらしいので、やはりTVシリーズで大々的に盛り上げてもらいたい気持ちもあります。


 先行して発売が予定されている新ガンダムにしても、必ずしも主人公機とは限らないわけで、そうであれば十分TVシリーズである可能性は高まります。


 しかし、もう新シリーズの商品情報が告知される段階になるということは、「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」における新製品は出ないということなのでしょうか。ここまでは再販が主体で、それはそれで構わなかったのですが、HGUCでの新製品がレッドカラーのデストロイモードのユニコーンとプロト・スタークジェガンだけなんて悲し過ぎます。


 OAVが分割される為、RE:0096では登場が複数回に跨ると思われるコンロイ機のジェガンだけでも、何とか製品化してもらいたいところです。素直に新シリーズのガンプラを楽しめよ、と言われてしまいそうですが、私にはビルドファイターズの自由さが眩し過ぎるのです。件のライトニングZガンダムにしても、どうしても宇宙世紀のガンダムシリーズと関連付けて考えてしまいます。


 そこから規格が外れていると感じたMSには興味が沸かなくなってしまうという、古い感性から自由になれればいいとは思うのですが、なかなかそうなってはくれません。それでは今回は、これで失礼します。




2016/6/26

 
 
 
コミックマーケット90まであと47日
 
 
 
 
 
 
 今日放送の「機動戦士ガンダムUC RE:0096」第12話「個人の戦争」で、OVA版のepisode4までが終わりました。新規映像があるとすれば、原作に比べてバナージとロニの絡みが極端に減っていたりストーリーが大幅に変更されたここだろうと予想していましたが、特に何の新カットもありませんでした。


 これは別に批判しているわけではありません。単なる再編集版であっても、意外な方向に話が展開したからです。というのも、先月のイベント・第55回静岡ホビーショーで何の告知もされていなかった、HGUCプロト・スタークジェガンがプレミアムバンダイで予約受付を開始したのです。


 同じ日に受付を開始したRE/100イフリート・シュナイドはそのイベントで告知されていたので、タイミングとしては公にできたようにも思えたのですが、何の予告もなくいきなり受付を開始していたので、メルマガをみたときは驚きました。


 それにしても、プレバン限定とはいえマイナーなプロト・スタークジェガンをキット化するとは思いませんでした。OVA版「機動戦士ガンダムUC」の冒頭で鮮烈な活躍をみせたスタークジェガンの先行機体と設定されてはいるものの、登場した回では出撃シーンと大型対艦ミサイルを発射する以外のアップはなく、キット化を予想させるような要素は希薄でした。


 以前、プロト・スタークジェガンのデザイン元となった劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のMSVとして設定されたスタークジェガンがキット化されていましたから、余計にスタークジェガンでのキット化が続くとは思えませんでした。


 しかしこうなると、episode7の冒頭に登場したスタークジェガン系機体のキット化の布石なのか、という期待も膨らみます。この機体は、スタークジェガンでありながらシールドと通常のビームライフルで武装し、頭部の両側にバルカンポッドを装備した珍しい機体だったからです。カラーリングもスタークジェガンとは異なる箇所もあり、プロト・スタークジェガンと比較するとこちらのほうが別機体という印象が強いです。


 また、このプロト・スタークジェガンが新規に発売されたことで、機動戦士ガンダムUCに登場したモビルスーツのキット化が進みました。こうした穴を埋めるようなリリースがあると、他のマイナー機体の新規販売も期待してしまいます。


 新規ということだと、ダカールに配備されていたジムUとジムVがあります。この2機は、白系のカラーが統一された上に、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」に登場した機体とは細部に差異があります。既にジムVではその差異を一部再現したバージョンが発売されていますが、こちらは今日の放送に登場したデザートカラーバージョンでした。


 ですのでジムVの場合、そのデザートカラーバージョンのカラバリとして白系を協調したダカール配備機、或いはUC版として簡単にパッケージできると思われます。ジムUの場合も、昨年リリースされているジムU・セミストライカーが、UCに登場するバージョンと合わせて細部を変更されているので、こちらをベースとすることが可能になると思われます。


 一方で、ベース機の見当たらないジオン系(シュツルム・ガルスでは、ガルスJ/Kは無理だと思われます)やガンキャノン・ディテクター、アクア・ジムのような機体はキット化は難しいと思われるので、ジムVやジムUのような安易に別バージョンを再現できる機体が優先されるのではないかと期待しています。ちなみにジムVには、作中で使用したビームジャベリンを追加してもいいかもしれません。


 私の期待通りにキット化されると最高なのですが、一方で予想を裏切るようなリリースも楽しみです。7月の放送からは後半に入りますが、放送内容よりはそれに伴うガンプラのほうに期待しています。それでは今回は、これで失礼します。




2016/6/19

 
 
 
コミックマーケット90まであと54日
 
 
 
 
 
 
 「マクロスΔ」第10話「閃光のAXIA」でメッサーが死んでしまいましたが、これまでのマクロスシリーズには無かった展開だったので驚いています。これまでは、物語の開始時においては敵であった者でも最終的に味方となり、新たな脅威に協力して立ち向かうというパターンがよくみられたのですが、メッサーの殺され方はそれを不可能にしているように見えました。


 もちろん今回のΔが、これまでのシリーズの定番を大きく覆すことを意図しており、空中騎士団の面々は絶対的な敵としてしか描かれないのかもしれませんが、9話まで観た限りにおいてはそれは感じられませんでした。


 そもそも、制作発表時に公開されたキービジュアルでは主人公の属するΔ小隊の面々は伏せられており、空中騎士団のほうがクローズアップされていました。ですから、主人公達と妥協不可能な敵に描かれるようには思えず、ある程度これまで通りの展開になることを予想していたのです。


 しかしながら、白騎士・キースはかなり嬉々としてメッサーを仕留めてしまいました。これでは、Δ小隊やワルキューレの面々、特にカナメは空中騎士団を憎悪の対象としか思えないのではないかと思われます。


 こうした経緯を超えて妥協するためには、空中騎士団及びウィンダミア王国側にも同等の補いようのない損失を受ける必要があると思われますが、そのウィンダミア王国側の対象としては今のところハインツしか思い浮かびません。


 お互いが失うべからざるものを失いながら、感情を捻じ伏せて協力し、強大な敵に対抗するという姿は感動を誘うものがあるとは思いますが、今回は妥協の余地が見出せないように感じています。


 まずウィンダミア王国が、新統合政府に敗れて屈辱的な立場に追いやられている点が挙げられます。空中騎士団達にとっての戦争は復讐と同義語であり、これまでのシリーズの敵対勢力と根本的に立場が異なります。ゼントラーディ及びメルトランディ、プロトデビルン、バジュラは、地球人への復讐心を活動の根幹に置いていませんでした。


 またウィンダミア人達が異星人とはいっても、他の異星人に比べて地球人に近いため、我々が経験してきた人類同士の戦争とイメージが被ります。そうなると、人類の歴史がそうであったように、「妥協」や「協調」とは無縁の結果しか見えてきません。


 さらに言えば、ウィンダミア王国の戦闘手法もより憎しみを増幅しているようにしかみえません。いかに数的劣勢を補うためとはいえ、ヴァールシンドロームという醜悪な奇病を利用するのは卑怯に映りますし、占領した星を彼らが敵視する新統合政府と同じように、抑圧的に統治しています。


 この状況から妥協へと至るには、今の段階では詳細が謎とされている、ウィンダミア独立戦争で使用され壊滅的な被害をもたらしたとされる次元兵器と、歌い手達に影響し始めたプロトカルチャーの遺跡に絡めて大どんでん返しを起こす他無いように思えます。


 ただ、これまでのシリーズでみられなかった展開が繰り広げられる可能性もあるわけで、私としてはそこにも期待しています。アイドルや三角関係等、これまでのパターンを押さえている部分もありながら、アイドルが直接戦闘に介入するという新機軸も備わっていることから、まだまだ意表を突く要素は出てきてくれるはずです。それでは今回は、これで失礼します。


 


2016/6/12

 
 
 
コミックマーケット90まであと61日
 
 
 
 
 
 夏コミに落ちてしまいました・・・。


 これは、M3春の新刊を落とした罰なのでしょうか。コミケよりも当選率が高い・・・というより落ちたことがないM3、初めて参加してから今までサークル参加させ続けてくれたM3、そのM3で新刊を落とすなど、思えば罰当たりな行為だったかもしれません。


 加えて、昨年秋のM3でも新刊を落としており、間違いなく2回連続のこの所業が、今回の落選という形で祟ったのだと思います。既に6日から10月30日開催のM3-2016秋のサークル参加申し込みが始まっていたことを、この落選をきっかけに知る等、我ながらなかなか弛んでいたと思います。


 ここ数年比較的コミケに当選できていたことで、慢心してもいたと思います。数年前のコミケで、壁サークルでありながら落選の憂き目にあったサークルが多発したことがありましたが、島サークルである私が慢心するなど、思い上がりも甚だしいところでしょう。


 今回の当落結果についても、直前になるまでスケジュールを把握していなかったり、結果通知のメール設定について確認を怠っていたりと、日々の多忙さに甘えていた部分がありました。


 いかに真面目にM3やコミケに相対していても、落選するときは落選するのがコミケです。ですが、今回の落選は久々に大きなダメージがありました。ポジティヴに考えれば、様々なことに関して考え直す機会を与えてくれたという側面もあります。


 今一度音楽への敬意を思い起こして、M3とコミケに臨みたいと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2016/6/5

 
 
 
コミックマーケット90まであと68日
 
 
 
 
 
 TVアニメ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」が、今日放送の第10話「灼熱の大地から」で地球に舞台が移りました。その前の第7話から第9話までの間に、期待していたHGUCシリーズでのガンプラの商品展開が始まりました。


 まず、地球で登場するベースジャバー(ユニコーンジオン軍残党カラーVer.)、94式ベースジャバー、ギラ・ズール(キュアロン機)、ギラ・ズール(ギルボア・サント機)、ドラッツェ(ユニコーンVer.)、アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)セットが再販されました。そして6月18日には、フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)が発売されるということで、ついに動き出しました。


 そして8月には、ギラ・ズール(親衛隊仕様)リゼル (隊長機)の店頭在庫が復活するようで、一気に勝負に出てきた感があります。既にリリースされておるMGや、同じ8月にリリースされるRGのシナンジュも含めると、BANDAIとしてはここをかなりの商機と捉えているようです。


 10月には「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の第2期が開始・・・というより既に外伝である「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼」のガンダムアスタロトは発売されており、こちらも既に動き出していました。となると、UCのキャンペーン期間はあと2ヶ月ということになります。


 しかしながら、マイナーなベースジャバーやドラッツェまでが再販されたことから、まだ再販は続くことが期待できます。登場が近いものでも、 ジムII セミストライカー、ジムIII(ユニコーンデザートカラーVer.)、ジェガンD型等は期待できると思います。特にカラー変更だけでなく若干の新規パーツも追加されているジムIII(ユニコーンデザートカラーVer.)は確保したいところです。


 一方で、UC-MSVとされるリバウ、バイアラン・カスタム2号機、ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)辺りは再販されそうにありませんが、まあこれは仕方の無いところでしょう。リバウやギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)は欲しいところですが・・・。


 かくいう私は、94式ベースジャバー、ギラ・ズール(キュアロン機)、アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)セットを複数買いした挙句、ゴーストジェガンM、Fも買ってしまいました。正直、ゴーストジェガンの詳細には拍子抜けしてしまったのですが、購入数を減らしはしたものの、結局全乗っかりしてしまいました。


 この全てが8月発送ということで、一体私は8月にどれだけガンプラを作ることになるのか、考えただけでゲンナリしてきます。ちなみに、8月にはREVIVEの百式も発売されます。


 コミックマーケットの当落発表も近付いてきており、それも含めてこの先何ヶ月かは退屈することなく人生を送れそうなのは幸いなことです。それでは今回は、これで失礼します。


 


2016/5/29

 
 
 
コミックマーケット90まであと75日
 
 
 
 
 
 先週の21日、Hollow Mellowの2ndフルアルバム「Cinema Fantasia」発売記念ライヴ、Cinema Fantasia Vol.2に行ってきました。会場は渋谷GUILTYで、いつもの新宿RUIDO K4よりかなり狭い会場でした。せっかくの新作発売を記念するライヴなのですから、広いRUIDOのほうがいいと思いましたが、昨今のライヴ会場改修問題の煽りを受けて押さえられなかったのかもしれません。


 実際のところは分かりませんが、会場が狭い分客足も少なくなっていました。ここのところ続いていたNemu、Jillの生誕祭より、新作のリリースイベントのほうが集客できそうに思えましたが、実際は違っていました。


 確かに、新作に収録された曲の内、約半数は既に何度かライヴで披露されていましたから、そうした意味での新鮮さは、ファンであればあるほど感じられなかったのかもしれません。そうであれば、この日の集客にも納得がいきます。


 ただこの渋谷GUILTYは、やけに天井が高くこの規模にしてはかなり観易く、バーカウンターが区切られていて、さらにそこにはモニターが設置されている上、関係者用と思しき2階席も用意されており、小さいながらも上質な会場だと思います。その客入りに不安が感じられたGUILTYでも、開演の18:30が近付くとさすがに混雑してきて、最終的には150名程度はいたのではないかと思います。


 ここのところ耳にするようになった影アナの担当は、今回はIruma本人だったようです。手馴れた案内と挨拶が終わると、登場したのはオープニング・アクトの浮森かや子でした。以前観たときと同様、ステージ上には彼女一人だけが立ち、オケに合わせて歌い始めました。


 彼女の特長は、コケティッシュともオペラティックとも形容し得る、振幅の大きさにあると思っていましたが、それだけに留まらないような気もしてきました。基本的に立った位置から動かず、振りといえばタンバリンを鳴らす程度なのですが、その佇まいは単なるゴス/ロリだけではない何かを感じさせていました。


 観客の手拍子にさえ感謝を述べる律儀な浮森かや子の時間が終わると、10分程のセットチェンジでHollow Mellowが登場した。事前に告知されていたJillの新衣装は、ショートパンツにガーターというセクシーなもので、多くの観客の意表を突いたと思います。かくいう私も、最初はミニスカに見えてしまって焦ってしまいました。


 オープニングは“Cinema Fantasia”でした。新作の最後を飾る曲でしたが、1曲目でも問題はありませんでした。冒頭はJillとIrumaのみでスタートしましたが、2コーラスからハンドが入りました。整ったCD音源とは異なるライヴらしい音で演奏されていましたが、ここでの主役はIrumaの歌でした。


 続く“Adieu -幸福の王子様-”では客を立ち上がらせ(前方20名程度には椅子が用意されていた)、新作からの曲を続けてライヴを加速させた。ここでも主役はIrumaの歌・・・というより、この日の主役はIrumaでした。


 これまでのHollow Mellowのライヴで、彼女を軽視していたつもりはありません。ライヴでは、楽器陣がCDを超えた完成度で演奏を繰り広げる度、彼女の作曲能力の高さを再認識していましたが、それはバンドの頭脳、コンポーザーとしてのIrumaでした。ただ、今回に関してはそれらに先行して歌のほうが際立って感じられたのです。


 決してこれまでもIrumaの歌を聴いてこなかったわけではありませんし、バンドのマイナス要素と捉えたこともありません。しかし逆に言えば、彼女が超絶的な歌唱力を持っているわけではない、とも思っていました。


 しかしこの日の歌を耳にしてしまうと、そうとも言えなくなってしまいました。複雑な楽曲を歌いこなすというではなく、Irumaの歌がどれだけ曲を引っ張り、ライヴを主導したかという点において、今回は特筆すべきライヴだったと思います。


 アンコールを含めて12曲という微妙な長さのライヴでしたが、プレミアムチケット購入者が参加する晩餐会も設けられていたので、それを考えれば適度な長さだったといえるでしょう。今回の収穫は、Irumaの素晴らしい歌というHollow Mellowの新たな魅力を知ることができたことに尽きます。次回のライヴは、今日聴けなかった曲でIrumaの歌が聴けることを期待しながら待ちたいと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2016/5/15

 
 
 
コミックマーケット90まであと89日
 
 
 
 
 
 この週末は、第55回静岡ホビーショーに行ってきました。目当てはガンプラの新作でしたが、期待していたHGUCでの新作はREVIVEの百式だけでした。HGUCとしてはかなり初期のキットなので、これは嬉しいキット化でした。REVIVEではガンダムMk.U、キュベレイが再キット化されており、どうやら「機動戦士Zガンダム」シリーズが推されているようです。


 ただ、他の新製品については微妙なものばかりでした。まず、HGBFでのゴーストジェガンF、Mです。ジム系MSを愛好する私としてはこのようなイベントでジェガンを見るだけでザワついてしまったのですが、よく見ればビルドファイターズ系の機体であることが分かりました。


 多少ガッカリしつつも細かく見てみたのですが、コンロイ機への変更に使えそうなパーツはバイザーのみで、他はオリジナルのものでした。D型をベースとしつつ、バックパック・胸部・肩・ライフルがオリジナルに製作されているようでした。ただ、形成色が濃いグリーンとグレー(確実にエコーズ仕様よりは明るい)なので、この色でD型のジェガンを組めるだけでも、喜んで買ってしまうと思います。


 また、イフリート・シュナイドが展示されていたのですが、これもHGUCではなくRE/100シリーズでした。元々のイフリート改がRE/100で発売されている以上当然と言えば当然ですが、そもそも何故イフリート改がRE/100なのか理解に苦しみます。


 このRE/100シリーズ自体、ナイチンゲール、ガンダムMk.V、GP04、ディジェと、すべて宇宙世紀系ガンダムシリーズの機体であり、本来ならHGUCの系譜に含めるべきだったと思います。それを、MGでもないのに1/100でキット化するというのは、中途半端な印象が拭えません。ただそれも、ナイチンゲールのように1/144のHGUCではディティールが甘くなってしまう、というのなら話は分かります。


 ただ、イフリート改は登場する作品からみてもHGUCで発売すべきだったと思います。なぜなら、イフリート改がライバル機として登場するゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」の主役機・ブルーディスティニーの1号機から3号機は、全てHGUCでキット化されているのですから。


 スケールが合わないため、単純に並べることすらできません。ガンプラ愛好者が全員ジオラマを作るとは言いませんが、同一作品に登場する機体なのに並べたときにスケールが異なるようなキットを、一体誰が買うというのでしょうか。


 また、イフリート改は一年戦争時の機体であり、それほど精巧なディティールは求められていないはずです。キット化に際して精密さをあえて省き、より一年戦争時のMSに近づけてしまうことも可能だったと思います。そもそもグフとドムの中間の機体といわれていたのですから、逆説的ながら説得力はあると思います。


 まして「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」は、昨年秋から2回目のコミック化がスタートしています。その連載に合わせてブルーディスティニー0号機が新規でデザインされている以上、敵側のジオン側にも何らかの新規設定が加えられることでしょう。当然その対象はイフリート改なわけで、HGUCで発売されていれば、そうした連邦軍側の新規設定に呼応した追加改造を試みるファンもいたはずです。再コミック化という微々たるメディアミックスではありますが、みすみす機会を逃しているようにしかみえません。


 そして今回のイフリート・シュナイドです。TVアニメ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」ではあと3、4話後に登場すると思われますが、編集上でカットされなければ、それなりの活躍をみせる機体です。MSのくせにヒートダガーを用いた格闘戦を行いつつ、他のジオン残党軍の機体と違和感無く描かれているので、初見のファンにはインパクトがあると思います。


 しかし、そのファンは戸惑うことでしょう。同じ話数(OVA発売時は「MS大運動会」と呼称されていたほど多数のMSが登場)に登場する機体の多くは1/144でキット化されているのに、イフリート・シュナイドは1/100なのです。価格も一般的なHGUCの倍以上するわけで、せっかくの商機を自ら潰しているようにしか思えません。


 なお、何故イフリート・シュナイドという名称が付いたのか、トリントン基地襲撃以降の機体の動向についても、ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」やコミック「機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う」でも触れられており、こうした周辺作品群でも話題になることはありました。


 こう振り返ってみると、なぜメーカー側がイフリート改をRE/100でキット化することを許可したのか、理解に苦しみます。社内での予算化にあたり、事前に何も調べていないのでしょうか。ただ、それは無いと思います。「機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う」でイフリート・シュナイドと対峙するバイアラン・カスタム2号機は、しっかりプレミアムバンダイで発売されているのですから・・・。本当に謎です。


 ネガティヴなことばかり書いてしまいましたが、いいこともありました。8月にはギラ・ズールのギルボア・サント機とキュアロン機が再販されることが告知されていました。待ちに待った、TVアニメに合わせたHGUCの再販は嬉しいものです。親衛隊仕様のギラ・ズールは未だに在庫切れなので、最も早く入手できるのはこの再販かもしれません。


 ちなみに8月はまだ先ですが、ゴーストジェガンF、Mの詳細情報は5月25日に公開されます。その内容によっては、また5個ずつ(D型、A2型のジェガン、ジムU セミストライカーで前科有)買ってしまいそうな自分が恐ろしいです。それでは今回は、これで失礼します。



2016/5/8

 
 
 
コミックマーケット90まであと96日
 
 
 
 
 
 毎週、その見事なブツ切りっぷりが話題となる「機動戦士ガンダムUC RE:0096」ですが、本日の放送第6話「その仮面の下に」でも鮮やかな切れ味をみせていました。ただ、オープニングとエンディングを含めて24分という制約の中では、致し方のないことのように思います。こうなると、やはり本命は秋の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」2期ということになりそうです。


 それはそれで一向に構わないのですが、この達人級の技量が一般の視聴者にどのように写るのかが気になります。というのも、ネットや周囲のガンダムファンの反応をみる限り、意外にOVA版「機動戦士ガンダムUC」が知られていないことがわかったからです。


 私が見た、聞いた範囲でしかないのですが、「UCなるものがやっていたことは知っているが、アニメは観ていない」という方々が、ガンダムを知る方々に中にも散見されました。


 となると、コンテンツとしての「機動戦士ガンダムUC」は、まだ有効ということになるのではないでしょうか。原作小説とOVAが終わり、コミックも終わりが見えてきた状況でも、TV版は新作のように捉えられているわけですから。


 そうなると余計に、各話の断絶振りに注目が集まることになります。既にOVA版を観ているファンは多少同情的にみるでしょうが、このTV版が初見という視聴者にはどう写るのでしょうか。


