花粉症ベータデース

〜 笑って誤魔化す花粉症対策のコーナー 〜

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1998/11/25  はじめに
1998/11/25  第01回  『くらげ』
1998/11/30  第02回  『適応』
1999/01/08  第03回  『遮断』
1999/01/27  第04回  『紫外線』
1999/02/02  第05回  『雨』
1999/02/03  第06回  『立体視』
1999/02/04  第07回  『雨(2)』
1999/02/05  第08回  『いやいや病』
1999/02/06  第09回  『風邪』
1999/02/08  第10回  『連発くしゃみ』
1999/02/09  第11回  『ゴルフ』
1999/02/11  第12回  『涙目』
1999/02/16  第13回  『袈裟まで憎い』
1999/03/08  第14回  『芳香と悪臭』
1999/03/19  第15回  『万金丹』
1999/03/26  第16回  『かび』
1999/04/02  第17回  『春霞』
1999/04/27  第18回  『鼻血』
2000/01/02  第19回  『空気清浄機』
2000/01/02  第20回  『まさか秋まで』
2001/02/03  第21回  『やはり秋まで』
2008/05/10  第22回  『結膜嚢腫』



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キーワード(五十音順)
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1998/11/25  はじめに
杉花粉症の方にはあと三ヶ月あまりで修羅場がやってくる時期となりました。そろそろ予防措置が必要な時期になりましたので、このコーナーを始動しました。

まず,このコーナーの趣旨を説明します。基本的には花粉症についての考察や対策が題材となりますが、詳細は本コーナー名の由来を説明すればおわかりいただけると思います。本コーナーはINDEX形式で書いていきますので、一応データベースとして利用できるようにはなりそうですが、実は手抜きのベタベタTEXTであること、あとは話の内容がそうだということです。名は体を表すとはよく言ったもので、前置きは以上です。

1998/11/25  第01回  『くらげ』 1998/11/30  第02回  『適応』
まじめな回もあります。

前回で書いたように、例えば眼の痒さにたいして、本能的あるいは反射的行動である擦る・掻くという行動で対処したのでは、かえって症状を悪化させ、新たな病変を発生させることがあります。この場合には、

 洗眼           →    抗原である花粉・アレルギーを起こす抗体などを除去
 目薬の使用、冷却→    消炎、沈静

といった対処を選択する必要があります。

つまり、生理的欲求にまかせて行動するのでなく、どうすればより早く確実に症状を改善できるかを常に考えて対処すれば、花粉症の季節を比較的楽に乗り切れるということです。これが私の信条であり実践です。これからの数回はこのような事例を紹介していこうと思っています。

余談ですが、掻くという行為はおそらく、我々の祖先が毛皮を持っていたとき、蚤や虱といった、毛の中に潜む寄生動物を排除する手段であったのでしょう。それがいまだに痒いときの対処行動として残っているのだと思います。しかし、現在の我々の皮膚は清潔であり、掻いたところでそんな虫などは存在しませんし、蚊に食われたときも掻いたところで後の祭りです。それどころか、人間の皮膚は薄く弱く変化していますので、掻けばどうなるかはご存知のとおりです。要するに、環境や体の変化に対し、本能や思考・行動様式面での適応が遅れているという事なのでしょうか。

