はじめまして。汐崎と申します。
一言、本を書きたかった気持ちを書かせてください。
1996年のクリスマス、国立がんセンターで、「直腸ガン」の告知を受けました。
当時、42才です。
驚きとショックの中、その日からガンとの闘いが始まりました。
今までの自分の経験、妻、友達、そして私の『神様』の協力を得て、ガンからの「緊急脱出作戦」が展開していったのです。
実はこの本を書くことになったのは『神様との約束』がきっかけでした。
もし、私のただ単なる闘病記でしたら、本にしたいとは、決して思わなかったと思います。
しかし、突然、声が聞こえてきたのです。
《ガンは治してあげるから、どうして治ったかを苦しんでいるガン患者のために、本に書きなさい》と・・・・・。
はじめはびっくりして、とても信じられませんでした。今まで無宗教で、なおかつ、極楽とんぼ人生を過ごしてきた私ですから・・。
しかし、治してもらえるのなら、人になんと言われようと、自分の耳を信じ、神様との約束を果たすために本を書くことにしました。
私自身が告知を受けてから、退院するまでの毎日の出来事を、笑いながら、そして神様からの交信による【治し方】を読んで頂くことで、ガン患者の方、そしてそのご家族の方に、ガンに対してパワーが出るようになって頂きたいと思ったからです。
そして、治っていく過程をひとりでも多くのガン患者の方に知って頂きたいのです。
今までの暗いガン患者のイメージを180度くつがえし、こんなに明るいガン患者でいいのか?
こんなにお腹かかえて、笑っていいものなのか?
笑っていてガンに勝てるのか?
自然治癒力を高めるには、どうしたらいいのか?
ナチュラルキラー(ガンを殺す細胞)をふやすには、どうすればいいのか?
ガンと闘うために『神様との交信』は、本当なのか?
などなど・・・。
今、巷には『ガン』に関する本がいろいろと出版されています。
医師による医学的観点から書かれた本、「××を飲んで治った」などの健康食品での治癒例、体験談、ご家族が書いた追悼の本など数多くあります。
直腸ガンの告知を受けたその日から、私達も書店をはしごし、読みまくりました。
誰もが病名を知らされた時に起こす行動、まず『知ること』から始めたのです。
しかし、私の場合は告知から手術までの間、いかに過ごすかが生死を分けると考え、行動を起こしました。必死でした。
そして外科的なことは先生にお任せするとしても、何か自分でできることはないか?
ところが、体験談などの本を読んでいくと、結構つらくて、まるで自分の結末を見せられるようで、気持ちが沈んでいくのがいやでした。
なぜ? どうして?
ガンという病気の結果報告だけが表に出て、一歩突っこんでどうしてガンを治すことが出来たのか、どうしてガンに勝てたのかという、ガン患者が元気になれる本があまりにも少ないのです。
精神的に路頭に迷ったガン患者に闘う勇気を与えてくれる本が、何と少ないことか!
《そうだ! 「免疫力が高まり、治るんだ! と前向きになれる本」が、ガン患者には必要なんだ!》
生きるための本を書かなくては! と、強く、強く感じたのです。
現実は厳しく、つらいものだとは思いますが、やはりガン患者には落胆を乗り越え、明るく前向きになって治そうという気持ちになれる本が『絶対に必要』なのです。
暗く考えるより、少しでも前向きに考える方が、絶対に身体にいいのです。前向きに考えられる人ほど、ガンをやっつけられるのです。
告知を受けた、ガン患者本人が言うのだから『本当』です。
さらに、ガン患者はもとより、健康な方にも一度この本を読んでもらうことで、ガンの治る過程を模擬体験してもらい、もしガンになられても慌てないために、少しでも皆様のお手伝いができればと思います。
今回、私自身が体験したことで分かったのですが、本当の神様は、1人1人の心の中に住んでいるのではないかということです。偶然にも私の場合、窮地に陥ることで、自分の神様に気づくことができました。目には見えないのですが、確かにすごいパワーでした。
もちろんこの本がすべてではなく、前向きに生きていく、元気になれる本の1つにあげて頂ければ幸いです。
この本を読んでいくにつれ、「まさか!」「信じられない!」と思われる箇所が随所にありますが、すべて本当の話です。
治ることを信じてお読み下さい。
さぁ、僕と一緒にガンから緊急脱出しましょう!!!