 今のところ、池田秀一による前回までのあらすじで調整をとっていますから、視聴者が置いてけぼりにはなっていないと思います。ただこのことによって、本編での新作映像等は到底見込めないこともはっきりしました。24分以内に収めることが最大の目標なわけですから、これは諦めざるを得ません。


 まあこちらとしては、コンテンツとして盛り上がってUCシリーズのガンプラ発売(新規・再販含む)に繋がってくれれば御の字ですので、悪い意味での話題でも出てくるだけいいのかな、とも思います。


 将来的なガンダムのコンテンツとしては、秋のオルフェンズ以降は劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ」が噂されている程度で、他に表に出てきているものはありません。劇場版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」はありますが、あれはちょっと・・・。


 それよりも、先月一旦完結したアニメ版「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のようなコンテンツ展開に期待したいところです。4話合計で80分に満たない作品でしたが、コミックとガンプラ、サントラと、全て買っても金のかかり過ぎない手頃感があります。この方式(?)であれば、他のシリーズも展開できるのではないでしょうか。


 とりあえず小説では終わっている「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」は小説も全2巻で終わっていますし、手頃だと思います。サンダーボルトと同様に既にキット化もしていますから、アニメ版準拠カラーでの再販もありでしょう。完結していて一部雑誌付録でキット化もした「ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者」もありでしょう。


 そして何より、手頃といえば「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」でしょう。小説は全3巻で終わっている上、登場するMSもΞガンダム、メッサー、ペーネロペー、グスタフ・カールの4機だけですから、投資もファンからのキット化要求も少ないとなれば、いい作品なのではないでしょうか。


 またしても妄想ばかり繰り広げてしまいましたので、今回はこれで失礼します。





2015/5/1

 
 
 
コミックマーケット90まであと103日
 
 
 
 
 
 先週のM3-2016春ですが、新刊が無かったにもかかわらず、スペースにお越しいただきましてありがとうございました。新刊無しで参加する度に思うことですが、やはりイベント毎に新刊は用意したいと改めて思いました。次回イベントが夏コミなのか秋のM3なのかまだ分かりませんが、この連休から再び制作を開始します。


 連休に入ったことで、ようやく生活も落ち着いてきました。そこで連休の序盤で、取り貯めていた4月開始のアニメを消化しました。


 最初に観たのは「マクロスΔ」でした。第04話の「衝撃 デビューステージ」まで一気に観ましたが、過去作品との継続性が目立っていました。アイドルとしてのリン・ミンメイが語り継がれていたり、練習用の機体にVF-1のレプリカが採用されていたりと、これまでのシリーズにはなかったポイントだと思います。


 なお、今回の敵対勢力であるウィンダミア王国も歌を武器として戦いますが、過去作品としては無視されがちな「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」(時系列的には未来だからということもあるでしょうが)や「マクロスプラス」のように、敵対する側だけが武器とするのではなく、敵味方の双方が歌を武器とするという点もポイントでしょう。


 また、設定上前作「マクロスF」から8年しか経過していないということも、今後の展開に影響がありそうな気がします。登場人物の年齢的に自然なので、十分あり得るように思います。


 次に観たのは「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」です。ジョジョシリーズの中で最も「軽い」とされる本作ですが、アニメでもそれは生かされていました。もちろん、既に登場したアンジェロや音石明の残忍さは際立っており、原作と同様のジョジョらしさは十分に残してありました。


 なお本作は既にストーリーが分かっている作品のため、真新しさという面では弱いのですが、これまでの3シリーズと同様にインパクトは強いものがあります。


 実を言うと、この後のシリーズである「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」(第5部)が最も好きなシリーズなので、今回のアニメで人気が継続してくれないと、続編たる第5部がアニメ化されないということにもなりかねません。ここはひとつ、人気と話題の継続をお願いしたいところです。


 最後に観たのは「機動戦士ガンダムUC RE:0096」でした。第5話「激突、赤い彗星」まで観ましたが、特に注目すべき新作カットは無かった(気付いてないだけ・・・?)ように思います。


 一応新作カットには期待していますが、一番期待しているのは「機動戦士ガンダムUC」シリーズのガンプラ展開です。ことに期待しているのは、通常製品なのに在庫がない商品の再出荷と、プレミアムバンダイ限定商品の再販売です。


 今日放送の第5話までで、在庫が見当たらないギラ・ズール(親衛隊仕様)リゼル (隊長機)は登場しましたから、そろそろ一般流通に乗るのではないかと期待しています。それから、今後の2、3話でパラオ攻防戦とラプラスの史跡調査までは進むでしょうから、プレバン限定だったギラ・ズール キュアロン機、ギルボア・サント機、アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)の再販も、合わせて期待しています。


 今のところ関連商品の出荷は、MGでのゼータプラス(ユニコーンVer.)、ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)、 ネモ ユニコーンデザートカラーVer.、ネモ ユニコーンカラーVer.の4種類がリリースされています。今の段階で4種類も出ていることは驚きで、今後のリリースも期待できそうです。ただ、これらの機体はまだ作中に登場していないため、今後のリリースもストーリーと全く無関係に展開する可能性があるのが気がかりです。


 今のところ観終えている作品は上記の通りですが、まだ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」の2期が観られていません。また、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の最終回近辺も満足するまで観ていませんので、新刊の制作にかける以外の連休の時間はそれに割こうと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2016/4/17

 
 
 
コミックマーケット90まであと117日
 
 
 
 
 
 たいへん久し振りの更新となってしまいました。この1ヶ月ほどで転勤がありまして、その準備に追われていました。期限が決まった中での部屋探しから引越しというのは思った以上に労力がかかり、ここを更新するのもままなりませんでした。これまでも何度か引越しはしていますが、どれもここまではっきりした期限は決まっていないものでした。


 加えて10年以上部署が変わっていなかったこともあってか、社内外に転勤を通知して以降壮行会の類が絶えず行われ、休日はほぼ寝るだけという生活が続きました。壮行会自体はありがたいことで、とても断ることなどできませんでしたが、まさか足掛け4週間も酒浸りの日々が続くとは思いませんでした。


 これに3月期末の繁忙が重なり、仕事してるんだか酒飲んでるんだか引越し準備してるのか、よくわからない精神状態に陥ってしまいました。


 おかげで引越しの見積・梱包やらネット回線変更やらに時間がかかり、ここまで更新することができなかったというわけです。あんなに楽しみにしていた「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の最終回も、1回観たきりで余韻に浸る暇もありませんでした。


 当然ながら、この4月開始の新作アニメ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」、「マクロスΔ」、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」もろくに観ておらず、これからようやく観られるという有様です。


 そういうわけで、来週のM3にも新刊を用意することができませんでした。前述の通り転勤はしていますが参加に差し障りのない地方なので、既刊のみですが下記のスペースでサークル参加します。


 日時:2016年4月24日(日)
 イベント:M3-2016春
 スペースNo:第二展示場2F コ05b 「オタクとメタルと私」



 いままでのM3とは異なり、せっかくボイスドラマ系ではなくメタル系近傍に配置されたというのに、新刊を用意できず誠に残念です。


 今でも引越し後に必要な物が発覚する等、まだまだ生活が落ち着いてはいないのですが、何とかやれるようにはなってきたので、このM3の参加からプライベートな面だけでも落ち着かせたいと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2016/3/20

 
 
 
コミックマーケット90まであと145日
 
 
 
 
 
 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」も、残り1話となりました。大方の予想通り、老若男女問わず大量の死者が出た第24話「未来の報酬」でしたが、最終回では出たとしてもあと数人だと思います。アインと三日月、マクギリスとガエリオ、それぞれの対決の後にマクギリスと三日月が対決するとして、全員死んだとしても4人です。


 尤も、あの状態のアインを「生きている」と言っていいのかどうかわかりませんが、モビルスーツ戦以外の戦場では、今回で死者は打ち止めと思われます。


 今回の死者が相次いだ展開にタイムラインは阿鼻叫喚で、トレンドも次々にオルフェンズ関連の単語で埋まっていくなど、この第24話は方々で話題になることでしょう。死を描くアニメが少ない中で実に生々しい表現が用いられたことに、反発も起きるかもしれません。しかし、それは大いに結構なことだと思います。


 来週の第25話「鉄華団」でオルフェンズは終わるわけですが、この流れだと2期というのは無さそうな気がします。というのも、生き残りそうなパイロットが昭弘のみ(三日月が生き残れば2人)となる上、パイロット以外の鉄華団、特に少年達に大量の死者が出ているため、このまま2期となると顔ぶれがほぼ一新してしまうからです。


 これはギャラルホルン側にも言え、ガエリオ、カルタ、アイン、セブンスターズの面々が、今後の展開で姿を消してしまえば、マクギリス以外のキャラクターは総入れ替えとなります。仮にマクギリスが25話で死んでしまった場合、誰が敵なのかも分からなくなるため、2期とはいっても新作のような作品になるかもしれません。


 ただ、ここまで既存アニメの枠組みに対して挑戦し続けてきたオルフェンズですから、最近のアニメのような2期への展開は取らないかもしれません。新規キャラクターが追加されることはあっても、多数のキャラクターが入れ替わるという2期というのはあまり記憶にありませんから、観てみたいとも思います。


 無論、ここで終わったとしても文句はありません。「機動戦士ガンダムOO」以降、ガンダムシリーズが2クールで定着してしまうのは残念ですが、オルフェンズは綺麗事を並べ立てない率直なシリーズとして記憶されることでしょう。それでは今回は、これで失礼します。





2016/3/6

 
 
 
コミックマーケット90まであと159日
 
 
 
 
 
 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」での鉄火団2人目の死者は、何とビスケットでした。フミタンの死後も死者は出るだろうと思っていましたが、彼だとは考えていませんでした。パイロットか年少メンバーの内の誰かだろうと安易に考えていたので、意外さには驚きましたし、大きな衝撃を受けました。


 意見の衝突とその修復が図られないままに死別してしまうというのは、戦記ものの作品での常套手段ではあるのですが、ガンダムシリーズではあまり利用されてこなかったように思います。ですので確かに意外さは感じたのですが、それよりもビスケットの死に方に受けた衝撃のほうが大きかったです。


 ビスケットは、直前の第20話でオルガと鉄華団の今後の方針について激しく対立しますが、それに先立ってユージンから兄・サヴァランの死を知らされます。火星に祖母と幼い妹2人を残している彼としては、自分までが死ぬわけにはいかなくなってしまい、消極的な方針を主張せざるを得ない精神状態になっていました。


 オルガとの言い争いの中で一時は鉄華団を抜けるとまで言ったビスケットですが、カルタ・イシューの急襲を前にして、方針を巡る話し合いは先送りとなります。この戦いの終盤にビスケットは命を落とすわけですが、その死に際がとても印象的でした。


 幼い妹を学校に通わせるという目的のあるビスケットですから、それをオルガに託して看取られるという流れを予想していましたが、そうはなりませんでした。ビスケットの死は、彼の独白で終わります。


 当然妹のことやオルガのことについて彼は語りますが、そのために「死にたくない」というのが彼の最後の言葉でした。オルガにも、三日月にもその言葉は届かず、オルガがようやく彼の手をとったときには、既に事切れていました。


 ガンダムシリーズに限らず、途上で倒れるキャラクターは中心人物であればあるほど、後事を仲間達に託して看取られるという、「後は頼むぜ」的な綺麗な死に方が多いように思います。そうした演出についてあまり現実的ではないという批判はよく目にしますが、私はあまりにも潔過ぎると感じていました。それだけに、ビスケットの「死にたくない」という強い生への執着が印象的だったのです。


 これまでにも、「死にたくない」と言って死んでいったキャラクターは数多くいたと思いますが、その多くは作中での絶対悪的キャラでした。オルフェンズでいえば、ブルワーズのクダルやCGSの役職者達です。しかしビスケットはそうではありません。主人公とその仲間を支える重要な人物でした。


 その彼が「死にたくない」と言いながら死んでしまったことは、オルフェンズという作品内での強烈なインパクトを残しただけでなく、生きることへの執着心を強調するという演出手法を編み出した(再発見した?)という意味でも、とても重要なことだと思います。


 実際に死んだことがないのでわかりませんが、いざ死を迎えたときにどのような足掻くのか、或いはとてもアッサリ逝ってしまうのか、興味が沸いてきた第21話でした。それでは今回は、これで失礼します。





2016/2/21

 
 
 
コミックマーケット90まであと173日
 
 
 
 
 
 本日、「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」が4月3日から名古屋テレビ系で放送開始となることが発表されました。タイトルが微妙に異なりますが、言わずと知れた「機動戦士ガンダムUC」の地上波放送です。先々週はここで誤情報だろうと書いていましたが、事実でした。ごめんなさい。


 枠としては、日曜朝7:00〜7:30ということで、スーパーヒーロータイムの前、現在は「ブレイブビーツ」が放送されています。私は、この時間帯からスーパーヒーロータイムまでを通して観ているので、とてもありがたい放送スケジュールです。


 既に報じられているところでは、30分放送に対応した編集や新規映像の追加、オープニングとエンディングは澤野弘之が担当すること、名古屋テレビとしては「∀ガンダム」以来のガンダムシリーズ放送となること等が伝えられていますが、私の最大の関心事は2クール放送であるという点です。


 OVA版のガンダムUCは全7話で構成され、90分の第7話「虹の彼方に」と53分の第5話「黒いユニコーン」を除けば、ほぼ60分の内容です。これに46分のepisode EX「百年の孤独」を加えても、482分(各話のエンディングを含む)にしかなりません。


 オープニングとエンディング、次回予告を含めた時間が24分として、これを25話とすると600分は必要です。合計した曲や予告で3分×25話で75分は使うとしても、30分程度の映像が足りない計算になります。となれば、大幅な新規映像の追加を期待したくなるのが自然でしょう。特に大幅に原作からの変更が目立った第4話は、修正されるものと期待してしまいます。


 OVA版では存在が抹消されてしまったジオン共和国の面々やテニスン艦隊が登場することはないと思いますが、ストーリーの根幹が大幅に変わらない以上、自然な形で追加することが可能な局面ならば、その機会もあるのかもしれません。


 いずれにしても、地上波での放送となればOVAよりもさらに多くの人々の目にとまることになるわけで、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に続くガンダムシリーズの新作と誤解する人も出てくるでしょう。ただ、それは誤解であっても一向に構わないと思います。一般の視聴者及びOVAで観るほどでもないガンダムファンにとっては、紛れもない新作なのですから。


 この地上波UCに期待するのは新規映像ももちろんですが、ガンプラの新製品にも期待しています。基本的には既存製品の在庫一掃セールなのだと思いますが、プレミアムバンダイでの限定品には期待しています。今のところ、UCでのキット化はジムII・セミストライカーが最後になっていますが、既存機体への新規パーツ追加であればEWACジェガン、エコーズジェガンのコンロイ機等は可能性はあるのではないでしょうか。


 或いは、新規映像との絡みで製品化されることも考えられますし、そうなるとネオ・ジオングのような全くの新規キットということもあり得ると思います。ま、あんなにデカいのは勘弁してもらいたいのですが。


 最低でも、UCに絡むプレバン限定品の再販くらいはあるでしょうから、ギラ・ズール(キュアロン機)ジムV(デザートカラー)は何としてでも複数個確保したいと思っています。それに、リバウとかギラ・ズール(フロンタル機)も頼みます・・・。


 ちなみに、これまでの公式サイトは「OVAシリーズ」とされ、公式サイトは地上波UCのものに切り替わっていました。キャラクターやモビルスーツの情報は少なくなっていて、本当に新作アニメのような構成になっていました。またバナーもカタカナに切り替わっていて、7:00という放映時間に配慮していることが窺えました。


 既存作品の再編集版ではあるものの、かなり期待しています。特に、ガンプラには相当期待しています。上ではああ書きましたが、本当は新規キットをガンガン出してもらいたいと思っておりますので、バンダイさんよろしくお願いします。それでは今回は、これで失礼します。


 


2016/2/7

 
 
 
コミックマーケット90まであと187日
 
 
 
 
 
 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」で、ついに鉄火団一党の主要メンバーに死者が出てしまいました。色々と伏線を感じさせていた、フミタン・アドモスです。いずれそうなるかもとは思っていましたが、彼女が最初の死者になったことは意外でした。彼女が死んだ第17話から、オルフェンズは一気に加速しました。


 本日放送の第18話「声」で、クーデリアの目標は火星の待遇改善からギャラルホルンとの対決に変わりました。必然的に鉄火団もその対決に加わることになり、彼らは真の意味で仲間となったと言えるでしょう。


 登場人物達もはっきりと「革命」という単語を口にするようになり、地球行きという目標はかなり現実的になってきました。そしてそれをさらに加速させたのは、仮面を被ったマクギリスです。


 当初モンターク商会という名義を借りていましたが、三日月に正体を見破られるや否や自らの目的を告げ、ギャラルホルン打倒(までは考えていないかもしれませんが・・・)への共闘を迫りました。鉄火団はこれを拒絶できるはずもありませんでしたが、クーデリアの決断よりもこちらのほうがストーリーを加速したかもしれません。


 現在は彼と別行動を取っているガエリオにしても、第16話から続いたギャラルホルン側の猿芝居には辟易しているようでしたので、マクギリスへの同調者は少なくないと思われます。


 となると、気になるのは残り話数です。あと7話となると、かなり駆け足になりそうな気がします。ただ、目標がギャラルホルンそのものとなった今となっては、火星に戻って独立戦争をするという話にはなりそうもないので、このまま地球に下りてクライマックスを迎えるというのも自然な流れのようにも思えます。


 逆にもう2クールあったとしても、散文的になりがちな戦争を描くとなると冗長さばかりが感じられてしまい、せっかくの勢いが失われてしまうような気もします。現段階で延長のニュースは伝わってこない以上、オルフェンズはこのまま3月末で結末を迎えると考えるのが自然でしょう。


 そういえば数日前、「機動戦士ガンダムUC」が4月から新規カット追加で地上波放送するという噂が流れました。これはオルフェンズが終わることを見越しての誤情報と思われますが、事実とすれば楽しみではあります。特にエピソード4以降の飛ばしっぷりは悪い意味でも印象的でしたので、それが改善されるとすればありがたいことです。


 ここ数年ガンダムづいていますが、まだまだ落ち着きそうにありません。愛好する宇宙世紀系ガンプラの新作リリースはリヴァイヴシリーズを除いて止まっていますが、既存のものでもまだまだ楽しめていますので、何も問題ありません。それでは今回は、これで失礼します。




2016/1/24

 
 
 
コミックマーケット90まであと203日
 
 
 
 
 
 先週「装甲騎兵ボトムズ」を観終わり、今は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」をハラハラしながら観ているのが近況ですが、昨年末の冬コミの結果をまとめるのを忘れていたため、今日はその作業をしていました。


 なお、昨年は冬夏を通じてこの作業を忘れており、実に1年半振りの作業でした。まずは総合計からみていきたいと思います。


開催回 開催日 合計額
コミックマーケット70 2006年8月11〜13日 ¥46,300
コミックマーケット71 2006年12月29〜31日 ¥58,200
コミックマーケット72 2007年8月17〜19日 ¥48,800
コミックマーケット73 2007年12月29〜31日 ¥59,400
コミックマーケット74 2008年8月15〜17日 ¥50,400
コミックマーケット75 2008年12月28〜30日 ¥58,100
コミックマーケット76 2009年8月14〜16日 ¥62,300
コミックマーケット77 2009年12月29〜31日 ¥64,700
コミックマーケット78 2010年8月13〜15日 ¥62,200
コミックマーケット79 2010年12月29〜31日 ¥77,200
コミックマーケット80 2011年8月12〜14日 ¥45,200
コミックマーケット81 2011年12月29〜31日 ¥53,200
コミックマーケット82 2012年8月10〜12日 ¥43,000
コミックマーケット83 2012年12月29〜31日 ¥63,300
コミックマーケット84 2013年8月10〜12日 ¥45,000
コミックマーケット85 2013年12月29〜31日 ¥46,700
コミックマーケット86 2014年8月15〜17日 ¥28,100
コミックマーケット87 2014年12月28〜30日 ¥48,800
コミックマーケット88 2015年8月14〜16日 ¥40,900
コミックマーケット89 2015年12月29〜31日 ¥50,000




 3万を割り込んだ2014年の夏コミと比較すると、金額が増加傾向にあることがわかります。夏に比して冬のほうが高くなる傾向は変わっていませんが、2014年の冬と比較すると2015年は増加していますから、これは夏冬に共通しています。


 この原因ははっきりしています。宇宙世紀系ガンダムの資料本に手を出し始めたのと、東方/艦これアレンジ音楽が増えたことです。ガンダムの資料はガンプラの参考にするためであり、東方/艦これアレンジ音楽を再び聴き始めたのは新規サークルが増えてきたためです。


 加えて昨年の夏からの増加には、新作アルバムが多く出揃ったことも関係しています。2014年は全体的にアルバム単位の作品が少なく、その上新作も少なかったので金額が低くなっていたのです。


 次に詳細をみてみます。

コミックマーケット89集計
  1日目 2日目 3日目 合計
  数量 金額 数量 金額 数量 金額 数量 金額
成年向同人誌 0 ¥0 0 ¥0 9 ¥4,600 9 ¥4,600
成年向けデジタル 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
一般同人誌 8 ¥4,900 4 ¥4,300 4 ¥4,000 16 ¥13,200
一般デジタル 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
音楽CD 2 ¥2,000 7 ¥7,000 25 ¥23,200 34 ¥32,200
企業系 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
その他 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
合計 10 ¥6,900 11 ¥11,300 38 ¥31,800 59 ¥50,000
平均単価   ¥690   ¥1,027   ¥837   ¥847

 

コミックマーケット88集計
  1日目 2日目 3日目 合計
  数量 金額 数量 金額 数量 金額 数量 金額
成年向同人誌 0 ¥0 0 ¥0 11 ¥5,400 11 ¥5,400
成年向けデジタル 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
一般同人誌 12 ¥7,400 6 ¥4,300 1 ¥500 19 ¥12,200
一般デジタル 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
音楽CD 12 ¥10,200 0 ¥0 16 ¥13,100 28 ¥23,300
企業系 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
その他 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0 0 ¥0
合計 24 ¥17,600 6 ¥4,300 28 ¥19,000 58 ¥40,900
平均単価   ¥733   ¥717   ¥679   ¥705