なお、虫刺されの痒みには、ムヒSなどの塗り薬が劇的に効きますので一度お試しください。
 

1999/01/08  第03回  『遮断』
当たり前のことですが、病気の原因となるものを人体から遮断すれば発症することはなくなります。花粉症の場合は、どんなに大量に花粉が飛散していようとも、それが目や鼻に入らないよう遮断すれば症状は起きなくなります。
遮断の手段はすでに実用化されています。マスクやゴーグルです。しかしこれらには欠点があります。装着するとわずらわしいのもありますが、最大の欠点は体裁が悪いことです。場合によってはかなり怪しくなってしまいます。大多数の人は体裁の悪さよりも花粉症の不快さを選ぶようですね。だれか流行させてくれればいいんですが。
実は昨年の花粉症シーズンに、私は自宅の室内と職場の自席に限りゴーグルをしていました。効果はかなりあります。目が楽になるのはもとより、鼻もかなり楽になります。花粉症で出る涙は刺激性が強いです。たぶん溶けた花粉や刺激作用のある分泌物を含んでいるためだと思いますが、目の周りについたのをほっておくと皮膚がひりひりしてくるほどです。涙は管をとおって鼻腔に流れ込みますから、鼻が悪影響を受けないわけがありません。これが原因となって、さらに刺激性のある鼻水がのどに流れ、のども荒れてしまいます。雪だるま式ですね。目を制する者は花粉症を制すると言えるかもしれません。
1999/01/27  第04回  『紫外線』
私はかなり低年齢のころから花粉症でした。しかし、まだそのころは花粉症という概念が一般的ではありませんでした。春先になると、とても目が痒くなり、眼科に行くと「紫外線性結膜炎ですね」と言われたものです。平たく言えば日焼けです。冬の間は紫外線が少なかったのが、春先の紫外線量増加が刺激となって結膜炎を起こすという説明でした。

今ならば花粉が主な原因であるということは誰もが知るところですが、紫外線の影響もあることは間違いなさそうです。サングラスをかけて外出することで多少は症状が軽くなるような気がします。また、メガネをかけていれば目に風が当たらなくなるので、その分だけ目に入る花粉量を減らすことができますしね。

1999/02/02  第05回  『雨』
雨の日、会社でよく訊かれます。「今日は雨だから花粉症は楽?」
何度も訊かれます。何度も同じ事を答えます。いわゆるFAQというやつです。(→用語集
確かに三日くらい雨が降り続けば楽になりますが、一日くらいでは全然関係ありません。衣服に付着したり床に降り積もった花粉が舞い上がって、電車の中や室内は花粉だらけの状態であることに変わりがないからです。また、雨は空気中や地上の花粉を洗い流しますが、小雨程度では、山の杉たちが花粉の放出を止めても、外の空気中の花粉は漂ったままです。空気がきれいになったと感じるくらいのまとまった雨でなければ関係ないというわけです。そればかりか、中途半端に雨が降るとかえって都合が悪かったりするのですが…
1999/02/02  第06回  『立体視』
目を閉じていれば目に花粉は入ってきません。当たり前ですね。でも目を閉じていては困ったことに何もできなくなってしまいます。とりわけ外を歩くときは大量の花粉にさらされ、目が痒くてたまらないので、なんとか目を閉じて歩けないものかと何度も考えました。この季節だけ白い杖のお世話になるとか、超音波ソナーみたいなのを作るとか。でも実現性がなさそうなので、結局片目を閉じて歩くことにしました。こうすると花粉が目に入る量が2分の1になります。さらに薄目にすることにしました。これでさらに3分の1くらいになります。その上、2秒目を閉じて1秒開けるようにすれば、これまた3分の1。掛け算すれば、なんと18分の1の花粉量になります。これくらい花粉量が減ればもう楽勝です。
 
片目だと遠近感が掴めなくて不便だし、危ないと思われるかもしれませんが、慣れれば全然そんなことはありません。確かに通常、両眼視差による立体視は人間が空間認識をする主な手段となっていますが、それ以外にも陰影、物の重なりから判断できる前後関係、物の大きさの記憶、そして特に動きによる像の変化が空間認識の手段となっています。慣れれば歩いているときなど、常に視界に動きがある状況では、片目でもほぼ完全な空間認識が可能です。ただし視界が狭くなるので交通安全には要注意です。運転する場合は絶対に止めましょうね。
1999/02/04  第07回  『雨(2)』
雨が降る日の通勤は、片手に傘、片手にかばんで手がふさがってしまいます。鼻水がたれてきたり涙が出てくると、手が空いていないので大変もどかしく感じます。前々回書いたちょっと困る事の一つがこれです。もう一つはというと…