 見事なまでに共通しています。2015年の2回のコミケは、全く似たような購入行動をとっていたがわかりますが、余りに似過ぎていて気味が悪い程です。コミケという非日常の場所であるにもかかわらず、ここまでコントロールされた欲望の発散行動をとる私の精神状態が気になります。まるで機械のようです。


 購入しているのは成年向同人誌、一般同人誌、音楽CDの3種に絞られており、企業系やグッズ類には全く手を出さないコミケが続いたわけですが、調べてみるとこの傾向は数年間続いていました。一般デジタル(PCゲーム)はもう少し買っていたはずなのですが、贔屓にしていたいくつかのサークルに新作が出ない状態が続いたことで、購入媒体が絞られる傾向に拍車がかかりました。


 ちなみに、急激に参加サークルが増加しているコスプレROM系はここに含まれると考えていますが、いざ購入しようとするとサークル/一般参加者間のコミュニケーションに時間がかかる傾向があり、なかなか並ぶことができず、購入に至りません。空いている時間帯等があれば回りやすいのですが・・・。


 冬コミの結果はこんなところですが、更新している最中にまだ夏コミまで203日も残っているという現実と、どうも春のM3は抽選が厳しく落選する可能性が出てきたことに打ちひしがれてしまったので、今回はこれで失礼します。





2016/1/17

 
 
 
コミックマーケット90まであと208日
 
 
 
 
 
 ここのところ、正月に一気観し切れなかった「装甲騎兵ボトムズ」を観ています。33年前の作品ですが、今観ても充分説得力のある内容だと思います。今視聴している「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」がリアルで乾いた作風だったため、このボトムズを思い起こして観ているというわけです。


 しかしオルフェンズでの主人公達の境遇は、ボトムズよりも「太陽の牙ダグラム」における舞台・植民星デロイアの状況に似ています。モノカルチャーを強制され、作物が低価格で買い叩かれ挙句の貧困等の描写は共通しています。また、植民地の独立が主題となっていることも同様です。


 このダグラムは、ボトムズと同様高橋良輔が監督している作品で、ボトムズの前シーズンに放映されていました。当時の水準で考えてみても決して見栄えのいい作品ではなく、ヒロインがヒロインらしく見えないどころか、全ての登場人物・メカのビジュアルが地味でした。


 私は好きな作品でしたが、当時は人気があったようには感じられていませんでした。しかしWikipediaによれば、両作品とも打ち切りになるどころか商品展開的にも成功していたとのことでした。打ち切りを喰らった「機動戦士ガンダム」や「伝説巨人イデオン」と比較すると、現在の知名度が意外に感じられます。


 さて、その打ち切りを喰らったガンダムのシリーズ最新作がオルフェンズなわけですが、ビジュアルという面をみてみると、ダグラムの地味な点を見事に修正した作品なのではないか、という見方も可能です。特に、クーデリアやフミタン、ハンマーヘッドに乗船している名瀬の妻達やメリビットは、女性性を強調しています。


 しかしこれは、見栄えをよくするという効果以上に、逆に鉄火団の面々をさらにみすぼらしくしているようにも感じられます。ギャラルホルンやテイワズ勢以外の男達は、とにかく醜く見えます。ブルワーズなどは、「男は醜いもの」という価値観の演出のためだけに登場してきたようにすら思えます。


 このような、露骨な身分差・性差を強調する意図は何なのでしょう。草食系とされる男性若年層に奮起を促している、もっとハングリーになって成り上がれ、というメッセージを受け取るべきなのでしょうか。


 確かに、鉄火団には企業的な側面が描かれています。ロボットアニメにありがちな「平和のために戦う」ことが目的でないことは明示されていて、現実世界とのリンクが切れないような配慮が窺えます。任侠もののような設定を持ち出したのも、単に日本的マッチョイズムの演出だけでなく、鉄火団やタービンズの仕事が危険な稼業であることをわかり易くするためのようにも思えます。


 ですが、この手のメッセージは正直聞き飽きた感もあります。誰かに言われるまでもなく、日本社会全体の保守化・硬直化そのものが、それを内包しているからです。ハイクラスに属する方々の確信犯的な発言と、それを「コントロール可能な範囲の失言」に書き換えて拡散する報道機関をみていれば、ウンザリするほどそれは感じられます。


 ただよくよく考えてみると、それをアニメというエンターテインメント作品から感じたことは少なかったように思います。ガンダムシリーズに絞っても、「メッセージ性の高いガンダム」など、そうそうなかったのではないでしょうか。


 近年の「機動戦士ガンダムUC」に関しては、スペースノイドを現代の新興国や途上国になぞらえたような箇所も窺えましたが、明確な結論はぼやかされていて、オルフェンズのような強い意志を感じることはありませんでした。


 ちなみに、先ほどから比較していたダグラムに同じようなメッセージはあるのかといえば、実はありません。あくまでも、植民星の自治権獲得戦争の発生から終結までを描き切ったという、未来歴史を叙述しただけの物語です。


 しかし、作品が持っているメッセージというものは、ダグラムのように事件の最初から最後までをわかりやすく描き切った後にこそ、感じられるものなのではないでしょうか。ダグラムでは、最終的に植民星デロイアの自治権獲得は成功しますが、登場人物の中でその結果に心から満足した者はいないのではないかと思えるほど、カタルシスに欠ける終幕でした。ダグラムのメッセージとは、理想は一部しか現実に勝てない、ということです。


 オルフェンズに望みたいのは、まずは作品をしっかりまとめあげることです。前シリーズ「ガンダム Gのレコンギスタ」にせよ前述したUCにせよ、結末が曖昧なまま終わっています。それがガンダムシリーズの伝統芸というのであれば仕方ありませんが、そうでない作品も存在しているのですから、しっかり終わらせた上でのメッセージを伝えてくれたらいいなと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2016/1/10

 
 
 
コミックマーケット89終了 コミックマーケット90まであと215日
 
 
 
 
 
 あけましておめでとうございます。正月気分からどうしても抜けたくなかったのですが、次回コミケまで215日もあるとそういうわけにもいかず、現実に復帰してしまいました。そうこうしている内に、年末に放り出していた仕事群は波状攻撃をしかけてきており、否が応でも日常生活に対処せざるを得なくなってしまいました。


 実際には、コミックマーケット89の3日目から10日経っていないわけで、コミケと現実を行き来することで感じる強烈な揺返しに翻弄される日々が続いており、昨日は「装甲騎兵ボトムズ」のウド編(第13話)まで一気観しながらガンプラを作るという、自堕落かつ最高に贅沢な時間の使い方をしてしまいました。


 それはさておき、昨年末のコミックマーケット89・3日目にはサークル「オタクとメタルと私」で無事参加することができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


 この3日目も好天に恵まれ、極度の寒さを感じることはありませんでした。この日は1・2日目と異なり始発で参加していましたが、それでも寒さはキツくありませんでした。2014年の冬コミも暖かかったと記憶していますが、確か開場した後の館内でそう感じていたので、好天が続いた今回の冬コミは、かなり楽な回として記録されるのではないでしょうか。


 7:30のサークル入場が始まってから一般参加列を離れましたが、サークル入場はかなり混みあっていて、スペースに辿り着いたときには8:00を回っていました。本来ならここで、館内で販売の始まった店舗から朝食を購入しようと思ったのですが、結局時間はなくなりそのまま買出しに出ることになりました。


 売り子を友人に押し付け、最初に並んだのはサークルOUTERWORLDBLACK DOGでした。友人達からの購入依頼が多かった故の選択でしたが、サークルOUTERWORLDで1部限定がかかってしまい、思わぬ足留めを受けました。結果的に5回ループしたのですが、かかった時間は20分程で、それほど列は伸びない内に購入できました。


 次に向かったのはSayu STUDIOです。島サークルを回りつつ辿り着くと、まだ列はありませんでした。このサークルは、前回の夏コミで長蛇の列ができていた挙句、後で行ったら完売だったため、今回は早い時間に回ることにしていました。早い時間に回るとはいっても、ここは男性向創作サークルではなく、「パスタと休日」というパスタに関する本を出していました。


 ここ数年、一般向け同人誌にも目がいくことが増えてきたので注目していたのですが、前回の完売は一通り回った後のことだったので、今回は男性向創作を回る間に買うことにしていました。残念ながら既刊はないようでしたが、新刊セットを無事確保できました。


 ちなみに、今回のサークル配置は東ホールだったため、同じ東ホール全域に配置されていた男性向創作サークルは簡単に回ることができました。ただ混雑は酷く、時折通行止めによってサークルスペースに戻るのに、かなり大回りを強いられる時間帯もありました。


 そのサークル「オタクとメタルと私」が配置されたのは、今回も同人音楽の中でもメタル系でしたので、大いに助かりました。左隣のサークルが大量搬入かつ大物を取り扱っていたため、スペースの出入口を塞いでしまったのですが、至近距離で出入りされくなるというメリットもあったため、痛し痒しというところでした。


 さてそのメタル系同人音楽ですが、秋のM3でアルバムでの新作が出揃っていたこともあり、新作は多くありませんでした。それは予想していたことでしたので気落ちすることはありませんでしたが、そのこととは無関係にボーカロイドを含む同人音楽エリア(正確には「デジタルその他」)が混雑していたことが印象的でした。


 そのせいか、スペースにいるときはいつもより対応する回数が多かったような気もします。特にボーカロイド系は衰えたとは言われながら、3時過ぎまで待機列が残っていたサークルもあり、ボカロP→メジャーという流れが絶たれても、人気のあるクリエイターには人が集まるようです。


 ちなみに、サークル「オタクとメタルと私」としての売り上げは、例によって私がスペースにいないときのほうが売れていたようで、かなり好調でした。相変わらず感想等をいただく機会はありませんでしたが、今回のNo.16で初めて取り上げさせていただいたサークルの方々にお越しいただいたり、次回イベントではオリジナル作品を発表するという方にも挨拶していただいたということもありました。


 例によって16:00の閉会まで帰り支度をしていなかったのですが、今回はダンボールを買いにいくことすら忘れていた挙句、宅急便の列が長蛇になりそうな気配だったため、ダンボールを買ってきたところで友人達とは別れました。


 実際には20分程で宅急便は終了し事なきを得たのですが、大晦日コミケ特有の寂寥を強く感じました。夏コミにはない、「冬コミと共に年が終わる」という感覚には寂しさを感じますが、どこか充足感もあったりするので冬コミは大晦日固定でもいいような気がします。


 以上で私のコミックマーケット89は終了しました。月末からはオンラインでのコミックマーケット90の申込も始まりますが、この回から東京オリンピックの影響が出てくると聞いています。恐らく当落にも関わりが出てくると思われますし、当選率は落ちるかもしれません。ですが申し込まないことには始まりませんので、確実に申し込むようにしたいと思います。それでは今回は、これで失礼します。


 


2015/12/30

 
 
 
コミックマーケット89 2日目
 
 
 
 
 
 今日は、コミックマーケット89の2日目でした。昨日は何事もなく終わりましたが、今日は違いました。天候は昨日と同様に素晴らしく、寒さがダメージになることはありませんでした。日差しが強く、顔だけ焼けるのではないかと思えるほどでした。


 一般参加の最後尾に着いたのが10:20頃でしたが、明らかに昨日より後方でした。昨日のように20分程度で入れると思っていましたが、やはり後方に位置していたことで入場は遅れ、結局11時近くになってようやく入場できました。


 今日の目標はメインジャンルである同人音楽で、東西に分かれて配置されていました。しかし、配置されている数は東方Project、西ホールのほうが多かったので、まずはそちらに向かいました。


 西ホール中央へ降りるまでにも昨日とは異質の圧迫感を感じていましたが、ホール内に入ってからそれはさらに強まりました。今回は上海アリス幻樂団は参加していないとはいえ、久方振りの岸田教団を初めとして東方アレンジの新譜を用意しているサークルが多く、音楽サークルの壁・島中の双方で活況を呈していました。


 中には、長く東方メタル・アレンジで活動してきたKissing the Mirrorが今回頒布したアルバム「WORDS LEFT UNTOLD」で活動を終了する等の寂しい話題もありました。しかし、依然として西ホールの6割以上を維持している東方Projectの人気はまだまだ続きそうです。


 11:30には入場フリーとなったため、西ホール外から東123ホールへと向かいましたが、東1と2の半分を占めるまでに至った艦隊これくしょんの人口密度は大変なものでした。確実に、3日目の男性向創作エリアと同じだったと言えます。


 この時間でもトラックヤードの大半は壁サークルの購入待機列で埋まり、どこから東1ホールに入ればいいのかわからないほどでした。シャッター付近から入ればいいということはわかっていましたが、そのシャッター付近にトラックヤードのさらに外から入るのが困難だったのです。なおこの現象は12時を過ぎても続いていて、東京ビッグサイト周辺の道路に出て帰路をとろうとする参加者を妨害していました。


 やっとこさ入った館内は、前述の通りの人口密度であり、昨日のような聖人の態度で臨むことはできませんでした。通路のいたる所で押し競饅頭状態となり、遅々として島中の移動は進みませんでした。これといって大きな話題がなかったように感じていた艦これでしたが、ゲーム内の定期的なイベント等でファンの更なる拡大に成功していたようでした。


 ちなみにこの2日目には、bolze.、TEX-MEX、、UROBOROS、甲冑娘といった古参大手サークルも配置されており、もはや3日目の分散配置というだけのものではないように感じました。1日目にはほとんどこうしたサークルがみられないことから、男性向創作だけではないにせよ、多くの男性参加者は並ぶサークルを2日目に固定することは、女性向けサークルでも1・2日目で配置が定型化されるのと同様、男性参加者側の負担も軽減しようという意図があるのだと思われます。


 それにしても、男性参加者が増えるだけでここまでギスギスしたイベントになるとは、コミケの本質はそれほど変わっていないのだと改めて認識させられました。それは決して悪い意味ではなく、買う側の行動が欲望に駆動されることで、ここまでの動員を達成できるということであり、この業界は未だに活況を呈し続けているということがわかったからです。


 ただ、私の欲望は今日もそれほど満たされませんでした。それもそのはずで、私の欲望の対象となるサークルのほとんどは、明日・3日目に参加しているからです。かつての男性向創作から同人音楽に関心は移りましたし、10月のM3-2015秋でかなりの数のサークルが新譜を発表していたことから、この冬コミでは数多くの新作を望むことはできないことはわかっていますが、それでも気分が高揚していることは間違いありません。


 まして自分もサークル参加するわけですから、楽しまなければ損というものでしょう。そいうわけで、そろそろ明日の準備にかからなければなりませんので、今回はこれで失礼します。


 なお、明日の冬コミ終了後はそのまま帰省してしまいますので、本日が年内最後の更新となります。1年間お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。よいお年を。



2015/12/29

 
 
 
コミックマーケット89 1日目
 
 
 
 
 
 今日は・コミックマーケット89の1日目でした。企業ブースに行くわけでもなく、始発で並ばなければならないサークルがあるわけでもなかったので、開場後の10:20頃に国際展示場駅に着くように出発しました。天気予報では、1日目と2日目はかなり冷え込むとのことでしたが、素晴らしい快晴で、少なくとも日のあたる場所では強い寒さを感じることはありませんでした。


 逆に言うと、なかなか日のあたらない場所はかなりの寒さでした。これが当てはまっていたのは、東ホールのトラックヤードでした。館内や日のあたるコスプレ広場が暖かい一方で、私が入場した時間でもトラックヤードは寒いままでした。今日その大半を占めていたのは女性参加者でしたが、明日・明後日もこの日照条件は同じでしょうから、日向や館内の暖かさとはギャップがあることは覚えていたほうがいいでしょう。


 さて、開場後にすんなり入場できることを期待して10:20頃の到着を目指していた私ですが、着いてすぐには入場することはできませんでした。西側待機列は最後の一般待機列が入場中で、その後に続く来場者をスルー入場させることはできない状態でした。


 私が待機した列は3列目で、入場するまでには20分程待つ必要がありました。しかし燦々と降り注ぐ日光によって、寒さがダメージになるようなことは全くありませんでした。


 入場後は、館内はとても暖かい上に混雑も酷くなく、快適でした。既に開場直後の熱狂は冷めていたようで、外周及びトラックヤードには長大な待機列が粛々と形成され、そこに並ばない参加者は島中を自由に回遊するという流れができていました。


 今日の私の目的はガンダム関連の資料本のみでしたので、それ以外は友人に頼まれたものだけで、会場にいたのは1時間半程度でした。コスプレ広場に寄ってから帰ろうかとも思いましたが、端から見ても混雑が酷そうだったので諦めて帰宅しました。


 多くの男性参加者が企業ブースに流れていることが予想されますが、それにしても穏かな館内だったと思います。入場フリーになる時間も早かった(11時過ぎか)ため、周辺商業施設との行き来も楽だったのではないでしょうか。


 まるで聖人のような感想を書いてしまいましたが、目当てのサークルが少ないとこんなものでしょう。しかし明日以降は同人音楽関連の告知がギリギリになって行われているため、かなりの激戦になることが予想されます。


 ただ主戦場である東方Projectは今回西ホールに配置されているため、「艦隊これくしょん」と共に東ホールを入場規制するような事態にはならないと思われます。


 それではその明日の戦いに向けての準備に入らなければなりませんので、今回はこれで失礼します。




2015/12/27

 
 
 
コミックマーケット89まであと2日
 
 
 
 
 
 先程印刷所から商品発送の連絡があり、どうにかコミックマーケット89に新刊は間に合いました。今回は、印刷所の締切を誤るという盛大なミスをやらかし、印刷所との電話の前で蒼白になるという経験をしました。おかげで、作業に充てる日程を2日間削らざるを得なくなったため、その分ページも減ることとなってしまいました。


 この2日のダメージは大きく、最終盤の作業時間を平日に振り向けることとなり、年末進行の仕事は悉く年始に移りました。無論ただ移ったわけではなく、利用可能な言い訳を縦横に駆使し、とにかく締切までの時間を確保することを優先しました。正直なところ、先延ばしにすること以外に用件を伝えた記憶がなく、先方の心情を慮る余裕はありませんでした。


 ですので、年明け後の仕事がどのような状態で始まるのかが非常に不安なのですが、気にしてもどうにもならない部分もあるため、向こうも年末年始で気分が変わっていることに期待して冬コミを迎えたいと思います。


 さてその新刊が間に合った冬コミですが、サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年12月31日(木)
 イベント:コミックマーケット89
 スペースNo:3日目 東地区 "コ" ブロック52a 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.16」
 価格:¥500



 ここに告知しているのが2日前という状態なので、買う側としてのサークルチェックや準備が何も進んでいません。サークルチェックだけでも進めたいので、今回はこれで失礼します。よろしくお願いします。

 


2015/11/29

 
 
 
コミックマーケット89まであと30日
 
 
 
 
 
 いつの間にか冬コミまで丁度1ヶ月となり、新刊の進行状況に火が付いてきました。ここのところ更新していなかったのは、それにも大いに原因があります。その分新刊の作業が進んだのかといえばそんなことはなく、その間は著しい精神的不調に苦しんでいました。特にこれといって悩みなどない私ですが、それでも不調に陥ることはあったようで、どうもバイオリズムの退潮期であったようです。


 この間、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を何度も観たり、「ヴァルキリードライヴ マーメイド」「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」に手を出す有様で、しっかり遊ぶ所は遊んでいました。


 特に鉄血のオルフェンズは面白く、私の愛好する宇宙世紀のガンダム・シリーズとは趣を異にしますが、新たな魅力を感じさせる作品だと思います。中でも、主人公・三日月が文盲という点は意外ながら注目すべき点のように感じました。


 これまでのガンダムの主人公の多くは機械やモビルスーツに詳しく、その結果多大な戦果をあげるというパターンでしたが、三日月に共通するのは戦果をあげているという点のみであり、その戦闘技能の高さは、旧来のシリーズに準えて言えば強化人間的なものに由来していました。作中に登場する、阿頼耶識システムがそれです。


 これまでの主人公でも、非人間的な戦闘マシーンという側面を持つ者はいましたが、ここまではっきりと強化人間であることを明示された主人公はいませんでした。そしてそれに文盲であることが拍車をかけ、三日月は文字通り戦闘マシーンとして登場した初めての主人公とも言えるのです。


 さて、オルフェンズの話ばかりしている場合ではありませんでした。ようやく新刊の制作も軌道に乗り始めたので、これからはいつものモードで進めたいと思います。


 そういうわけで相変わらず進行状況がヤバい新刊ですが、サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年12月31日(木)
 イベント:コミックマーケット89
 スペースNo:3日目 東地区 "コ" ブロック52a 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.16」



 今年の夏コミでは新刊を頒布できたものの、ある意味コミケ以上に重要なM3では落としてしまいました。ですので、今回は何としても新刊を頒布したいと考えています。それでは今回は、これで失礼します。

 


2015/11/8

 
 
 
コミックマーケット89まであと51日
 
 
 
 
 
 11月2日、声優・松来未祐の訃報を聞きました。聞いたのは会社帰りに行った焼肉屋だったのですが、先に入っていた後輩からそれを聞かされたときは衝撃で固まってしまいました。スマホで調べようにも上手く操作できず、twitterのTLでようやくそれを確認する有様でした。その店では結構な金を払ったような気がするのですが、味はどうでもよくなっていました。


 帰宅後PCで詳細を調べようとしたのですが、たいして操作せずともあれよあれよと追悼の言葉が目に入ってきて、改めて事実であることを認識させられました。


 中でも目立ったのは、声優の方々のコメントでした。単に、私がフォローしていたりブログを見ている声優に同世代が多いからなのかもしれませんが、見る度に衝撃は積み重なっていき涙が自然と流れてきました。


 一個人の死に対して失礼なような気もするのですが、涙が流れるのと同時に浮かんだのは、松来未祐が出演した作品を再び観ることができないのではないか、という不安でした。死を悼むよりもまず作品を鑑賞することについて考えてしまった私は、情緒的に何か欠けているのだと思いますが、それが偽りのない心境でした。


 彼女の代表作として取り上げられる「ハヤテのごとく!」、「這いよれ!ニャル子さん」、「蒼穹のファフナー」よりも、「さよなら絶望先生」「生徒会役員共」を愛好していたのですが、この両作はギャグ・アニメであるために、余計に笑えなくなってしまいそうなのがキツかったです。特に「生徒会役員共」はOADが継続中であり、別のアニメ化が企画されていたようで、リアルタイムの作品でした。


 それが落ち着いても、私の動揺は収まりませんでした。ふと、既に放送が終わっていたWebラジオ「おしゃべりやってま〜す」を思い出したからです。


 私はこの番組を最初から観ていた(動画配信も行っていた)わけではありませんでしたが、松来未祐、小野坂昌也、茅原実里の3人の時代から観ていました。次いで松来未祐、小野坂昌也、神谷浩史、置鮎龍太郎というメンバーに代わりますが、この時点でも2007年であり、彼女がパーソナリティーを去る2014年12月までには実に7年という時間がありました。


 その後、松来未祐、平畠啓史、相澤仁美、新谷良子という時代を経て、松来未祐、新谷良子、中原麻衣というメンバーで放送を終了しますが、この最終メンバーは5年8ヶ月も続いたので、このメンバーに対する思い入れは強いものがあります。


 初期は、小野坂昌也の下ネタに松来未祐は激昂していましたが、その後女子だけのメンバーとなってからも大食いや彼氏や結婚、理想の恋愛といったネタではイジられることに代わりなく、彼女を対象とした話が笑いの中心だったように思います。


 何で私の動揺が収まらないのか、その理由は様々な作品で彼女の声を聞いてきたことももちろんですが、「おしゃべりやってま〜す」の動画配信で動く彼女の姿を長期間観てきたことも、大きな理由のひとつだからのようです。


 松来未祐の訃報を聞いてからそろそろ一週間が経とうとしていますが、彼女の参加した作品を観返すことは出来ていません。この精神状態で彼女の声を聞いてしまうと、激しいダメージを被ってしまいそうで怖いのです。そのような態度で作品に相対することは、故人にとって不本意なことだと思いますが、落ち着くには時間が必要です。それでは今回は、これで失礼します。





2015/11/1

 
 
 
コミックマーケット89まであと58日
 
 
 
 
 
 先週10月25日に、M3-2015秋にサークル参加してきました。新刊が無いにもかかわらずスペースにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。新刊制作に向けて、何よりの励みとなりました。おかげで当日は気分がよく、打上げで飲み過ぎた挙句に帰宅即寝落ちという有様だったため、今日まで更新できませんでした。


 なお、今回はアルバム単位での新作の頒布が多かったのも楽しかった要因のひとつです。延期が続いていて今回ようやく頒布されたサークルや、予告通りに出してきた所もあり、久し振りに大量に購入してしまいました。


 また今回のM3は、かなり混んでいた印象がありました。私が配置されていたボイスドラマ系でも混雑していた時間がありましたし、第一展示場の大半を占めるテクノ/クラブ・ミュージックのスペースはかなり混んでいました。申込サークル数が増加を続けた結果、今回は1,500を超えていることもあり、活況を呈してきたのだと思われます。


 今思い返してみると、やはり新刊は用意しておきたかったという思いが拭えません。しかし今回は、スケジュールの組み方に失敗した結果なので、甘んじてその悔恨を受け入れるべきだと思います。そしてその悔恨は、次のイベントにおいて解消したいと考えております。


 さて、その次のイベントとは冬コミです。何と、夏も当選していたというのに、この冬も当選することができました。「3日目 東地区 "コ" ブロック 52b」に配置されました。夏冬共に当選できたのは2回目ですが、両方当選できるとやはり嬉しいものです。大晦日の参加ということは、コミケが終わった後のどうしようもない寂寥感を再び感じることになるわけですが、それすらも今から楽しみです。


 今のところ今回の冬コミでは、2日目の東方Projectが西ホールに配置されたことが話題となっています。代わって東ホールを占めたのは「刀剣乱舞」であり、対抗するのが「艦隊これくしょん」となれば、DMMの中の人達も笑いが止まらないことでしょう。


 私としては、夏コミや先週のM3-2015秋で大量の新作が頒布されたことでこの冬の同人音楽系では買うものは少ないと予想しているのですが、各サークルの動向はまだわかりません。


 それならそれで、私としては自分の新刊に注力するだけなので、情報収集は控えめにして目前の課題に集中したいと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2015/10/18

 
 
 
コミックマーケット89まであと72日
 
 
 
 
 
 9月に4週連続でライヴに行っていたところ、予想外に消耗してスケジュールに支障をきたしてしまい、月末のM3に新刊が間に合わなくなってしまいました。夏コミが終わった直後は、「9月の土曜日が全部潰れても大丈夫だろう」と考えていましたが、入稿まで2ヶ月という時間の中でそこまで遊ぶのは失敗だったようです。


 実際には、シルバーウィークには2日間ライヴに行った上に帰省までしていたので、制作に当てた時間はさらに少なくなっていました。今更ながら、後先を考えていない時間の使い方だったと後悔しないでもありません。


 なお制作自体は続けているため、冬コミに当選すればそこでということになりますが、冬コミの当落が判明するのが10月31日なので、それ次第となります。


 差し当たり、25日のM3-2015秋は既刊だけの持込となります。配置は「第二展示場2F シ11b」です。相変わらず、取扱いジャンルとは縁の無いボイスドラマ等の付近ではありますが、今回は紙媒体のサークルとも隣接しているのが救いです。この辺りはコミケに倣った配置をお願いしたいというのが正直な所なのですが、致し方ありません。既刊をお求めの方はこの機会にお買い求めください。よろしくお願いします。


 このように新刊は落としておきながら、昨日はしっかりDragon Guardianキバオブアキバによるツーマン・ライヴ「〜モテない魔剣士ロック・フェス〜」に行っていました。懲りていないわけではないんです・・・。


 会場は宇田川ギャレットで、ここのところ通っていたライヴハウスより小奇麗な所でした。そのせいかどうかはわかりませんが、ショウの見栄えを犠牲にしているようで、天井が低くて観づらいのが難点でした。フロアだけでなくステージ上も低く、お立ち台も用意されていない上、Dragon Guardianでギターを弾いていたコータが手を掲げても見えない状態でした。


 開場してから15分後に入場したのですが、その時点では60名程度でした。しかしその後どんどん増えていき、最終的には200名を超えるほどに膨れ上がっていました。正直な所、ここまで場内がキツくなることは予想していませんでした。


 ただ、あのBABYMETALともコラボしたことのあるキバオブアキバがこの集客の要因かとも思いましたが、それだけではなかったように思います。両バンドにゲスト参加した鈴木このみの存在も大きかったことが、ライヴ開始後にわかりました。


 彼女が歌った“私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!”をはじめとした3曲では、その曲だけ前に行こうとする観客がおり、集客の要因となっていたことは間違いないようでした。実際彼女のパフォーマンスはよく、単なるキャラクター人気だけに頼ったものではありませんでした。


 両バンドがそれぞれ7、8曲しか演奏しないという、ツーマン・ライヴにしてはボリュームの少ないライヴだったことが不満と言えば不満でしたが、目当てであったDragon Guardianを数年振りにライヴで体験するという目的は果たせました。なお、Dragon Guardianの次回のライヴは11月6日とのことで、彼らだけでなくCROSS VEIN、MinstreliX、Tears of Tragedy、Nameless Oneという興味深いメンツが揃っているため、観ておきたいところです。


 ただここで観にいってしまうと、11月3日に行こうと思っているLAPiS LiGHTと合わせて週に2回ライヴに行くことになってしまい、冬コミに受かっていた場合は、またしても新刊に費やす時間を削ることになってしまいそうで、思案のしどころです。それでは今回は、これで失礼します。





2015/9/27

 
 
 
コミックマーケット89まであと93日
 
 
 
 
 
 9月26日、怒涛のライヴ月間の最後としてHollow Mellowのワンマン「Iruma聖誕祭〜薔薇のお庭に連れてって〜」に行ってきました。会場は、彼女達が何度も利用している新宿Ruido K4でした。


 ここのところのライヴでは開演ギリギリの入場が続いていたので、可能な限り開場時間に入場しようと早めに着いたところ、開場予定時刻の17:30には入場が始まっていませんでした。隣接する新宿REDNOSEではアイドルのイベントが行われていたようで、地上でも周辺は人だかりができていました。


 それでも17:45には入場することができましたが、今回はいつものライヴと趣向が異なっていました。まず、出入口に薔薇をあしらったアーチが置かれていました。これは入場する際に気付きました。次いで、上手側に10席ほどの椅子席が用意されていました。これまで、どのバンドでも物販を置く位置でしたが、今回は変わっていました。その物販は、椅子席と対面する位置にありました。


 また、フロアには4着のドレスが展示されていました。これまでにIRUMA RIOKAがライヴで着用した物で、4着飾られていました。


 なおこの日の客層は、男女比は半々で、年齢も幅広いように感じました。また高齢な客ほどスーツを着ている率が高かったのですが、これは聖誕祭という主旨に合わせてのことだったのかもしれません。同じ服装という面では、いつもよりも女性客の装飾度が高かったと思います。


 開場の遅れがそのまま伸びたように、18:15にエリカというキャラクターによるアナウンスが始まりました。彼女によると、椅子席は誰が座ってもよく、ドレスの撮影も自由とのことでした。私は、椅子席には専用チケットがあり、ドレスも撮影不可だと思っていたので、それならそうと早く言って欲しかったというのが正直な所でした。


 アナウンスによると、今回は途中に10分の休憩を挟んだ前後半の2部制であること、ゴスロリファッションの通販サイト・ワンダーウェルトによる取材が入っていることも通知され、こういった面でも通常のライヴとは様相が異なっていました。


 やがて本編のライヴが始まりましたが、いきなり新曲で始まるなど意表を突く部分もありましたが、その新曲が新作への期待を掻きたてるのに十分な曲だったので、かえって勢いがついたのではないかと思えるほどでした。実際、いつもよりラウドな楽器陣も相俟って、IRUMA RIOKAの声が埋もれるほどでした。


 その楽器隊は、ラウドでありながら繊細さも忘れず、フィル・インやソロ、ユニゾンを聴く度に、もっと長く弾いて欲しいと思わせる魅力に溢れていました。


 第一部は7曲で終わり、やや少ないように感じていましたが、10分の休憩を挟んだ後半が盛り沢山で、終わってみれば物足りない感覚はありませんでした。


 まず後半の幕開けは、またしてもエリカ嬢によるアナウンスから始まりました。幕が開いても誰もおらず、何か仕掛けてくるのだろうとは思いましたが、「ホロメロ学園」という単語が出てくるに及び、Hollow Mellowが何をしようとしているのか全くわからなくなりました。


 最初に登場したのはJillでしたが、常の豪奢な衣装とは正反対のセーラー服で登場してきました。髪を下ろしたヘアスタイルも初見であり、大いに驚いているとスケ番風のIRUMA RIOKA、通称「イル子」が登場しました。番長らしく(?)ゴルフクラブを担いでいましたが、彼女も髪をポニーテールにまとめていたのが刺激的でした。


 ただ、この2人を凌ぐ衝撃的な姿を見せ付けたのは、Misicaでした。こういうパートには顔を出さないと思っていた彼が、セーラー服、それも完全な女装で登場するとは意外でした。しかも演技までするとは・・・。その後に登場したNemuコナンのインパクトがかなり弱まってしまう程でした。ちなみにこのホロメロ学園は、夏コミで頒布していたチェキに由来するものだったようです。


 ただ、こうした遊びの要素だけが際立っていたわけではありません。イル子のままで披露された2曲の弾き語りは、フロアの視点を改めて音楽に集中させるほどでしたし、その後IRUMA RIOKAを除くメンバーで演奏されたDream Theater“The Dance Of Eternity”は、ベースとキーボードを欠きながら、代わりに得たJillのヴァイオリンによって、この日のハイライトのひとつとなっていました。


 元々プログレとも近いHollow Mellowではありましたが、ここまでガチの演奏を見せ付けられると、こうした方向性もアリなのではないかと思えました。その後の2曲でもIRUMA RIOKAはキーボードを弾きつつ歌っていたので、彼女のキーボードも交え、インストとはいいながらメルヘンな空気も残す方向性であれば、4人でインスト曲を演奏しても問題ないのではないでしょうか。


 その後は恒例の撮影タイムを挟み、“Fall Away -マッチ売りの少女-”、“Bad End -白雪姫-”という2大アンセムで再起動し、一気に本編最後の“Romantique”まで雪崩込んでいきました。


 その後は、アンコールでのサプライズ・ハッピー・バースデーから最後の曲へと流れるかと思いきや、トラブルが発生してコールした“覚醒之夜”を演奏できなくなってしまいました。


 しかし、ここでHollow Mellowの実力が発揮されました。トラブルでエレキ・ギターが使えないとわかるや否や、アコースティックで演奏できる別の曲に切り替えて見事にエンディングを飾ったのです。ミュージシャンとしての彼女達の確かな力量が発揮された瞬間でした。


 さて、こうして9月は4週、5回にわたって素晴らしいライヴを観ることができたのですが、一方で新刊がかなりマズい状況に陥っています。何とかそれを改善しなければなりませんので、今回はこれで失礼します。


 


2015/9/22

 
 
 
コミックマーケット89まであと98日
 
 
 
 
 
 9月19、20日、怒涛のライヴ月間の第三弾、四弾として、Jupiterの全国ツアー「Prevenient Grace」柏PALOOZA公演と、Tyrant Of Mary2nd Album 「Five,Regeneration」レコ発GIG(会場は渋谷サイクロン)に行ってきました。


 この週は5連休となったシルバーウィークの1、2日目ということで、後先考えずチケットを取っていましたが、ここまで2週にわたって週末ライヴ生活を送っていると、いつもなら土日と2日間休めているリズムが崩れ気味で、少々疲労していました。しかしこの2日間のライヴは是非観ておきたかったのです。


 Jupiterは、結局Versailles時代に観ることが叶わなかったため、こんないい日程で観られるのであれば今をおいてない、と勢いのままに申し込みました。またTyrant Of Maryに関しては正直知らなかったものの、7月の公演を観られなかったImperial Circus Dead Decadenceが出演するとなれば、他のバンド(END ALL、EACH OF THE DAYS)を全部知らなくとも自然とチケットを申し込んでいました。


 まず19日のJupiterですが、この日はthe GazettEの新作「DOGMA」のリリースに合わせた公演が市川で、氣志團による氣志團万博2015が幕張で開催されており、同じ千葉県内のイベントでの客の奪い合いが予想されました。加えて、この日の会場である柏PALOOZAでは4月にもライヴを行っており、新作シングル「TOPAZ」をリリースしたとはいっても、半年のインターバルでは厳しかったと思われます。


 案の定、柏PALOOZAの客入りは7割程度でした。これが健闘なのか読み違いなのかわかりませんが、HIZAKIがMCで語っていたことから、ライヴが被る(しかもヴィジュアル系で)ことは承知の上だったのではないでしょうか。


 そしてライヴの内容はといえば、こうした日程にもかかわらず集まったファンのロイヤリティーは高く、ライヴ自体はいいものだったと思います。気になったのはZINの初々しさ・・・というか余裕の無さとやけに引っ込んでいたギターの音位で、概ねアルバムは再現されていました。あとは回数を重ねればより良くなると思われます。


 その意味では、この春のツアーから半年しか経っていないタイミングでもよかったのだと思えました。他の地域での会場規模や動員には厳しいものがあったかもしれませんが、現実を知ることもできたと思います。


 次にImperial Circus Dead Decadenceですが、サウンド面、特にヴォーカルを除けば素晴らしい内容でした。先週観たUnlucky Morpheusのサウンドが良過ぎたために基準が上がってしまったのかもしれませんが、ここは残念な箇所でした。


 リブユウキにせよKIMIにせよ、聞こえる箇所ではしっかり聞こえていたので、歌えていないということはないはずでした。特にリブユウキのグロウルがとても弱く、逆にクリーンヴォイスとシャウトがはっきり聞こえていただけに、とても勿体無く感じられました。


 しかし全体としてみれば、期待通りの内容でした。各楽器陣が崩れることはなく、アルバムを超える疾走感を感じさせてくれました。この日の演者の中では格段に浮いていた彼らでしたが、観客の反応はよかったと思います。他の3つのバンドはライヴも継続的に行っており(EACH OF THE DAYSのみは交通事故等の影響があったとのこと)、固定のファンが存在していたという事情と比較すれば、その反応の良さは好意的に受け取っていいと思います。


 リブユウキは、過去のバンドと思われないように今後ライヴの機会を増やしていくと語っていましたが、3年前から数えて3回しか実施していない現状でこのレスポンスなのですから、増やしていくことでより多くのファンを増やしていけるのではないでしょうか。


 まして、最新アルバムである「狂おしく咲いた凄惨な骸は奏で、愛おしく裂いた少女は聖餐の詞を謳う。」からは4年が経過しようとしています。もちろん新作も期待していますが、それに伴うライヴも是非計画してもらいたいところです。


 さて、これだけ遊んでいて10月のM3に新刊が間に合うのかがとても不安になってきましたので、今回はこれで失礼します。





2015/9/13

 
 
 
コミックマーケット89まであと107日
 
 
 
 
 
 9月12日、怒涛のライヴ月間の第二弾として、Unlucky Morpheusのワンマン公演「聖域劇奏Vol.2」の2日目に行ってきました。会場は前回と同じ沼袋サンクチュアリィでした。


 今回も2日間の日程で行われたUnlucky Morpheusのワンマンですが、前回とは趣が異なっていました。前回は2日間の内容に大きな差がありませんでしたが、今回は1日目が東方中心、2日目がオリジナル中心となっていました。前回1日目しか観られなかったリベンジを果たすつもりでしたが、東方に弱い私としては2日目を観ることにしました。


 しかし、3ヶ月前に観たばかりのバンドであり、その間に新曲“Wings”はリリースされているものの、大きく内容が変わらないかもしれない点は不安でした。


 ただそれでも、彼らのオリジナル中心のライヴが観られるとなれば、期待も高まります。前述した新曲“Wings”はもちろん、1st、2ndのほとんどの曲が演奏されるわけですから。そしてその期待が通じたのか、私のチケットの整理番号は51番でした。


 開場して長い間入れなかった前回(一応整理番号は136番だったのですが・・・)とは異なり、入場までの時間が短いことを想定して早めに沼袋サンクチュアリィに向かったところ、既に100名程の猛者が屯っていました。予想通り入場は早く、17:25には場内に入れました。


 前回は入場してすぐの出入口とバーカウンターの近くで見るハメになりましたが、今回は違いました。出入口から奥側、下手側の最後方で見ることができました。すぐ背後には物販があり、新作のグッズ(フェイスタオル?)があったせいか少なくない客が購入にきていました。なお物販に来ない客も続々と入場し、すぐに完売という言葉通りの満員状態となりました。


 また、場内に入って驚いたのは、女子率が考えていたより高かったことです。開場待ちの際もそう感じていましたが、中に入るとさらに上がっていました。所謂ストームやモッシュ、ウォール・オブ・デスこそ発生しない(そもそも満員のため無理なのですが)ものの、フロアのノリとしては割とアグレッシヴな部類に入るはずのUnlucky Morpheusのライヴなので、これは意外でした。


 ちなみに先週観た六弦アリスが、そこそこラウドでありながらゴス色も強く、ヴォーカル・櫻井アンナのパーソナリティもあって女子人気が高そうであるにもかかわらず、ライヴでは著しく低い女子率だったのと比べると、Unlucky Morpheusの女子率は本当に意外でした。櫻井アンナのある種の近付き難い佇まいと、Fukiのパワフルでありながら親しみ易い空気という個性の差が影響しているのでしょうか。それとも、単なるライヴ回数の差でしょうか。


 入場して10分程過ぎた頃に、ふと目の前の客が足元で何か作業をしているのに気付きました。何かの箱に見えたそれは実は踏み台で、作業を終えたその客は何とその上に乗ってステージに観始めたのです(時々降りたりする)。高さは10〜15cm程度だったと思いますが、ライヴハウスでこのような行為にでた客は初めて見ました。


 その客より小柄な客は周囲にいましたが、お構いなしのようでした。その客には、自分だけがそういう行為をすることに対する羞恥心、安全性への配慮、自己客観視の視点、あらゆるものが欠けていました。これまでに観た全てのライヴにおいてこんな客は見たことがなかったので、むしろその客の神経に感嘆してしまいました。


 私が人間の感性というものについて深く考えさせられている間に、ノーメイクの歌澄Rangeが幕の前に登場しました。ギターの炭酸から借りパクしたアコースティック・ギターを先月の誕生日に正式にプレゼントされた(?)という話でひとしきり笑いをとった後、観客の7割が1日目にも参加していたことを確認すると、昨日と同じではまずいということでキーボードを取り出して縦置きにし、尾崎豊“OH MY LITTLE GIRL”を歌い始めました。


 そのキーボードもほぼイントロしか弾けず観客の手拍子とコーラスに助けられる有様だったでしたが、何も気にしない歌澄Rangeは今度はアコギを取り出して「徳永英明が好き」と言って“壊れかけのRadio”雰囲気強めの声(?)で歌いだしました。歌詞がわからないらしく、最前列の客に歌詞を持たせて歌っていました。この曲もギターがよく止まり、半分以上がアカペラでした。


 2曲共、歌澄Rangeの歌唱力を証明していたと思いますが、「こんな感じのテンションでやります」、「“Wings”のコピー、アコギでやる」、「(歌詞カード)ちょっと上がいいかな」等の細かく入るネタに、フロアは常に笑いに包まれていました。


 歌澄Rangeによるオープニング・アクトが15分程で終わり、さらにそこから10分程経つと客電が落ちて“affected”が流れてきました。幕が空いて演奏されたのは“Get Revenge On The Tyrant”でした。アルバムより格段に速く、アグレッシヴにコントロールされた演奏がとても心地よかったです。


 その後は、“La voix du Sang”、“Wings”、“Rumbling hearts”と、息つく暇もないほどの代表曲の連発が続き、ゲストHollow MellowJill(今回は4曲)や晒した額に「聖」の文字を書いて再登場した歌澄Rangeの参加で、演奏においてはダレることが一切ありませんでした。代わりに、MCはユルユルでしたが・・・。


 特にユルかったのは額の聖の字を出したり隠したりする歌澄Rangeで、彼の一挙手一投足はすべて笑いに直結していました。まあ、MCがユルいのは彼らの特徴でもあり、この日の熱の入ったパフォーマンスの間のいい休憩時間になっていたと思います。