ある雨の朝、いつものバスに乗った私は、しばらくして臭いのに気がつきました。誰か犬のウンコでも踏んできたな。一体誰だ?と、周りを見渡していたのですが、ふと気がつくと私の靴の周りに泥のようなものが付いているではありませんか。そうです。犯人は私だったわけです。幸い時節柄ポケットティッシュはたっぷり持っていましたから、こっそり拭きとり、ティッシュのポリ袋に詰め込んで何とかその場をしのぎました。

片目の薄目では、特に暗いときには解像度が低下するため、足元の水溜りとか、誰かがすでに踏んづけて平らになったウンコとかは、雨にぬれた路面とのコントラストが少ないため、つい見逃してしまいがちになるんですね。

余談ですが、ポリ袋というのは結構ガス透過性があり、このような場合に手で握ってたりかばんに入れたりすると臭いが移ってしまいます。冷蔵庫のなかでポリ袋で密封されているはずの食品の臭いが充満したり、ポリ袋に入れて密輸される覚せい剤等を犬が簡単に見つけてしまうのもこのためです。みなさんもご用心を。
 

1999/02/05  第08回  『いやいや病』
いやいや病というのは、いわゆる神経症のことです。学校いやいや病、プールいやいや病、会社いやいや病、恐い奥さんいやいや病、等いろいろなバリエーションがありますが、いやいや病いやいや病にまで悪化するともうどうしようもない困った病気です。精神的なストレスが体や心の異常となって現われるわけですが、本人の自覚の有無や意思に関わらず、お腹が痛くなったり熱が出たり、異常な行動が止められなくなったりします。

花粉症だハウスダストアレルギーだといってあたりかまわずくしゃみを連発したり、今日は症状が重いからといって会社を休んだりする人がいますが、私はこういった人々の症状には少なからずいやいや病が関係していると考えています。この種のいやいや病の特徴に食事中はお休みするというのがあるので、私はこれを見分けるため、くしゃみをして食べ物を吹き出したことがあるかどうかを一つの基準としています。私の経験上、そのくらい症状が重いときは食事もまともにできませんから。

ちなみに鼻からご飯粒はつらいですね。
 

1999/02/06  第09回  『風邪』
この季節になると風邪をひいたのか花粉症なのかわからないことがあります。花粉症は、くしゃみ鼻水鼻づまりのどの痛みに時には微熱も出ますから、確かに紛らわしいです。私の場合、風邪をひくと、塩味が濃く感じる、タバコの煙の匂いが気分の悪い煙たさに変わるという傾向があるので、これを判断基準にしています。花粉症だと思って風邪をこじらせるときもありますから、早めに気づいて治したいものです。
1999/02/08  第10回  『連発くしゃみ』
花粉症といえば連発くしゃみです。鼻がむずむずしてきて一発くしゃみをしたが最後、立て続けにくしゃみが出ます。くしゃみをするとみずばなが出ます。はなをかむとさらに鼻がむずむずしてまたくしゃみがでます。はなをかまないと鼻水まみれになるのでかまない訳にはいきません。もうこうなったら冗談ではなく何十回も立て続けにくしゃみが出ます。これは非常に体力を消耗しますし喉にもダメージが来ますし、何より周囲に迷惑です。

しかし物事には始まりがあり、終わりがあります。まず最初のくしゃみをしてしまったら負けです。できるだけ我慢して、むずむずが収まったら静かにはなをかむことで、ある程度やり過ごせます。不覚にも連発モードに入った時には、止める努力をしないとなかなか止まりません。私の場合、水があるところでは速攻でうがいをします。くしゃみに効くツボ
(http://www02.so-net.ne.jp/~chuigaku/shunka/09/tubo-1.html)
もいいかもしれません。また人中(鼻の下ですね)を押さえるとちょっと鼻のとおりが良くなります。あと、上向き加減でできるだけ口から息を出すようにくしゃみすると喉や鼻に対する負担が減ります。(当たり前ですが口にハンカチなどを当てていないと自爆します。)