 アンコールを含めて演奏された曲は18曲で、この日に関しては曲の不足は感じませんでした。しかし、次回にオリジナルを中心とした場合は曲が足りないのは明白です。次回のライヴには、新作のリリースが前提となるでしょう。ただ、冬コミで予定している新作は東方アレンジ作にしてUnlucky Morpheusの1stアルバム「REBIRTH」の再録だそうで、オリジナルではないようです。


 となると、オリジナル・アルバムのリリースは来年の話になりそうなので、オリジナル中心のライヴはしばらくなさそうです。とはいうものの、6月と9月の二度に渡ってワンマンで観られたことは貴重だったと思いますし、年一でも継続して観られれば満足です。それでは今回は、これで失礼します。




2015/9/6

 
 
 
コミックマーケット89まであと114日
 
 
 
 
 
 9月5日、怒涛のライヴ月間の第一弾として、六弦アリスのワンマン公演「Secret Twilight Theater」に行ってきました。会場は、前回と同様原宿アストロホールでした。


 今回のライヴはメジャーデビュー作「Secret Twilight Theater」(公演名と同一)の発売を記念したものですが、発売日が9月2日だったため、ライヴ当日まで3日しかないという状況でした。会場で会った知人の中にはまだ新作を聞いていない者もおり、今回のスケジュールにはやや無理があったように思います。新作から全曲演奏した以上、いま少し配慮が必要だったように感じました。


 当然ながら、入場前の段階ではそんなことを知るわけはなかったのですが、開場待ちでも驚かされた点がありました。何と、観客を整理番号順に並べていたのです。女性優先列があることはわかっていましたが、まさかそれ以外の観客まで番号順に並べるとは意外でした。多くのライヴでは、100番〜200番、というような大まかな枠に観客を集め、5人、10人ずつ入場させていくので、随分驚きました。


 それが今回は、形成された女性列と男性列2列、合計3列にスタッフが張り付き、列に並ぼうとする者が近付く度整理番号を確認し、その番号に近いとスタッフが判断した付近の観客にも整理番号を確認し、該当すればそこに並ばせるという手法を取っていました。この為、整理番号が形成された待機列の中程だった場合、そこに観客が並ばされ、それより後方の観客はどんどん下がっていくという奇怪な光景が繰り広げられていました。


 私も何度となく整理番号を聞かれ(それも同じスタッフから)、私より前の番号の客が来た場合は後ろに下がっていきました。これまでのライヴでは経験したことのないことでしたが、貴重な経験ができたと思っておくことにします。穿った見方かもしれませんが、この辺りの責任の所在は、主導的立場にあったと思われるとらのあなに帰すると思われます。


 今回の会場は、前回のようにステージがスクリーンで覆われていたもののイスは置かれておらず、その分フロアに花道(?)がせり出していました。しかし、スクリーンでフロアとステージが遮断された状態でこの花道をどう活用するのかは、全く予想がつきませんでした。


 場内の男女比は8:2で圧倒的に男性が多く、女性優先で入場となったのも頷ける比率でした。最初からライヴTシャツを着込んでいるファンがいる一方、ゴスなのか何なのかよくわからないファッションのファンもいて、外見からファン層の動向を窺い知ることは困難でした。


 開演時間である17:30を5分ほど過ぎると客電が落ち、ライヴは始まりました。実は、SEが鳴り出す前からメンバーがステージに上がっているのはわかっていたのですが、多くのファンは逆にそれに戸惑っていたようで、特に歓声を上げるようなこともありませんでした。そんなわけで、その幕開けは随分と大人しいものでした。


 フロアとステージを遮るスクリーンが降りたまま、映像が流れる中を櫻井アンナ率いる六弦アリスの面々は淡々と演奏していました。端から見れば異様な光景かもしれませんが、六弦アリスのファンであれば問題ありません。前回のワンマン、「黒のイリュージョン」でも用いられていた手法だったからです。


 ただ今回問題だったのは、映し出された映像が演者を隠してしまうタイプのものだったことと、櫻井アンナの声がよく聞こえなかったことです。まず映像に関しては、前回とは異なるコンセプトということで致し方のないことだとは思いますが、ヴォーカルに関しては何とかして欲しかったと思います。


 櫻井アンナの歌唱力に問題がないことは、「黒のイリュージョン」やその後のライヴでも証明されています。今回問題だったのは、そのヴォリュームがとにかく不安定で、ほとんど聞こえなくなってしまうことがあったことです。聞こえるときはバッチリ聞こえていたので、この日の調子が悪かったということもなかったはずです。明らかに、音響面の問題だったと思われます。


 この問題は、後半にスクリーンが上がってアクティヴなスタイルのライヴとなってからも改善されませんでした。今回のライヴで最も残念な点でした。


 なお他に気になったのは、前半の「Secret Twilight Theater」を全曲スクリーン越しに演奏する時間帯でも、演出が前回ほどの徹底さを欠いていたことです。前回は、櫻井アンナがほぼ直立不動で歌い、他の演者も派手な動きをすることはなく(パフォーマーは除く)、映像効果と楽曲による視覚的音楽世界が見事に描かれていました。


 一方今回は、スクリーンで遮られているにもかかわらず観客にフィジカルなレスポンスを要求する等、どこかチグハグな印象が拭えませんでした。演者のソロを含むインタールード以降、スクリーンが収納されて一般的なスタイルに変化するのであれば、あえて新曲オンリーかつ映像の役割の大きい前半からそれをやる必要はなかったように思いました。櫻井アンナのMCも、前半は空気を読めていないように感じられました。


 しかし全体としてみれば、前回の徹底してシアトリカルな内容に加えて「普通のライヴ」も盛り込んだ今回のスタイルは、成功したと言えるのではないでしょうか。様々な問題があったとはいえ、演奏される楽曲群の質の高さによって、退屈さを感じることはほとんどなかったからです。(特に後半)


 これだけの質の高い曲があれば、ライヴで派手に冒険することも許されるのですから、やはり、曲を持っているバンドは強いということだと思います。完成度という面では前回が優っていたと思いますが、六弦アリスのポテンシャルの高さを改めて認識させてくれたライヴだったと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2015/8/30

 
 
 
コミックマーケット89まであと121日
 
 
 
 
 
 コミックマーケット88が終わってから2週間ほど経ち、ようやく現実の感覚が戻ってきたような気がしています。徹底的に盆明けに回した仕事の波がようやく落ち着き、現実と非現実のバランスが取れてきたことで、精神的に落ち着いたのだと思います。


 そんな中、23日の日曜日に陰陽座のツアー「斯くて其の魂に太陽を見る也」を観てきました。久々に5回のアンコールを含む3時間半という長丁場でしたが、昨年秋からの「風神」、「雷神」に引き続いた3度にわたるツアーを締め括る内容でした。


 ここのところ、新宿Ruido K4等の最大2、300名クラスの箱で観てばかりいたせいか、会場のZepp東京の広さがショックでした。また、1年の間で東京は3回目であるにもかかわらず、2,000を超えるキャパシティを埋められる陰陽座のファンベースの底力にも驚かされました。しかも、これを10年にわたって継続しているのが驚異的でした。


 私が陰陽座のツアーに行くようになったのは2003年のアルバム「鳳翼麟瞳」からですが、振り返ってみると今更ながらその偉業が際立ちます。2003年からの12年間で、日本国内に限らず音楽界は随分様変わりしたものですが、陰陽座は変わったように見えません。かといって、決して停滞しているわけでもありません。


 逆に言えば、これほど周囲の環境が激変しているにもかかわらず、変わらないことこそが稀有なのではないでしょうか。相も変らぬ全国規模のツアー、コスプレまでしてライヴにファンが集い、ほとんどのファンが終盤には扇子を振って応える等、本当にこの10年変わっていません。恐らく、陰陽座の側が環境の変化に上手く対応しているのでしょう。


 さて、この陰陽座の素晴らしいライヴにあてられたからというわけではないのですが、どういうわけか私は、9月は毎週ライヴに行くことになっています。スケジュールは下記の通りです。


 ●9月5日  六弦アリス    「Secret Twilight Theater」at 原宿ASTRO HALL
 ●9月12日 Unlucky Morpheus 「Unlucky Morpheus 2DAYS ONEMAN LIVE【聖域劇奏vol.2」at 沼袋SANCTUARY
 ●9月19日 Jupiter      「Prevenient Grace」at 柏PALOOZA
 ●9月20日 TYRANT OF MARY  「TYRANT OF MARY presents 2nd Album "Five,Regeneration" レコ発GIG」at 渋谷CYCLONE
 ●9月26日 Hollow Mellow   「Iruma聖誕祭 〜薔薇のお庭へ連れてって〜」at 新宿Ruido K4


 これだけ足繁く通っていると、コミケが終わっているにもかかわらず、何が何でも現実から逃げようと足掻いているように見えなくもないのですが、見たいライヴを選んでいたらこうなってしまいました。


 何かの病気なのかという気もしますが、それ以上にこんなに私は暇なのかと不安にもなってきました。この状態でM3秋に向けての新刊を制作できるのか、甚だ不安になってきました。


 よくよく考えてみると、次に土日が丸々休みになるのは10月に入ってからになるわけで、これは大変な事態なのではないかという気もしてきました。そういうわけで、残り少ない休日を有意義に消化しなくてはなりませんので、今回はこれで失礼します。




2015/8/17

 
 
 
コミックマーケット88終了。コミックマーケット89まであと134日
 
 
 
 
 
 昨日の3日目をもちまして、コミックマーケット88が終了しました。サークル・オタクとメタルと私も参加し、大過なく終えることができました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。


 その3日目ですが、結果的には3日間で最も暑い日となりました。館内は人の多さで風が流れず、せっかく湿度が低かったというのに、それが全く効果を及ぼしませんでした。比較的シャッターに近かった我々のスペースでも、時折風を感じはするものの、体感温度は下がりませんでした。この為、私の仲間達はスペースではなく館外で休んでいたほどで、いかに館内の空気の流れが悪かったかがわかろうというものです。


 加えて、この日は人口密度が段違いに上がっていました。1日目の「艦隊これくしょん」エリアも中々の混雑でしたが、確実にそれを上回っていました。


 私はサークル入場後東ホールで開場を迎えましたが、開場直後の過ごし易さはすぐに消え去り、男の日特有の殺伐とした混雑に見舞われました。仲間達の証言では東3ホールが特に混んでいたとのことでしたが、このエリアはベテラン作家やオリジナル、マイナージャンル、特定ジャンルのない壁前サークルで構成されていて、特に混む要素はなかったはずなのですが・・・。


 主催者発表によると1日目が18万人で3日目が21万人ということでしたが、1日目は企業スペースに流れる参加者が多いことを考えると、3日目の人口密度は来場者数を反映したものだとも言えそうです。


 さて、当日の私が東ホールから回り始めたことは先程書きましたが、最初に回ったのはサークルOUTERWORLD/BLACKDOGでした。開場直後だったためたいした列もなく購入できると考えていたのですが、サークルOUTERWORLDに2冊限定がかかっていたため、5冊必要だった私は2回ループすることになってしまいました。思えば、十数年振りのループでした。


 ただループとはいってもさほど時間はかからず、20分程度で終えることができました。問題は、ここで20分かかったことにより、次に向かおうとしていたType-Gのある壁前エリアが大混雑になってしまっていたということです。


 サークルOUTERWORLD/BLACKDOGの位置していたネ列から壁前のセ列まではかなり距離があるのは事実ですが、問題は壁前エリアに辿り着いてからでした。ここからType-Gの最後尾を探し当てるのが一苦労でした。ただ、私が東ホールで苦労したと言えるのはこの程度で、東123ホールに移動してからはみうらたけひろ、H.B.A、tricotcafeを回っただけで西ホールに戻ってしまいました。


 一旦スペースに戻って購入した同人誌を置いて、再び買いに走りました。今度は同人音楽関連です。西ホールでは、同人音楽がも列かられ列までに集中していたため、回るのは楽でした。ただ、東ホールに比べれば楽だったものの、確実にいつもよりは混雑していたと思います。中でも久々に新作を頒布していたsasakure.UKの列は長く、今回の夏コミで一番長く並んでいたのではないかと思います。


 その後は、スペースで売り子をしていました。途中、今回の新刊で新作「Nightmare Outbreak」を取り上げさせていただいたRelease hallucinationのお二人にご挨拶にお越しいただく等、お声がけいただく機会が多かったように思います。特にRelease hallucinationのお二人からは差し入れまでいただいてしまい、誠にありがとうございました。


 また今回は会社の後輩が、ポカリスウェットと冷却シートの差し入れを持ってきてくれたりもしたのですが、スペースに座っているだけでも、これらの差し入れがとてもありがたかったです。というのも、西ホールも確実にいつもよりは混んでおり、館内を風が流れることは少なく、館外の日陰を歩いたほうが涼しいという状態だったからです。


 周囲のサークルでもそれは感じていたようで、「こんなにシャッターに近いのに・・・」という声もありました。よくよく考えると、我々の配置された「も21」スペースはシャッターを背後にする位置で、これが冬であれば逆に凍えていたことは間違いない位置でした。しかし、それでも館外よりも過ごし辛い環境になってしまったのは、やはり混雑していたからだと思わざるを得ません。


 15時になると、冷酷な私の仲間達はジャンケンに負けた1名を残して打上げ会場に向かってしまいましたしかしその1名も、閉会10分前に宅配用のダンボールを購入しにいくため私が起こすまでガチ寝するという、やる気の無さをみせてくれました。ただそれでも、16時の閉会時には、1年に2回の大イベントの内の半分が終わってしまうという寂寥感で満たされました。冬コミほどではないにせよ、やはり終わってしまったときの寂しさは変わりません。


 今回の夏コミでは、当日ではなく準備段階で問題がありました。ここで書いてしまうと解決したかのような感覚に陥ってしまうのであえてここでは書きませんが、次回のイベント参加では改善したいと考えていて、既に動き始めています。そして何より、冬コミにも当選したいという気持ちも強くなりましたので、怨念を籠めて申込もうと思います。それでは今回は、これで失礼します。



2015/8/15

 
 
 
コミックマーケット88 2日目
 
 
 
 
 
 かなり楽に過ごせた1日目に比べると、2日目はある意味夏らしい天候で暑くなっていました。この2日目は、朝から並ばなければならない壁サークルが存在しなかったため、10:30頃に国際展示場駅に着くように向かいました。


 さすがに入場フリー(11:30にはフリー。早い!)とはなっていませんでしたが、それでも待機列は存在せず、少しも待たされることなく入場することができました。1日目と異なり、東方や艦これ目当ての男性参加者が激減したことも手伝って、目標の東456ホールへもスムーズに進めました。


 ただ館内は、確実に1日目よりも暑く感じました。11時前という勝負の時間帯だったこともありますが、暑かったと思います。しかし逆に湿度が低く、館外でも日陰にいると充分涼むことができました。直射日光は強く照りつけるものの、それさえ遮断できればかなり快適に過ごせましたが、日焼け対策を取る必要も出てくるので、1日目の天候とどちらがいいのかは判断の分かれるところでしょう。


 私としては、ほとんど館内にいましたので昨日より体感温度は高く感じていましたが、時折感じる風や湿度の低さによって不快感は弱かったので、できれば明日もこの程度で収まってもらいたいところです。


 今日は、ガンダムエリアに配置されたガンダムの資料系サークルを回っていました。昨日回ったのはミリタリーエリアに配置されていたガンダム系サークルでしたが、同じジャンルでもこのように分割される場合があるのは、申込時のジャンルコードに沿っているからだと思われます。わざわざ両日共に回ったのは、資料が欲しかったというのもありますが、サイドストーリーものが欲しかったからです。


 しかし、そういった本は意外とありませんでした。昨年リリースされたゲーム「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」のようなものが出ているのではないかと期待していたのですが、そこまでのものはあまりありませんでした。所謂外伝ものではありますが、大きく括れば「機動戦士ガンダムUC」もその範疇に入るわけですから、もう少し数があってもいいように感じました。


 Webでもいくつかは読んでみたのですが、小説は小説、モビルスーツはモビルスーツと分かれているものが多く、設定も含めて視覚的にもフォローされている作品は少なかったので、コミケに期待してみたのです。正直、外伝が一年戦争の時期に偏ってばかりなので、それ以外でストーリーとMSの両方を楽しめるものを探しているのですが、これは今後に期待する以外にないようです。


 回るサークルもそれほどなかったので1時間ほどで撤収しましたが、目標としていた本は買うことができたので満足しています。サークル参加を控えた前日でもあるので、ここで疲れ切ることなく2日間を終えることができたのはありがたいことでした。


 さて、そろそろ3日目に向かう準備をしなければなりませんので、今回はこれで失礼します。




2015/8/14

 
 
 
コミックマーケット88 1日目
 
 
 
 
 
 酷暑の中での開催となったコミックマーケット88ですが、今日の1日目に関する限り、決して苛酷な環境ではありませんでした。早朝から湿度は高かったものの、日差しが差し込むことはほとんどなく、直射日光による気温の上昇はないままでした。


 東駐車場で待機し始めた頃は、開場までこの天候のままで待てるはずはないと思っていましたが、12時過ぎに会場を去るまでヲタ達にとっての「好天」は続いていました。おかげで、日焼け防止のつもりで着ていった長袖のシャツは無駄になりましたが・・・。


 ただし、予想されていた通り「刀剣乱舞」、東方Project、「艦隊これくしょん」を集約させたことによって参加者は増大しており、10:00までに会場内に入ることはできませんでした。我々が待機していたのは東駐車場でしたが、女性参加者が著しく少なかったのが印象的でした。恐らく、西ホールに配置された刀剣乱舞に集中していたのだと思われます。


 一方、東ホールに集約された東方と艦これですが、艦これエリアの人口密度の高さは予想通りでした。逆に東方は、上海アリス幻楽団の新作が出ているにしては物理的な圧力を感じなかったのですが、安定ジャンルゆえの余裕ということなのでしょうか。ただ、いずれのエリアにおいても気温がさほど上がらなかったという天候に助けられ、昨年のような極度の発汗を促されるようなことはありませんでした。


 私のルートとしては、初動で依頼された東4ホールのナツやすみの王国に向かった後、反対側の東6ホールに配置されていたUnlucky Morpheus、ぴずやの独房といった壁サークル、及び島中の東方メタルアレンジサークルを回るという流れでした。かなり効率の悪い流れではありましたが、実際にはそれほど面倒ではありませんでした。やはり、先程挙げた天候の面と考えていたほどではない人口密度に助けられました。


 その後に向かった艦これエリアは、東方よりは混んでいたものの、それでも押し競饅頭状態になることはありませんでした。というよりも、過熱しているジャンルの為か、私が入った時間には多数の完売が出ていたことで、その熱気はやや沈静化していたのかもしれません。


 それよりも気になったのは、騒がれている割には増えていない艦これアレンジサークルの数でした。メタル系に限ったことではなく、艦これの音楽系サークルの全体の数の話です。


 委託販売の先行予約や新作情報だけでは気付かなかったのですが、艦これアレンジ作品を制作しているサークルは東方アレンジでも活動している場合が多く、そういったサークルは東方で参加していることが多かったのです。同じ音楽系である以上、ジャンルが跨るのは当然だとしても、元のジャンルである東方でスペースを申し込んでいるのは意外でした。


 買う側にしても、東方と艦これで別々に各サークル配置されるよりは、同じエリアに並んでいてくれていたほうが買い易いのは間違いないのですが、それではジャンルやスペースの意味などなくなってしまいます。


 またこれは、艦これで初めて同人音楽ジャンルに参入するサークルが少ないということも意味しています。既に東方アレンジ等で活動している経験があれば、アレンジ元が変わるだけですからやり易いのだと思いますが、それは艦これというジャンルが未だ東方には及ばないということも証明しています。


 売る側に立てば当たり前のことなのですが、信じ難い程長く人気が継続している東方と、オンラインゲームというジャンル特性にも振り回される傾向の強い艦これでは、どちらを選ぶかは自明というものでしょう。これは何も音楽に限ったことではなく、同人誌でも同じだと思われます。今回の同日配置は、東方と艦これの立ち位置をわかり易く示していたと思います。


 一方で、双方共にグッズ中心のサークルも含めた包括的な配置が為されている等、総合的な人気の高さも伺うこともできました。この2つのジャンルに関する限り、該当エリアを回っているだけで本、CD、ゲーム、Tシャツ、アクセサリー等の全てが揃ってしまうのです。この配置は、他のジャンルへの視野を塞いでしまっているとは思うのですが、効率という点から考えれば致し方のないところでしょう。


 東方と艦これについてばかり書いてしまいましたが、それ以外では2日目と分散配置されたガンダムの資料系と、グルメ系を回っていました。これらのジャンルは、東456ホールの東方と女性系の中間に配置されていたこともあって、ゆっくり立ち読みしながら回ることのできるジャンルです。


 ただ、中にはSayu STUDIOのように島中に待機列を形成するような人気サークルもあり、注意が必要です。ここで頒布されている既刊「パスタと休日」シリーズが欲しかったのですが、島中にしては長い待機列だったので、並ぶのを諦めてしまいました。


 さて、そろそろ2日目に向かう準備をしなければなりませんので、今回はこれで失礼します。





2015/8/13

 
 
 
コミックマーケット88まであと1日
 
 
 
 
 
 本日無事に新刊が届き、これで16日に並べられることになりました。ところが、サークルチェック中にイスが壊れるという事態が発生したため、適当な台に腰掛けてチェックを続けている状態です。


 それでも、3日間のサークルチェックはほぼ終わりました。ここ数年の流れからは、東方Projectと「艦隊これくしょん」が1日目に移った以外に大きな変更点はなさそうでした。今回はTYPE-MOONが参加していないため、企業スペースに行かないことは確定しましたが、どう考えても夏コミ合わせとしか思えない3冊の新刊が発売されるため、後日書店で購入することになるでしょう。


 こんな見え透いた新刊を予定していながら、何故TYPE-MOONが夏コミに参加しないのか、その事情はよくわかりません。単なる落選かもしれませんが、参加するとなれば規模の大きいTYPE-MOONですから、そうは思えません。前回の列形成対応に問題でもあったのでしょうか。


 例年ですと、1日目に初動で企業スペースに向かっていますが、その動機の大きな部分はTYPE-MOONが占めていましたから、今回は足を運ぶことはないでしょう。例外として、この7月から放映されている「Charlotte」の音楽関連で何かあるかと探しましたが、時期が近過ぎるためか何も無いようでした。


 1日目は、東方系や艦これの音楽関連で回るサークルがそれなりにあるのに対して、2日目はガンダム系以外に回るところがありません。あえて気になるとすれば、Gセルフの線画をカットにしたイナズマプロです。同じガンダム系ですが、過去のこのサークルの傾向からして線画集的なものと思われます。ただ、始発で届くかどうかはわかりません。


 今日、明日で何らかの情報が入れば始発で行くかどうかは決まると思いますが、行かない場合は10:00過ぎに着くように向かい、体力を温存したいところです。


 最後の3日目ですが、男性向創作、同人音楽共に数はそれほど多くありませんでした。ただ、数少ない新作が出ていても内容も薄かった昨年の夏コミとは異なり、しっかりアルバムを出してくるサークルはあるので、それに期待しています。また今回はサークルとしては西側への配置のため、酷暑の中での東西間移動は避けたいので、男性向創作での購入数は少なくなりそうです。


 なお、その3日目のサークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年8月16日(日)
 イベント:コミックマーケット88
 スペースNo:3日目 西地区 “も”ブロック21a 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.15」
 価格:\500



 さて、そろそろ1日目に向かう準備をしなければなりませんので、今回はこれで失礼します。




2015/8/8

 
 
 
コミックマーケット88まであと6日
 
 
 
 
 
 ここ3週間更新をすっぽかしてしまいましたが、そのおかげで新刊は何とか完成しました。印刷所からも入稿データの問題なしとの連絡を受けているので、郵送事故等がなければ16日にスペースに並べることができるはずです。


 どうも時間を無為に過ごしてしまう癖が付いてしまい、土日祝日だけでなく平日にも原稿を書くという荒業に出ざるを得なくなった結果、盆明けの仕事がどうなっているのかが不安でなりません。「あー、申し訳ないんですが、もう今週来週空き無いんで、とりあえず盆明けに連絡ください!」と何人の得意先に言ったかわかりません。


 加えて、肝心の夏コミについて調べる時間もなくなってしまいました。今私が夏コミの頒布物について知っているのは、Twitterで回ってきたものだけであり、ほぼ何も調べていない状況です。今回は1日目と3日目に集中しており、2日目は企業次第・・・と考えていたところ、行きたいサークルがあったため結局3日間参加になりそうです。


 本来なら、この週末だけでも充分に夏コミに関して調べられるはずだったのですが、これから得意先との旅行に行かなければならないため、それも叶いません。まあ、自然溢れる場所への旅行なので気分は変えられるのはありがたいことです。


 なお、サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年8月16日(日)
 イベント:コミックマーケット88
 スペースNo:3日目 西地区 “も”ブロック21a 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.15」
 価格:\500



 特集は「同人音楽ライヴの現在位置(メタル系)」です。よろしくお願いします。






2015/7/12

 
 
 
コミックマーケット88まであと33日
 
 
 
 
 
 今週の15日、ガンダムシリーズの最新作といわれる「Gの鉄血」に関する情報が公開されるとのことで、とても期待しております。現段階で公開されているシルエット画像とタイトルから推測すると、「機動武闘伝Gガンダム」のような異世界バトルもののように思えます。Gの〜という呼称が「Gのレコンギスタ」と共通しているようにもみえますが、富野由悠季の関与に関する情報が何も無いことから、恐らく無関係と思われます。


 それよりも、鉄血という無骨なイメージを持つ言葉からは、「ガンダムビルドファイターズ」シリーズ、特に殴り合いが中心となっていた「ガンダムビルドファイターズトライ」との関連性を窺わせます。


 仮にGガンダム路線だったとしてですが、「ガンダムビルドファイターズ」シリーズがあくまでもガンプラ上での話であったことに対して、新作ではそれを通常のロボット作品に引き戻した作品になるのでは・・・と、こんなことを考えている場合ではありませんでした。既にコミックマーケット88まで約1ヶ月となっているのです。


 毎度のことながら進行状況がヤバい新刊ですが、サークルとしての参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年8月16日(日)
 イベント:コミックマーケット88
 スペースNo:3日目 西地区 "も" ブロック 21a 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.15」



 前回当選した夏コミで頒布したのが「DOUJIN METAL No.9」でしたから、随分と夏はご無沙汰のようです。今日の時点ではまだまだ新刊はあきらめておりませんので、どうかよろしくお願いします。




2015/7/5

 
 
 
コミックマーケット88まであと40日
 
 
 
 
 
 かつて私には、コミケにおける男性向創作において注目するキャラクターが存在していました。不知火舞、セーラー戦士、ティファ・ロックハート、ティナ・アームストロング、アスタロット、ベヨネッタといったキャラクターが表紙になっていると、とりあえずチェックしていました。というか、今もチェックしています。


 ただここ数年は、私の好みと強く合致するキャラクターとなかなか遭遇しませんでした。好みのキャラクターが全くいなかったわけではありませんが、登場作品の放映期間や展開が短かったり、登場シーンが短く強い印象が残らないケースが多く、結果的に同人誌に取り上げられることも少なく、極めて短期的なブームに限られていました。


 しかし、今回の夏コミを前に注目しているある2人のキャラクターには、大きな期待を寄せています。その2人とは、「戦国武将姫 MURAMASA」に登場する伊東一刀斎と「ビキニ・ウォリアーズ」に登場するダークエルフです。


 この両者に共通しているのは、フィギュアの発売が予定されていることです。伊東一刀斎は7月、ダークエルフは12月と時期はバラバラですが、作品上の展開とは無関係(戦国武将姫はサービス開始から既に3年経過)に販売が発表されています。


 特に伊東一刀斎は、本来のカードでは把握することの出来ない全身を見られることが大きなポイントになっていると思います。設定で「頭より大きい」とされている乳房は驚異的なサイズを誇り、それと不釣合いにならないように造形された下半身と相俟って、人類では有り得ないセクシーなフィギュアとなっており、シコマサの名に恥じない出来栄えといっていいでしょう。


 フィギュアの出来栄えという点では、ダークエルフも劣りません。織田nonによる原画を超忠実に再現していて、こちらも人外(もともとダークエルフですが・・・)のグラマラスを誇る作品となっていました。


 実は、私はそれほどフィギュアを愛好していないのですが、ワンフェスの特集ページで見かける作品群に比べて圧倒的な艶かしさを感じさせる両作品(最近だと「ドラゴンズクラウン」のソーサレス位でしょうか)だったため、強く惹きつけられました。そしてそれが、本編の内容に左右されない程の力強さを感じさせてくれているため、今回の夏コミで彼女達の新刊が出ること期待しているのです。


 ちなみにビキニ・ウォリアーズは来週からTVアニメが放映(5分ものですが・・・)される等、まだまだこれからの作品ですが、あの「クイーンズブレイド」シリーズと同様にメガハウスとホビージャパンによる企画作品ということなので、かなり期待できるのではないでしょうか。


 ここ数年のエロ同人誌購入数の減少に関して、性欲の減退が原因かと思っていましたが、そうでもなかったようで安心しました。大きな流れで見れば、現在隆盛を極めている2大ジャンル、東方Project「艦隊これくしょん」には、登場人物の多さの割りに、グラマラスなエロさを売りにしたキャラクターが少なかったことを思えば、それも当然だったのかもしれません。


 ただ、艦これの武蔵はエロい・・・って、先に挙げた2人も含めて単に褐色キャラ好きというだけだったのかもしれません。それでは今回は、これで失礼します。




2015/6/28

 
 
 
コミックマーケット88まであと47日
 
 
 
 
 
 先週ここで、「プレミアムバンダイ限定製品がなかなか再販されない」ということを延々と嘆いていましたが、何とそのわずか2日後の6月23日に、そこで例に挙げていたジェガンD型が再販されることが告知されました。何という見事なタイミングでしょうか。実際には、ジェガンA2型がプレミアムバンダイで発売されることに付随した告知でした。


 約1年振りとなるD型の再販だけでもとても嬉しかったのですが、A2型までもがプレミアムバンダイ限定ながら販売されるとは、期待していなかっただけに非常に嬉しい告知でした。


 A2型に関しては、全く期待していないわけではありませんでしたが、2014年2月のD型発売以来、ノーマルタイプ、Bタイプ、Aタイプ、スタークジェガン(CCA-MSV Ver.)と、ジェガンに関しては5つのタイプが発売されており、もういい加減打ち止めだろうという気がしていました。ガンダムやザクUならいざ知らず、ジェガンについてこれほど多くのバージョンがリリースされるのもおかしい、と感じていたからです。


 それが、あろうことかA2型までが発売されるということで、逆にまだHGUCで発売されていないバージョンにも期待が高まってきました。「機動戦士ガンダムUC」に登場した機体でまだキット化されていないのは、ジェガン(エコーズ仕様:コンロイ機)、EWACジェガン、ジェガン高機動仕様、プロト・スタークジェガンがあります。


 この内ジェガン(エコーズ仕様:コンロイ機)は、5月に開催されたイベント・魂の夏コレ2015で参考出品されていました。過去にも、D型が先行してROBOT魂SIDE MSシリーズで限定発売された後でHGUCでキット化されたという事例があるので、今後プレミアムバンダイで販売される可能性は高いのではないでしょうか。


 次にEWACジェガンですが、これはPS3版「機動戦士ガンダムUC」に登場してからアニメのエピソード6、7に登場(6では立ってただけですが)するという逆輸入的な扱いのMSでした。このEWAC(早期警戒管制)タイプには意外性があります。実は、ROBOT魂SIDE MSシリーズにおいて、「ガンダム・センチネル」からライバル機・ガンダムMk-Vに次いで発売されたのは、EWACネロだったのです。


 確かに、原作では最初に登場したネロ(早々に退場しますが・・・)はこのEWACネロでしたが、よりによって主役機たるSガンダムより先に発売されるとは、思いもよりませんでした。ここからHGUCまで辿りつくのは、前述した意外性があっても難しいと思われますが、両腕のセンサーと頭部レドーム以外は全てD型と同じなので、キット化は可能なのではないでしょうか。


 また、同じPS3版「機動戦士ガンダムUC」に登場したという点でEWACジェガンと共通するのが、ジェガン高機動仕様です。本機はアニメにも登場していてWeb上で作例も多数見かけますが、頭部バルカンポッドが右側と同じダクトに切り替えられている点と、スタークジェガンの腰部スカートアーマーとD型の腰部前面パーツが無改造では接合できない点で、単純なミキシングビルドでは作れない微妙な機体でした。


 アニメでは、ジェガンの宿命であるかのように早々に撃墜されるものの、両腕に異なるビームライフルを持って出撃する姿が、ジェガンという機体のフレキシブルさをアピールしていて印象的だったので、これもキット化して貰えると嬉しい機体です。


 最後のプロト・スタークジェガンは、エピソード3に登場した大型ミサイル4基を装備した機体と、エピソード7のシールドとビームライフル登場する機体の2種類が存在します。中には頭部の両側がバルカンポッドに置き換わっている機体もあり、判別が難しい点もありますが、先月発送されたスタークジェガン(CCA-MSV Ver.)とも微妙に異なる箇所(胸部の複座といわれるコクピット)もあるので、ノーマルタイプ程度の変更でも販売されるようなら、こちらもぜひお願いしたいところです。


 上記全てのキット化は無理でしょうが、いくつかは実現してくれると期待しております。1年以上ジェガンのキット化が展開されているということは、それなり以上の実績があったことは間違いないと思われます。ですので、今回もそれに協力すべくD型とA2型を3つずつ購入させていただきましたから、今後もジェガンシリーズのキット化を継続していただきたいところです。それでは今回は、これで失礼します。






2015/6/21

 
 
 
コミックマーケット88まであと54日
 
 
 
 
 
 今週末は、プレミアムバンダイで購入して先月届いていたガンプラ、ジェガンAタイプ(F91Ver.)を作っていました。既に、ノーマルタイプとBタイプは購入済みでしたので、これで「機動戦士ガンダムF91」に登場したジェガンを全て揃えたことになります。


 ちなみにF91の劇中では、いずれのタイプのジェガンも活躍することはなく、一方的に破壊されていました。それはあたかも、惰眠を貪ってきた地球連邦政府を象徴するようなポンコツぶりでした。しかし、量産型をこよなく愛する私としては、ジェガンの最終生産型と思われるAタイプは、購入しないわけにはいかないガンプラでした。


 なお、このAタイプを購入したのにはもうひとつ理由がありました。それは、多少の組み換えで「機動戦士ガンダムUC」に登場したジェガンA2型を組めるのではないか、と期待していたからです。案の定、余剰パーツを利用することで、劇中のA2型にかなり近づけることができました。


 このA2型は、UCではドゴス・ギア級ゼネラル・レビルに配備されており、ベージュをベースにしてオレンジとグレーのワンポイントがはいるという特殊なカラーリングを施されていました。連邦軍の新たな象徴であるゼネラル・レビルに配備されているということで、高性能機とされていました。


 劇中では、シナンジュやローゼン・ズールに全く歯が立たず、次々に撃墜されていきました。ただ、それでもジェガンを愛好する者としては外せない機体であることは間違いありません。これを試すためにAタイプは3つ購入しましたが、全く後悔していません。


 しかし、このAタイプも含めたジェガンの取り扱いが、プレミアムバンダイのみというのが不満といえば不満です。というよりも、プレミアムバンダイで取り扱っているガンプラが、なかなか再販されない点に不満を感じています。


 今回は、最初から複数購入するつもりでいたので問題はなかったのですが、購入した後でキットの素晴らしさや可能性に気付いたという場合、奇跡的な再販を待つ以外に購入する手段がありません。実際、私は今そういう再販を待っているキットがあります。


 それはジェガンD型です。「機動戦士ガンダムUC」は小説から追いかけてはいたものの、ガンプラ熱が再燃するのには時間がかかった私は、プレミアムバンダイでのジェガンD型の購入が遅れ、結局1つだけしか注文しませんでした。しかし届いたキットを組み立ててみると、その出来のよさに驚かされました。ですが既に予約は打ち切られた後であり、今尚再販はされていません。


 通販では、定価の2倍近い価格で取引されていますが、元の金額を知っているとおいそれとは払えない金額ですし、まして複数購入することは躊躇われてしまいます。


 一応、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したノーマルなジェガンと、UCに登場したスタークジェガン及びエコーズ仕様機の3つをミキシングビルドすることで、かなりD型に近づけることは可能なのですが、特徴的な頭部右側のダクト部(これはA2型も共通)は再現できませんし、カラーリングは滅茶苦茶になります。


 本心を言えば、プレミアムバンダイのサイトからいつでも購入できるのが望ましいのですが、イベント等での再販というのも考慮していただけないものでしょうか。


 現在開催中のガンプラEXPO JAPAN TOUR 2015では、ゼータプラス(テスト機イメージ力ラー)や、エクストラフィニッシュバージョンやクリアカラーバージョンの限定商品を販売しています。こういった場所でプレミアムバンダイ取扱い製品が限定再販されるとすると、集客にもいい影響を与えるような気がするのですが・・・。


 再販を希望したい製品はいくらでもあります。前述のジェガンD型、ノーマル、B、Aの3タイプ、ジム改スタンダードカラー、ジムUエゥーゴカラー、ギラ・ズール(キュアロン機)、ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)・・・。なかなか難しいと思われますが、何か手を考えてもらいたいところです。例えば、再販希望の投票窓口を用意しその投票にはプレミアムポイントを使用する等々・・・。それでは今回は、これで失礼します。



2015/6/14

 
 
 
コミックマーケット88まであと61日
 
 
 
 
 
 いきなりですが、サークル「オタクとメタルと私」は、コミックマーケット88に当選しました。ここ10日程体調を崩しており、更新がストップしてしまっていましたが、地球は私の体調などお構いなしに回っており、もう夏コミの当落が告知される時期になっていました。その上、体調不良でその時期を意識しないまま当選しているとは、落選してしまった方々に申し訳ない気さえしてきます。


 加えて、昨年の冬コミの続けての当選ということで、これもとてもありがたいことです。夏コミは2年振りの当選になりますが、前回の夏コミと同様に新刊を携えて参加したいと思います。


 また、サークル配置に関する配慮が継続されていたこともありがたいことでした。M3では、未だに映像系と実験音楽系とボイスドラマ系の狭間に配置されていますが、ここ2回のコミケでは媒体は異なるものの扱っているジャンルが共通するメタル島に置かれていました。


 今回も、周囲には悉く毎回買っているサークルが配置されていて、本当に助かります。誌面で扱っているメタル島に配置されたからといって爆発的に売れるわけではありませんが、気分的に楽なのは間違いありません。


 なお、配置場所は「8月16日 日曜日 西地区 "も" ブロック 21a」で、今回も3日目の配置となりました。またしても男性向創作と同じ日ということで、忙しくなりそうです。回るジャンルが重なるのはありがたいのですが、3日間足を運ぶつもりでいるので、できれば分散してもらえると助かるというのが本音です。


 今回のコミケでは、大きなジャンルの移動がありました。艦隊これくしょんと東方Projectが1日目に回り、全てのFCとアニメが2日目に集中するということで、1日・3日目が男の日、2日目が女の日という傾向が強まっています。中でも2日目の女性向け傾向は強く、2日目に一般参加する男性参加者は限りなく少なくなると思われます。


 これは、1日目が芸能系やスクエニに女性が多いことで多少バランスが取れていることに比べると、より極端な集中であることがわかると思います。どう贔屓目にみても、2日目に男が行くジャンルはBLではない一部のガンダム系くらいしか考えられません。


 ただこれは、地方からの参加者には便利なことだと思います。これまで、FC系とアニメ系を中心にしていた女性参加者は多いと思われますし、一方で艦これと東方を中心にしていた男性参加者も多いと思われるためです。


 しかしながら、男性参加者は1日目の企業スペースに特攻む者も多いので、集中したことが災いする可能性もあります。現在がピークといわれる艦これですが、アニメ2期やコンシューマーの展開次第ではまだわかりませんから、今以上に人気が過熱することは充分に考えられます。また、5月の例大祭で体験版を頒布している上海アリス幻樂団は新作を用意してくることが予想されるため、東方Projectもかなり混雑するのではないでしょうか。


 この2つの人気ジャンルに加え、列形成そのものが規制されて購入し辛くなっている企業スペースを回る道のりは、苦難に満ちたものになることでしょう。今年の夏が酷暑になるのかはまだわかりませんが、気候条件にも大きく左右されるはずです。


 そう考えると、3日目はジャンル的な動きはほとんどみられない平和な日でもあります。3日目の企業ブースは閑散としていますし、東123、東456、西の各ホール間のジャンル配置すら定番化したような趣があります。このままいくと、私の属する「デジタル(その他)」は、「創作(少女)」や「創作(少年)」と共に永世中立的なジャンルになりそうです。


 私としては、とにかく新刊のことを最優先にしていくつもりです。表紙はおろか内容を全く考えていないため、これからそれらを至急練らなければなりません。当然ながら、明日からの仕事は限りなく手を抜いていきます。それでは今回は、これで失礼します。



2015/5/24

 
 
 
コミックマーケット88まであと82日
 
 
 
 
 
 10日程前の5月15日に、織田nonの初単行本「NON VIRGIN」が発売されました。彼の商業誌のカラーページの切り抜きを未だに所有している私としては、非常にありがたい本でした。思い起こせば、士郎正宗「GREASEBERRIES」「W・TAILS CAT」以来久々に購入した商業ベースでのエロマンガになります。


 ただ、この二人の作品をエロマンガと呼称するのは、少し違うような気もしています。どちらも大判冊子であり、成年コミックのマークが付いたA5サイズのものとは装丁も大きく異なります。


 しかし結局のところ、私が購入したいと思うほどいやらしいと感じた絵は成年コミックの中にはなく、その外側に求めざるを得なかったのです。


 無論、久々にエロマンガを購入した私が昨今のエロマンガ事情に著しく疎くなっている可能性は高いので、ここ数ヶ月の成年コミックやエロゲーを確認してみました。ですが、結果は同じでした。いくつかの収穫はありましたが、等身が高くグラマラスな織田nonと同じようなタイプの絵は、残念ながらほとんど見当たりませんでした。


 エロマンガやエロゲーを購入する都度、その時期の直近の作品群を調べるのですが、自分がエロマンガというマイノリティの中でもさらにマイノリティであることを思い知らされます。ですが今回は連休中に部屋の整理をしていたために、商業ベースのイラスト集や男性向創作同人誌から、意外にそうでもないことがわかりました。


 以前から知っていましたが、織田nonと同系統と思われるは、商業ベースではイラストを中心に仕事をしていました。成年向けとしては同人でしか活動していませんでした。また彼等と系統は異なると思われますが、同じように等身を高めに描く絵師としてはRAITA、イシガキタカシ、Jinがおり、彼らは同人をメインで活動しています。加えて、pixiv及びBOOTHでも近い系統の作家を探すことは可能でした。マイノリティであることは、そう悲観することでもありませんでした。


 このように、成年コミックやエロゲーというフィールドにこだわらなければ、自分の嗜好に合う作家は見つけられるわけですが、絵の傾向としてはマイノリティであることは変わりがないようでした。


 特に、オムニバスも含めると毎月夥しい数の新刊が発行されている成年コミックの中でみると、その特異性が浮き彫りになります。これだけの数が定期的にリリースされているのなら、もう少し絵の傾向に幅があってもよさそうですし、それこそ織田nonと同系統の成年コミックがあってもいいと思うのですが、全くと言っていいほど見当たりません。


 盛衰の激しいエロゲーでもそれは同じでした。過去作品の廉価版やダウンロードクラスの価格帯の作品が多く、いい加減斜陽を感じる月のほうが多いエロゲーであっても、随分前からの絵の傾向は継続されていました。


 この絵の傾向が、業界的にウケが悪いためなのか、はたまた作家側のスタンスが業界に合わないのかはわかりませんが、見事に棲み分けされているのは面白い現象だと思います。それでは今回は、これで失礼します。





2015/5/10

 
 
 
コミックマーケット88まであと96日
 
 
 
 
 
 大型連休も終末が近付いてきた金曜日、CPUクーラーが故障しました。ここのところうるさかったはずのPCが突然静かになったので、「ようやく調子を取り戻したか」と思っていたところ、いきなり電源が落ちました。何の前触れも無かったので、かえって偶発的なものだと判断してしまったのですが、やたらと頻発するのでこれはおかしいと思って調べてみました。


 HDDの不調は以前経験していましたし、電源のそれも同じです。HDDの場合はエクスプローラーが機能しなくなりますし、電源は再起動やシャットダウンに支障がでます。現在使用しているPCでは、かつて今回と同じように唐突にブルースクリーンが表示されたことがありましたが、それはメモリの問題でした。しかし今回は、そのいずれにも当て嵌まらない症状でした。


 他に調べるとすればどこかが思いつかなかったので、とりあえずPCの状態を把握できるツールを利用してみることにしました。メモリやプロセス、CPUの利用率に問題はありませんでした。起動しているだけでしたので、使用率は10%以下でした。念のためブラウザを起動してみましたが、複数のタブを開いてもそれほど上昇しませんでした。


 そうなると他に何が問題なのだろうと、ぼんやりツールの画面を眺めていると「CPU:8.1% /100℃」という文字が目に入りました。この100℃とはまさか・・・と思ってケースの中を覗いてみたところ、CPUクーラーのファンのロゴがはっきりと読めてしまいました。ファンが止まっていたのです。


 そのままケースの片側だけを開けて再度確認したところ、やはりファンは完全に止まっていました。PCが静かになったのは、調子を取り戻したのではなくCPUクーラーが故障したためであり、電源が落ちるようになったのはCPUの極度の過熱が原因だったのです。


 そのせいか、ケース内は温度が高くなっていました。最近暖かくなってきたとはいえ、感じたことの無い温度でした。さすがにこれはまずいと思って、電源を落としてケーブルを抜き、CPUクーラーの取り外しにかかりました。


 その途中、もろにヒートシンクに触れてしまって火傷しそうになるなど、PCに関する無知ぶりを再認識させられましたが、クーラーの電源コネクタの抜き差し等を試しても動作しなかったため、故障は確定的なものとなりました。


 翌日、早速CPUクーラーを購入しに出かけたのですが、店員からマザーボードの型番とケース内スペースの写真の有無を確認されました。確かにクーラーには性能に応じたサイズが存在しますし、設置可能かどうかは基盤の構造に依存するという話も頷けることでした。適当にその場で買ってしまおうかと思ったのですが、その店員ははっきりと「お勧めしない」と言ってきたので、一旦引き上げることにしました。


 その後、再度ケース内の写真をいくつか持参していったところ、対応する仕様を説明してくれたので勧められたタイプのCPUクーラーを購入しました。帰宅後、早速設置しようとしましたがクリップのサイズが合いませんでした。説明が丁寧な店員だったので彼を疑うことはせず、ボード上の問題はないかと確認したところ、クリップ用の4つ穴は一つ動かすとすべてが動いたため、裏からビス穴用のプレートが設置されていることがわかりました。


 しかし、それを確認して取り外すためにはマザーボードを外す必要がありました。一番やりたくない作業でしたが、仕方ありません。グラフィックボードの抜き、電源、HDDその他のケーブルを外してケースから外しました。すると案の定、4つのクリップ穴に嵌めるだけの形だったクーラー固定用のパーツが出てきました。


 こうなると、俄然作業がやり易くなりました。ケースにボードを固定した状態でクリップをとめることは、不可能ではないにしろ難しい作業に思えていたからです。マザーボードを外してしまうと、より一層そう感じられました。結果的に、CPUクーラーの固定は思いの外簡単に終わりました。後は、念のため撮っておいたケース内の写真にしたがって、元通りに設置するだけでした。


 そして今は、CPUの温度は40〜50℃で安定した上、非常に静粛に動作しています。結果的には、PCが延命できた上に、久し振りにマザーボード上の作業を行ったことで勘も取り戻せました。


 問題は、この作業に連休最後の貴重な時間を使ってしまい、もう明日からは超面倒臭い仕事だということです。それでは今回は、これで失礼します。




2015/5/6

 
 
 
コミックマーケット88まであと100日
 
 
 
 
 
 M3-2015春への新刊の入稿が非常に慌しかったため、蓄積した疲労にかまけて当日の更新を怠っていたところズルズルと時間は経ってしまい、とうとう今日まで延びてしまいました。当日スペースまでお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


 ここまで時間が空いてしまったのには、もうひとつ理由があります。同人音楽を聴き始めてから6年間、買って聴いて積んでいるだけだったCDを、2日かけて整理していたからです。


 恥ずかしい話ですが、同人音楽を題材にした同人誌を5年も書いておきながら、過去作品を探すのがとてつもなく面倒という状態でした。これを何とかしようと常日頃考えてはいたのですが、なかなか実行に移すことができないまま今まできてしまったのですが、今回の大型連休は何もせずとも5連休が確保されていたので、この機会に実施しました。


 当初は1日で終わると思っていたのですが、CDを整理するためには同じように積み上げられた同人誌や雑誌、書籍も整理する必要があったため、なかなか先に進みませんでした。元々800枚近くのCDを一度に整理する作業を甘くみていた面はあったと思いますが、これによって大幅に作業は遅れました。


 その2日間はほとんど外出せず、ひたすらCDを並べてはサークル・バンド毎にまとめていくという作業でしたが、豊作だったM3-2015春での新作を聴く前に何とかしなければならない、という思いで黙々と作業をし続けました。


 結果的に連休の内2日を割いて、ようやく作業は終了しました。その過程で、未聴のCDやどういう経緯で購入したのか不明・・・というか忘れてしまったものも多く出てきたので、本当の意味での整理はこれから始まるといってもいいでしょう。とはいうものの、これまでより格段に快適な環境で音楽を楽しめることは間違いありません。


 その過程で、「何で買ってすぐ聴いていなかったんだ!」と後悔に苛まれることもあるとは思いますが、放置したままでいるよりはよほどマシです。連休の残りの時間はそちらに使いたいと思いますので、今回はこれで失礼します。




2015/4/19

 
 
 
コミックマーケット88まであと117日
 
 
 
 
 
 ただいま入稿が終わりました。データに問題がなく、郵便事故も起きなければ、26日に頒布できます。この二週間、風邪をひいてしまいまして、制作スピードが著しく落ちてしまったことが、今回これほど切羽詰ってしまった要因です。


 インフルエンザでもないのに、何でこの時期に風邪などひいてしまったのかはわかりません。恐らく、3月までの期末仕事のせいだと思われます。よくよく考えれば、3月15日のTears of Today Duo公演を逃してしまったのも仕事が原因です。まとまった資料作成など期が変わってからやればいいのに、「期中の数字も大事だから」等と、全社的に達成まで程遠い状況で命じられても・・・と思いながら上司の三段階ほど上の上司を脳内で絞め殺していました。


 しかし、そんな状況でも何とか新刊を完成させられたという事実は、もう少しスケジュール管理をできていればさらに楽に完成させることができたはずなので、次回の制作も前向きに進めたいと思います。


 さてその完成した新刊を携えて参加するM3ですが、買う側としても楽しみなアルバムが目白押しです。Unlucky Morpheus「Vampir」、Carbonic Acid「カウントダウン」、サークル植木屋「終焉のコンコルディア」、SPARESPINE「楽園の残響(下)」、オレオレウサギ「MINDCRAFT」、Ariabl'eyeS「緋き悪魔のトラジェディア」、幻覚アリア「煉獄ガーデン」、setzer「RED HOT」、エミルの愛した月夜に第III幻想曲を「THE WORLD-太陽と月のリフレイン-」・・・と、今軽く探しただけでもこれだけありました。


 ちなみに、そのM3の参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年4月26日(日)
 イベント:M3-2015春
 スペースNo:第二展示場2F シ35b 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.14」
 価格:¥700



 スペースでお待ちしております。よろしくお願いします。





2015/3/29

 
 
 
コミックマーケット88まであと138日
 
 
 
 
 
 先週の27日、ついに「ガンダム Gのレコンギスタ」が終わってしまいました。そして私の原稿も終わって・・・いません。書き終えたわけでもなく、諦めたわけでもなく、今なお作業は継続中です。しっかりGレコは最終回を観ていましたが、それどころか「ガンダムビルドファイターズトライ」も観ています。


 Gレコについて書きたいことは色々あります。Gセルフは宇宙用パックが一番よかった、敵側にもキーとなるモビルスーツ(ジャイオーン、カバカーリー、ガイトラッシュ、ジャスティマ、マズラスター)がいてくれてよかった、No.1量産機はジャハナムで決まり・・・いや、カットシーも捨て難い、等々です。


 「機動戦士Vガンダム」以降久々に大量の敵方モビルスーツが登場した上、かなりの数がキット化されたことは意外でした。シリーズのガンプラの売上は好調ということなのでしょうか。まさか「機動戦士ガンダムUC」より好調ということもないでしょうが・・・。


 ・・・と、もっとGレコについて書きたいところですが、さらに新刊がマズいことになってしまいますので、作業に戻ります。ちなみに、M3の参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年4月26日(日)
 イベント:M3-2015春
 スペースNo:第二展示場2F シ35b 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.14」



 よろしくお願いします。



2015/3/22

 
 
 
コミックマーケット88まであと145日
 
 
 
 
 
 先週に比べれば多少進んだものの原稿のヤバさは変わらないため、週末の「コミケットスペシャル6 - OTAKU SUMMIT 2015 –」には行けそうもありません。久々にライヴを行なう少女病は観たかったのですが・・・。


 ライヴといえば、昨日Kissing the Mirror主催のライヴイベント「Blast Reflection」に行ってきました。原稿がヤバいというのに・・・。


 しかし、原稿の危機をおして行った以上に価値のあるイベントでした。Discovering the Place、LA KIA、DHS、Sick Of Nail、5150、CLOCKWORKS TRACER、Kissing the Mirrorの7つのサークルの今の音を聴けただけでなく、それぞれのサークルの個性を大いに楽しむことができました。特に印象的だったサークル・バンドを挙げるならば、それはDHSです。


 DHSは京都に拠点を置くバンドで、主に東方アレンジで活動しています。本来なら、東方アレンジには興味の向かわない私ですが、余りにも熱いパフォーマンスと演奏に圧倒されてしまいました。音的には、Fear, and Loathing in Las Vegasからヴォーカルを減らして、よりアグレッションを強化したようなものでした。


 ・・・と、このままDHSと「Blast Reflection」について書きたいところですが、さらに新刊がマズいことになってしまいますので、作業に戻ります。ちなみに、M3の参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年4月26日(日)
 イベント:M3-2015春
 スペースNo:第二展示場2F シ35b 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.14」



 よろしくお願いします。




2015/3/15

 
 
 
コミックマーケット88まであと152日
 
 
 
 
 
 ここのところ「ガンダム-Gのレコンギスタ」を観ながらガンプラを作るという完全無欠のガンヲタ生活を満喫しまくっていましたが、そろそろ原稿がヤバくなってまいりました。毎度のことですがスケジュール調整が上手くいっておりません。昨年の同人音楽作品は数が少ないものの内容は充実しており、聴いているだけで満足してしまうという悪循環も、現行の遅滞に拍車をかけています。


 残り2話となったGレコは毎週のように主要キャラクターが散っていきます。この期に及んで誰に生き残って欲しいという期待はするだけ無駄なので、展開されるストーリーを受入れる他ありません。ちなみに先週の予告からは、決着は地球上ということになりそうです。


 また先週は、ガンヲタとして見過ごせないニュースがありました。それはニューマスターポジフィルムHDリマスターによる「機動戦士VガンダムBlu-ray Box」の発売です。ニューマスターポジフィルムHDリマスターというのがどういうものかわかりませんが、確か昨年の「∀ガンダム」ブルーレイ化でも同じ文言が使われていたと思うので、同程度の画質は期待できるということなのでしょうか。


 ・・・と、ガンヲタ生活にさらに邁進したいところですが、まだまだ新刊を発行するつもりであることには変わりませんので、作業に戻ります。ちなみに、参加情報は下記のようになっております。


 日時:2015年4月26日(日)
 イベント:M3-2015春
 スペースNo:第二展示場2F シ35b 「オタクとメタルと私」
 発行誌:新刊「DOUJIN METAL No.14」



 よろしくお願いします。 




2015/3/8

 
 
 
コミックマーケット88まであと159日
 
 
 
 
 
 先週第23話「ニュータイプの音」が放送された「ガンダム-Gのレコンギスタ」ですが、とうとう残り3話になってしまいました。ポツポツと戦死者も出始め、ストーリー的にも終わりが近いことが感じられます。


 至近の富野ガンダム作品である「機動戦士Vガンダム」、「∀ガンダム」の流れから予想するに、どうやら最終決戦は地球上(大気圏内)で行なわれそうですが、交戦勢力が煩雑な点は視聴者を混乱させているように思います。一応まとめてみると下記のようになります。


 1.メガファウナ・・・グシオン・スルガンと接触しているためアメリア軍と敵対はしないと思われますが、アイーダは指揮下に入ることを明確に保留していますので、単艦ですが独立勢力と言えると思います。

 2.アメリア・・・主に旗艦ラトルパイソンとクリム・ニック率いるサラマンドラによって構成されますが、クリムには暴走癖があります。そこで娘可愛さにグシオンがメガファウナに同調した場合、分裂する可能性があると思われます。

 3.キャピタル・アーミィ・・・キャピタル・タワーを抑えていますが、義理とはいえ息子であるベルリを愛するウィルミット長官による介入は避けられず、統一された行動が取れていません。

 4.トワサンガ・・・本拠地シラノ5付近ではレジスタンスや内部対立、アメリアやキャピタル・アーミィへの融和的な態度によってゴタゴタしている印象が強かったのですが、22話時点ではその両者と交戦中でした。現段階では単独勢力のようです。

 5.ジット団・・・死亡したキア・ムベッキの発言からトワサンガと連合するのかと思いきや、23話でキャピタル・アーミィと協力体制をとっていました。

 6.ビーナス・グロゥブ・・・クレッセント・シップに同行してきたMS隊はメガファウナに同調していましたから、今後も行動を共にする思われます。もっとも、地球を目の当たりにしたことでジット団に寝返る者が出るかもしれません。



 この6つが地球軌道上に終結した勢力ですが、メガファウナとビーナス・グロゥブは緊密なままアメリアと同調しており、またジット団とキャピタル・アーミィも協力関係となったため、残りはトワサンガのドレット艦隊となり、実質3つにまとまったことになります。ただ、地球と宇宙の勢力が入り組んだ結果、ドレット艦隊とジット団によるレコンギスタ作戦(グシオンの言う「宇宙からの脅威」)を止めるだけでは、アメリア、キャピタル・アーミィ、ゴンドワンによる地球上での大陸間戦争は終わらないため、地球対宇宙という構図に再構成されることはないでしょう。


 こうなると、やはり注目されるのはキャピタル・アーミィのクンパ・ルシータです。20年前、ビーナス・グロゥブでピアニ・カルータ事件を起こした彼の「地球上で弱肉強食の戦いをさせて人を強化する必要がある」という主張は、「∀ガンダム」におけるギム・ギンガナムを髣髴とさせるものでした。ビーナス・グロゥブの総裁ラ・グーによれば、地球上での大陸間戦争やドレット艦隊やジット団によるレコンギスタ作戦は、タブーを破った彼によって引き起こされたと言えるでしょう。


 そうなると彼がギンガナムのようなラスボス的な立ち位置を占めると思われますが、「∀ガンダム」と異なるのは、彼に同調する者が多い点です。クリム・ニックやマスク、ミック・ジャックやバララ・ベオールは、この戦争がクンパ・ルシータに仕組まれたものだと理解しても、あえてそれに乗って才能を示そうとするでしょう。さながら、「∀ガンダム」におけるグエン・サード・ラインフォードのように。


 そうなると、アイーダやベルリ達の味方はクレッセント・シップしかいないことになります。孤立無援の中、G-セルフが魔神のような強さを見せて対立陣営を尽く撃滅して強制的に平和にする・・・なんて展開は多分ないでしょう。ここ数話の無敵振りからすると、それはそれで面白いかもしれませんが、単純過ぎるように思います。あと3話で終わってしまう寂しさもありますが、とても楽しみです。それでは今回は、これで失礼します。


2015/3/1

 
 
 
コミックマーケット88まであと166日
 
 
 
 
 
 昨日、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN T 青い瞳のキャスバル」の劇場公開を観てきました。2014年から2015年にかけて、やたらと新作が続いていたガンダムシリーズの最後に登場した作品でしたが、ストーリー的に序盤中の序盤であり、正直なところエキサイトできる内容ではありませんでした。


 秋には続編「機動戦士ガンダム THE ORIGIN U 哀しみのアルテイシア」が公開されるようなのですが、ここでもモビルスーツの開発前夜までしか話が進まないらしく、地球連邦との開戦まではあと3回は劇場公開を待たなければならないと思われます。


 トレーラーとしてルウム戦役の映像が公開されていたことから、原作でかなり詳細に描かれていたルウム戦役を映像で楽しめると思っていたので、そのはるか前のジオン・ダイクン暗殺まで遡るとは考えもしませんでした。


 ただ、このダイクン暗殺以降開戦までのストーリーは原作で初めて描かれた部分であり、映像化にあたっては期待しているのも事実です。ORIGINの映像化ということでいえば、アニメと大きく異なるジャブロー攻略戦とオデッサ作戦(マ・クベの死も)の経緯等、とても興味深いところです。


 一方、ガンプラは見事にタイミングを合わせており、4月のORIGIN版シャア専用ザクU、5月の初期型ガンタンクに続いて、ガンプラ35周年を記念してHGシリーズがREVIVEと名付けられリメイクされることが告知されました。6月にはガンキャノン(思えばHGUCも最初に出たのはガンキャノンでした)が、7月にはガンダムが発売予定となっていました。


 画像を見る限り、このREVIVEシリーズがそのままORIGIN版になるわけではないようです。特にガンキャノンはORIGINの原作ではひたすら弱く描かれていますが、商品画像のガンキャノンは小顔で足も伸びて等身が高くなっており、旧来のズングリしたイメージとは大きく異なっていたからです。


 8月以降のラインナップはまだ告知されていませんが、秋の劇場版ORIGINの公開に新作を合わせてくることは間違いないと思われます。ただ、2作目の段階ではザク開発前なので何が出てくるのか予想できません。単純に、REVIVEシリーズでHGUCの初期のカタログが復刻されるだけかもしれません。


 まあ本音を言ってしまうと、まだHGUCで出ていないMSのキット化のほうを急いでもらいたい気持ちもあります。「ガンダムビルドファイターズトライ」でネタ的に登場したバーザムなど、「これは初のプラモデル化が期待できる!」と思いながら、何のアナウンスもないまま既に半年近くが経過しています。


 ここ数年の流れでは、「機動戦士ガンダムUC」に登場したMSの通常バージョン(ドライセン、ドーベン・ウルフ、ザクマリナー)に紛れて、ハンブラビ、メッサーラ、ZU(Z-MSVですが)といった「機動戦士Zガンダム」に登場したMSが唐突に販売されているので、かなり期待しています。ガルバルディβ、バイアラン(これはバイアラン・カスタムから簡単にバージョンチェンジできそう)、ボリノークサマーン、アクトザク、ディジェ、サイコガンダムMk.U、バウンド・ドック(これは「∀ガンダム」のムットゥーとコンパチで)に、バーザムを加えた8機がキット化されれば、Zガンダムに登場したすべての機体が揃うことになります。


 その上、あまり出来のよくないと評判のハイザックをハイザック・カスタムとのコンパチで再販してくれたら、Zガンダムに関しては何も文句はありません。それでは今回は、これで失礼します。


 


2015/2/22

 
 
 
コミックマーケット88まであと173日
 
 
 
 
 
 先週、4月25・26日2日間、幕張メッセで開催されるニコニコ超会議2015に、超コミケットスペシャルというブースが用意されていることが告知されました。慌ててコミックマーケット準備会のサイトも確認したのですが、今のところ超会議に関する告知はありません。これまで、何の前触れもなかったので驚きました。


 合わせて、THE VOC@LOID M@STERと博麗神社例大祭、ゲ−ムマーケットも参加することが告知されていました。これだけ見ますと、かなり大規模な同人系即売会になることが予想されます。


 しかし、これまで毎回参加してきたボーマスを除く各イベントの公式サイトでは、コミケと同じように何の告知もされていません。それぞれ、3月と5月の次回開催だけが関する告知されている状況です。なお例大祭の公式サイトでは、3月に開催される「コミックマーケットスペシャル6 -OTAKU SUMMIT 2015–」に参加することは告知されていました。


 そこでそのコミケットスペシャルのサイトを見てみたところ、ここでようやく超会議への参加が告知されていました。内容としては、コミケットスペシャル6との連動企画が予定されているとのことでした。参加・連動するのがコミケットスペシャル6ということで、コミックマーケット公式サイトのほうでは告知されていなかったようです。


 これまで、ニコニコ動画とコミケは大して連動してきませんでしたが、今回初めて超会議にコミケが参加することになりました。一応、「超コミケットスペシャル」という名義にしていることから、夏冬のコミケと区別していると思われますが、今後は逆にニコ動がコミケに参加するようなこともあるのかもしれません。


 ちなみに、そういった即売会の参加を抜きにしても、今回の超会議は幕張メッセ全館を使用するほどの規模に拡大していました。第2回に比べて赤字がかなり縮小したという前回から、さらに黒字化を目指した結果がこの大規模化という結論だったのだと思われますが、どんどんニコ動の形態から離れつつあることは議論を呼びそうです。


 その是非はともかく、買い専として参加する立場の私としては、各即売会で新刊・新作が出るか否かが最大の関心事です。ただ告知のタイミングが先週の17日では、超会議合わせの新作が頒布されることはないでしょう。特定のサークルに極秘裏に開催を通知していたとか、新作を依頼したとかというなら別ですが、恐らくそうしたスキームは無かったと思われます。


 そもそも、今回の超会議への参加形態がいつもの即売会と同じであるとも思えないので、新作を期待するほうが間違っているのかもしれません。まだ何も告知されていませんが、各即売会の準備会が参加するだけで、サークルが参加しないということも考えられます。


 唯一、そうした期待が通用するのはボーマスだけです。ここ数年で、新作を超会議合わせにしてくるサークルが増えましたから(一方で7月、11月開催では新作が出なくなりましたが・・・)、ボーカロイド系サークルには期待していいと思われます。


 では、新作の出ない参加には何も期待するべきではないのかといえば、それも勿体無い気もします。否定的な眼差しを向けることは簡単ですが、できるだけ前向きなポイントも見つけたいと思います。例えば、次回の超会議にもコミケが参加するとした場合、来年はコミケットスペシャルは開催されませんから、新刊・新作を製作するタイミングとしては4月は悪くないと思います(M3とは被ってしまいますが・・・)。


 今年の9月で使えなくなる東京都立産業貿易センター浜松町館に代わり、ここで開催されていた小規模なイベントを集約してコミケ枠として超会議に参加することができれば、マイナージャンルであろうとも客足の多いイベントと併設されることで、常のイベント参加者以外の注目を集めることも可能なのではないでしょうか。


 かくいう私も、ボーマスで新作を漁るためだけに超会議に行っていましたから、今回はそれ以外にも楽しめるポイントを見つけてこようと思います。それでは今回は、これで失礼します。




2015/2/8

 
 
 
コミックマーケット88まであと187日
 
 
 
 
 
 先日、プレミアムバンダイ「HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」という新作キットの予約が開始されました。この機体はゲーム「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」に登場する敵側(地球連邦の機体ですが)のモビルスーツで、既にゲームの限定版に同梱されていたものをキット化したものでした。


 この辺りの経緯を全く知らなかった私は、画像だけ見て「おー、このジムやけにカッコいいじゃねーか」とジム好きが祟って3体も買ってしまいましたが、色々と調べていくにつれて複雑な心境になりました。というのも、このペイルライダーが登場するのはまたしても一年戦争の時代、所謂ファーストガンダムの時代だったからです。


 ガンダムシリーズに次々と外伝的な作品が登場するのは悪いことではないとは思いますが、ここのところ一年戦争に集中し過ぎているように感じます。最近ですと漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」、来月劇場公開される「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(これは外伝ではないか)が有名ですが、ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」等まで広げるとまだまだあります。


 その上、一年戦争には「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」という割とメジャーな作品が存在しているため、一年戦争とはその名前とは裏腹にとてつもなく長い戦争であるかのように感じられてきます。


 確かに、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のおかげでプラモデル「HG 1/144 MS-06S シャア専用ザクII (機動戦士ガンダム THE ORIGIN)」が新発売され、これによってHGUCでのザクの基本フォーマットが進化することは間違いありません。それはそれで嬉しいのですが、ザクばかり何度も出されても、という感覚は否定できません。


 ですので、もういい加減他の作品に話題は移ってもいい頃合なのではないでしょうか。ただ、一年戦争の後のグリプス戦役期には「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」、「ガンダム・センチネル」、「機動戦士Ζガンダム Define」(これも外伝ではないな)等があるので、さらにその後第一次ネオ・ジオン戦争以降(或いは空いている0080年〜0087年)の外伝に期待したいところです。


 しかし、現実的にそれが難しいことも想像がつきます。というのも、時代が下れば下るほど、地球連邦の敵対組織としてのジオン軍は存立基盤が薄れてしまうからです。特に「機動戦士ガンダムUC」以降はネオ・ジオンが存続しているという設定も難しく、となればジオン系の新型モビルスーツを登場させることも困難を伴うと思われます。逆にいえば、地球連邦とジオン公国とが戦争状態にある一年戦争にあれだけ外伝作品が集中するのは、そうした背景を生かしやすいからとも言えるでしょう。


 振り返れば、その後の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、「機動戦士ガンダムF91」、「機動戦士Vガンダム」の時代には外伝作品が多くありません。最も有名なところでは、昨年主役機であるクロスボーン・ガンダムX1がHGUCでキット化された漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム」がありますが、それ以外には思い浮かびません。


 ただ、この時代を描くためには敵側のMSを魅力的にみせるデザイン的な根拠が欠けています。マフティーやクロスボーン・バンガード、ザンスカール帝国のMS群に魅力がないわけではありませんが、いかんせんHGUCでキット化されていないせいか、ジオン系というカテゴライズに対抗できるだけの確固たる存在感は感じません。


 現在放映中の「ガンダム-Gのレコンギスタ」、「ガンダムビルドファイターズトライ」であれだけキット化しているのですから、ジオン戦争以降のMSも推進できないものでしょうか。オールガンダムプロジェクトも落ち着いてきたようなので、「機動戦士ガンダムF91」ならデナン・ゲーやベルガ・ダラス、「機動戦士Vガンダム」ならゾロアットやコンティオ辺りではいかがでしょう、バンダイさん。それでは今回は、これで失礼します。





2015/2/1

 
 
 
コミックマーケット88まであと194日
 
 
 
 
 
 先々週、先週に引き続き、またしても「ガンダム-Gのレコンギスタ」の話です。先週の第18話「三日月に乗れ」では、ラストでアイーダとベルリの実家であるレイハントン家が、ビーナス・グロゥブ・・・というかヘルメス財団の中でも大きな存在だということが判明しました。ビーナス・グロゥブへ向かうクレッセント・シップに、アイーダ達の乗るメガファウナはまんまと同行できてしまったわけですが、次回はビーナス・グロゥブにおける地球帰還派・ジット団が登場するようです。


 この18話ではっきりしたのは、トワサンガもビーナス・グロゥブに対しては、地球側のキャピタル・テリトリィ、アメリア、ゴンドワンといった国家と立場が変わらないということでした。


 モビルスーツ隊がクレッセント・シップ近くでのビーム・ライフルの使用を躊躇ったり、クノッソス級による艦砲射撃を「罰当たり」として静止しようとするザックスのパイロットがいたり、ロックパイの援護のためにクレッセント・シップ付近への主砲斉射を命じるマッシュナーに対し「軍法会議ものだ!」と喚くクノッソス級の艦長等、ビーナス・グロゥブに対する配慮が窺えます。


 地球側がまだキャピタル・タワーの制圧に血道を上げていた頃、スコード教に対する畏れから作戦への疑義を口にする兵士達がいましたが、ビーナス・グロゥブとスコード教はこの時代の人々にとって、同じような心理的抑制が働く存在なのでしょう。


 そうなると、このGレコの世界においてはビーナス・グロゥブこそが支配者であり、トワサンガも含めて全人類がロックパイの言うところの「もやしのような歴史」を作らせてもらっていた・・・ということになりそうです。


 特に重要なのは、フォトン・バッテリーというこの時代におけるエネルギーをビーナス・グロゥブが独占していることです。それを宗教的権威としてスコード教を立ち上げ、物理的にもフォトン・バッテリーでエネルギーの面から支配するという、物心両面での統制が可能になっています。


 若い世代・・・とりわけ象徴的なのはクリムですが、彼が看破したようにトワサンガ・・・というよりもビーナス・グロゥブも含めて地球に帰還することを考えている集団がいることもはっきりしていますが、わからないのは何故艦隊を動かすというような迂遠なことをしているのかということです。先程書いたように、ビーナス・グロゥブはフォトン・バッテリーを独占しているわけですから、それを楯に地球側の強硬な姿勢で臨むこともできたでしょう。


 それをしないのは、それだと話がすぐ終わってしまうから・・・ではなく、トワサンガがドレッド家とレイハントン家で方針が分裂していたように、ビーナス・グロゥブもまたジット団とそれ以外の人々が対立しているからだと思われます。次週登場すると思われるジット団はもちろん気になりますが、それ以外のビーナス・グロゥブもまた、どのように登場するのかが楽しみです。


 次週、このままアイーダ達が金星に向かうとなるとトワサンガ、アメリア、キャピタル・テリトリィの面々は登場しないと思われますが、残り7話なので相当なスピードで展開することでしょう。アイーダ達が地球に戻ってくるなら、既にレコンギスタ作戦は実行に移されていて、彼らと再会するのは地球、ということもありそうです。


 一方で、最終目的地はビーナス・グロゥブとなりフォトン・バッテリーの技術を世界に開放して終幕、ということもありえますが、それだとベルリの言う「人類に宇宙世紀のような間違いをさせない」ために行なっていたフォトン・バッテリーの配給体制は崩れてしまうわけで、そこをどう調整するのかが興味深いところです。


 放送前の情報では、円盤状で海を持つコロニーという話が出ていたビーナス・グロゥブですが、そこで宇宙世紀に限定した黒歴史が語られることも私は期待していて、本当にGレコは毎週が楽しみです。それでは今回は、これで失礼します。


 

2015/1/25

 
 
 
コミックマーケット88まであと201日
 
 
 
 
 
 先週もその加速度がキツいと申し上げた「ガンダム-Gのレコンギスタ」ですが、ここにきてさらにまた一段上がりました。ついに、噂されていた金星のコロニー組織、ビーナス・グロゥブのキャラクター、モビルスーツ、艦船がHP上にアップされました。残り8話だというのに、今頃新たな勢力が登場してくると本当に終わるのかが不安でなりません。


 富野由悠季によればGレコは「冒険譚」とのことですが、これから金星まで冒険しにいくとなると、やはり尺が足りないように感じられます。これから金星まで出かけ、それから地球へのレコンギスタ作戦を阻止するというのは、相当な急ぎ足になることが予想されます。


 さらに話を拡大させているのが、このビーナス・グロゥブの中でもジット団と呼ばれる地球への帰還を推進する団体が存在しており、アイーダ率いるメガファウナ一行をすんなり金星まで通すはずがないということです。


 恐らくトワサンガと同じように揉めることになるでしょうし、何よりビーナス・グロゥブはこの世界の最重要エネルギーであるフォトン・バッテリーを生成・管理している組織である以上、戦力的にはこれまで登場したどの勢力をも上回っていることも予想されます。当然、そうした立場を利用した強硬な姿勢で挑んでくると思われます。


 事実、最新の更新でアップされたジャイオーン、ジャスティマ、ジロッドの3機はG系統とされているだけでなく、G-セルフでも言及されている高性能のフォトンバッテリーを搭載しており、確実にこれまでの敵よりも性能が上でありG-セルフを持ってしても苦戦することが示唆されています。


 このように強力なジット団、トワサンガのドレット艦隊、アメリアのサラマンドラ、キャピタル・アーミーのガランデンといった部隊が加わったレコンギスタ作戦は、ある意味この作品世界の人々の意識を集約しているといってよく、単純な好戦的という批判は意味を為さないようにも思えます。


 こうなってくると、メガファウナ一行にはとても勝ち目がないようにしか見えません。いかに海賊部隊、キャピタル・ガード、トワサンガのレジスタンスからメンバーが参加していようとも、数としてはモビルスーツが数機合流しただけであり、先に挙げたレコンギスタ作戦の陣容とは比べ物になりません。


 味方になるとすれば、未だザンクト・ポルト付近に待機していると思われるグシオン・スルガン率いるラトルパイソン以下のアメリア軍宇宙艦隊と、ウィルミット・ゼナム率いるキャピタル・タワー及びキャピタル・ガードくらいしか想定できません。代表者がそれぞれアイーダ、ベルリの義理の養父・養母にあたる人物ですから、少なくとも敵対はしないと思われます。


 ただこれは、月の裏側・トワサンガから地球へのレコンギスタ作戦が、主な舞台になると想定した場合の話です。先週も書きましたが、こうしたレコンギスタ作戦に様々な勢力が入り込んだり、結局のところどの勢力も地球を目指すという展開が「∀ガンダム」と似ています。


 しかしこのGレコは、必ずしも地球が最終決戦の舞台になるわけではありません。次回以降アイーダ達が向かうであろうビーナス・グロゥブが、その場所になるという可能性も否定できないと思います。展開が「∀ガンダム」と似ているのは単なる表層でしかなく、それをそのまま受け取ってしまったのが先週の私というわけです。


 この視聴者をあざ笑うかのようなハイ・スピーディーな展開は多くの視聴者に否定的に捉えられているそうですが、私としては次回が楽しみで仕方ありません。それでは今回は、これで失礼します。


 

2015/1/19

 
 
 
コミックマーケット88まであと208日
 
 
 
 
 
 年が改まった最初の週は推していたアニメ等の放送がないことを嘆いていましたが、一旦開始された後は満ち足りたヲタ生活を送っております。昨年から放送が続いている「ガンダムビルドファイターズトライ」、「ガンダム-Gのレコンギスタ」、「仮面ライダードライブ」は大きくストーリーが動いたこともあって、毎週の放送を楽しみにしております。


 まず「ガンダムビルドファイターズトライ」ですが、主人公達が一段成長したのと同時に最後の敵も見えてきました。どうもこのままいくとガンプラ学園との決勝がクライマックスになりそうですが、前作が実は別にクライマックスが用意されていたことから考えると、少しスケールが落ちるように感じます。


 まして舞台はまだ全国大会でしかないので、前回が世界大会、しかも年齢等が無関係だった無差別級的な戦いだったのに比べると、さらにスケールダウンしているように見えますが、恐らく何か仕掛けがあるはずなので、それを期待したいと思います。


 次に「ガンダム-Gのレコンギスタ」ですが、これはもう展開が早過ぎるのと富野ワールド全開で、視聴者にキツい展開がどんどん加速しています。アイーダとベルリが姉弟であることが判明し、トワサンガにはレジスタンスが存在し分裂状態にありました。そのトワサンガの急進派・ドレッド将軍とアメリア軍(クリム・ニック)とキャピタル・アーミィが手を結び、レコンギスタ作戦と称される地球帰還を果たそうとしていました。


 恐らく、アイーダとベルリはそれに同調しないと思われますが、この展開だと同じようにディアナ・カウンターが分裂して地球に向かう「∀ガンダム」と酷似した展開となってしまいます。こちらも予想通りの展開となるはずはないと思います。呼称だけが先行して登場しているヘルメス財団、ヴィーナスグロゥブ(金星?)や、シラノ-5以外に浮かんでいるトワサンガのスペースコロニー群(旧来の円筒型)もあるので、もう一度展開がありそうです。


 また、トワサンガ側のキャラクターによる「伝説のニュータイプ」、「ガンダムとかいう・・・」、ルシータ大佐による「宇宙世紀を含めた2000年の歴史」という気になる発言もあり、展開の加速度も上がっていきそうな気配です。


 新作のアニメとしては、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」、「艦隊これくしょん」、「幸腹グラフィティ」を観ていますが、推しは「幸腹グラフィティ」です。


 強烈な百合展開を繰り広げるアニメなのですが、基本の食べ物系の部分も力の入った仕上がりです。昨年以来、「ワカコ酒」、「ラーメン大好き小泉さん」という食べ物系の漫画にハマってきましたが、原作としての「幸腹グラフィティ」はスルーしてしまっていたので、これから原作も当たってみるつもりです。


 なお、アニメはやけに質が高いと感じていたところ、製作はシャフトでした。かつての「さよなら絶望先生」でよく見た名前がスタッフに揃っていました。百合と食べ物と日常系が交じり合う珍しい内容なので、期待したいと思います。それでは今回は、これで失礼します。



 


2015/1/12

 
 
 
コミックマーケット88まであと214日
 
 
 
 
 
 今日、NHK「知られざる“コミケ”の世界」という番組が放送されました。前々から聞いてはいましたが、予想を裏切る内容でした。夕方の放送とのことだったので、選抜されたキモいヲタ達に対してニュースキャスター達が「本当にキモいですね」とかコメントして終わりだろうと思っていましたが、全く異なっていました。むしろ、かなりいい番組だったと思います。


 予想していたキャスター等は登場せず、すべて録画で古川登志夫によるナレーションのみで進行していました。話題の「艦隊これくしょん」を筆頭に、東北の復興に絡めた同人誌を出す痛車野郎、惜しげもなくPhotoshopでの修正を晒すコスプレイヤー、装丁から自作した豆絵本をほぼ完売させる絵本作家、冬コミにだけ上京してサークル参加する艦これ推しの住職等々、コミケをよく知っていると思っていた私にとっても未知のサークルされていたことも驚きでした。


 また全体的に落ち着いた筆致で語られており、不必要にコミケを持ち上げていないのもよかったと思います。コミケといえば取り上げられるのはコスプレイヤーですが、コスプレをする前とした後を両方映像化した特集は、これまで見たことがありませんでした。


 他の参加者に関しては、「まあオタクだよね」と思える参加者を取材していましたが、年齢層が幅広かったのが印象的でした。50代の沖田艦長やシンデレラガールズ・安部菜々萌えの救護室担当のアラ還開業医、ドイツ帝国の衣装に尋常ではないこだわりを見せるこれまた50代男性等、意外に取り上げられることの少ない層が取り上げられていました。


 先に挙げたサークルも事前に取材を行なっている点等も含めて、専門用語の言い換え(スペース→店、頒布→販売、かんむす→かんむすめ)等も配慮されていることが窺えました。


 一方で、最近の民放で取り上げられた企業スペースに関しては触れられることもありませんでした。コスプレと企業スペースのコンパニオンを混同して取り上げる報道も多い中、NHKは全く異なるスタイルで臨んでいました。この真摯な姿勢が、取材を受ける側の参加者の態度を軟化させ、多様な内容をまとめることに成功したのだと思います。


 そんな中、最も印象的だったのは、5万件以上ダウンロードされたというフリーゲーム「クロエのレクイエム」を製作しているサークル・ブリキの時計でした。


 フリーゲームではプレイヤーの顔が見えない、どんな人が遊んでくれているのか知りたい、というのが彼女達のコミケに参加する動機でしたが、てっきりパッケージ版の頒布でもするのかと思っていたところ、実際に持ち込んでいたのはトートバッグや缶バッヂ等のグッズでした。確かにフリーで配布している以上パッケージ版で金を取る気にはなれなかったのかもしれませんが、現実にはパッケージ版は値段が付く、高いことはよくあると思います。


 しかし、実際のコミケでは「クロエのレクイエム」のファンがグッズを求めて来場しており、クリエイターとプレーヤーが共に交流の機会を持てたことを喜んでいました。双方の直接的なコミュニケーションの幸福な成立だったと言えるでしょう。


 今を遡ること10年前、あの「月姫」の同人誌が確固たる数のサークルで頒布され始めた頃、ビッグサイトの中だけで完結する世界が現出し、それは私にとって衝撃的でした。まだサークルだったTYPE-MOONによるオリジナル作品、一般流通には乗っていない作品がパロディされ、それがここまでに人気を得るというのは、これまでにない現象に思えたからです。


 そしてそれは、上海アリス幻樂団によって規模を大きく拡大させました。東方Projectと呼称され、キャラクター人気だけでなく同人音楽の在り方にまで派生した影響力は計り知れません。この2つのサークル(07th Expansionも含めれば3つ)は、未だにビッグサイトの中で完結する世界を構築しています。


 今回の「クロエのレクイエム」は、そんな前例等とは全く無関係にコミケに参加し、いきなりビッグサイトの中で完結する世界を構築しました。フリーゲームである「クロエのレクイエム」は、フリーであるがゆえに一般流通に乗っていません。コミケに出ていないだけの、極めて同人ゲーム的な製作背景を持つ作品だと言えるでしょう。


 それが、初参加にしてファンと直接交流してイベントを成功裡に終えられたという現実は、多くの若い参加者にとって一般流通が軽い存在になっていることを教えてくれます。「ファンの反応が知りたい→じゃあコミケに出よう」という単純な図式は、「クロエのレクイエム」のようなオリジナル作品であれば、よりストレートな動機に繋がると思われます。


 なお今回の「知られざる“コミケ”の世界」に再放送予定はないようですが、TLを見ていると何らかの手段はあるようなので、近々再放送されるかもしれません。35分のとてもいい番組だと思いますので、ご覧いただいて損はないと思います。それでは今回は、これで失礼します。



2015/1/4

 
 
 
コミックマーケット88まであと222日
 
 
 
 
 
 あけましておめでとうございます。性懲りも無く生きております。明日からの仕事に震えながらではありますが。また昨年、春・秋のM3と冬のコミックマーケットに足を運んでいただいた方々、ありがとうございました。おかげをもちまして、新刊を作り続けることができそうです。


 明日から仕事始めという皆様は多いかと思いますが、私も同様です。そこで、今朝のスーパーヒーロータイムで気分を盛り上げて仮面ライダーと戦隊のいる世界にプラモインしようと思っていたのですが、いつもの時間にTVをつけたところ、知らないデブと知っているデブ2人が映っていました。


 知っている方は石塚英彦だったのでどうせ大食い番組だろうと思っていたのですが、本当にその通りでした。もう一人は高見盛で、2人して富山の名産を味がわかっているのか不安になる勢いで食していました。いつもなら、「トライブクルクル」を流しながら朝飯の用意をしているはずなのですが・・・。


 恐怖に駆られて東映の公式サイトを見てみると、そこには「2015年1月11日放送 ※1月4日(日)の放送はお休みです。」の文字が・・・。念のために「列車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」それぞれで確認しましたが、お休みでした。私は悲嘆に暮れました。仕方がないので、丁度同時刻に行なわれていたデポルティーボ・ラ・コルーニャVSアスレティック・ビルバオ戦を観ることにしました。


 こちらは私の好きなデポルティーボ・ラ・コルーニャが勝利し、それはそれでとても嬉しいことでしたが、やはり日曜の朝にあの夢の世界に旅立てないことは残念でなりません。実はこのスーパーヒーロータイムについては、年末年始でも変わらず放映されているようなイメージがありました。これまで、どちらかというとコミケや帰省等で観られない(年末28日の放送はビッグサイトでワンセグ視聴)ことが残念だったように感じていて、放送されていないとは思っていませんでした。


 さらに、「ガンダムビルドファイターズトライ」、「ガンダム-Gのレコンギスタ」の放送が無かったことも、さらに私の精神を不安定にしました。特に、2014年最後の放送となったGレコの第14話は、「宇宙、モビルスーツ戦」は大きな転換点となると同時に、新たなオープニング曲“ふたりのまほう”が流れた回でした。


 このMay J.の歌う“ふたりのまほう”ですが、穏やかな曲調ではあるものの素晴らしい曲でした。YoutubeにあがったMADを何度も聴いてしまいました。早速購入しようと思って調べたところ、発売は2月25日ということで、ここでも私は精神的に転倒してしまいました。配信先行等の情報もないので、2月末までひたすら待つしかないようです。辛過ぎる・・・。


 もうこの状態では、明日からの仕事をまともにこなすことはできません。何か別のもので現実逃避する必要がありますので、今回はこれで失礼します。
 
 




 



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