ところでくしゃみをするときの声はなんで人それぞれ決まってるんでしょう。女の子は通常「くしゅん」とか「くちゅ」とかおとなしいのが多いですが、オジサンのはうるさい上に、あとにおまけがつくのはどうしてでしょう。「あ゛ー」とか「くそー」とか「よっしゃ」とか。それとアメリカ人に多いようですが、誰かがくしゃみをすると"God bless you!" と言ってきて、それには"Thank you"かなんかで答えないといけないのですが、花粉症のときには煩わしいことこの上ありません。なんとかしてほしいものです。
 

1999/02/09  第11回  『ゴルフ』
「ふぁ〜〜〜〜」(→用語集)キャディさんのよく通る声が響く中、OB玉が林に向かって飛んでいきます。玉が林の木に当たるとそれはもう黄色のチョークの粉が入ったバケツをひっくり返したような花粉の煙幕が発生します。

日本のゴルフ場といえば山間コースです。比較的人が入りやすい日本の山林はほとんど杉・檜の人工林です。したがって春にゴルフにいくと、できたての花粉に大量に曝されることになります。鼻炎薬か風邪薬を飲み、帽子とサングラスで目を紫外線から保護すれば、それでもとりあえずプレーはできます。マスクしてもいいのですが、なんかゴルフ場ではマスクをしないような不文律があるみたいです。

しかし不思議なことに、ゴルフをしている最中はそれほど症状がひどくはありません。これは前述のいやいや病が食事中にお休みするのと同じ原理のようです。山間の空気のきれいなところでは、よくいわれる排気ガスとの相乗作用がないせいかもしれません。

ところが帰宅した晩から地獄が始まります。目は真っ赤、鼻はじゅるじゅる喉はがらがらの状態が数日間続くことになるわけです。

なお、私は普段漢方薬を飲んでいて、出張とかゴルフ等のときだけワンポイントで抗ヒスタミン剤系の市販薬を飲みます。いわゆる鼻炎カプセルとかは高価なので、総合感冒薬の瓶入り錠剤を飲むことが多いです。そこそこ効きますし経済的です。
 

1999/02/11  第12回  『涙目』
花粉症といえば涙目も困ったものです。強い風が目に当たると涙が、だーっと出てきます。自転車に乗ったりしたら当然だーっと出ます。もう目の幅涙(→用語集)状態です。涙が出ると何が困るというと、カッコ悪いです。女性ではメークが乱れたりもするでしょうね。どうも慢性的に涙が出やすくなるみたいで、あくびをしただけでかなり涙がでます。朝の通勤バスや電車で本を読んでいるとあくびが出やすいですが、なんか泣いてるみたいになるので困りものです。涙防止の対策というのはこれといってないのですが、何とかしたいところではあります。
1999/02/16  第13回  『袈裟まで憎い』
花粉症になって花が怖くなりました。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつです。別に憎いわけではなく怖いのですが、この場合なんていうんでしょうね。とにかく、花屋さんや花壇など花が大量にあるところに行くとちょっと息が詰まりそうになります。じつは恐れる必要はまったくないのですが。

というのは、普通の花は虫媒花であり、虫に花粉をくっつけるようになっているので、花粉が空気中に飛散することがないのです。花粉症の原因となるのは風媒花であり、杉、ヒノキなどの裸子植物、イネ科やヨモギなど一部のキク科の草花などがそれにあたります。本来綺麗な花や蜜・香りといったものは虫を誘引するために進化したものなので、虫を必要としない風媒花は花びらも無ければ香りもしないらしいです。

関係ありませんが、坊主憎けりゃ木魚も憎いというとちょっと面白いですね。
またまた関係ありませんが、職場にすごい先端恐怖症の人がいます。3メーターくらい離れていても指を指されると顔を隠してうずくまります。ファミレスでフォークやナイフが入ったバスケットもそばに置けないそうです。新幹線のホームに500系のぞみが入ってきたときに逃げ出したそうです。面白いのでついつい苛めてしまいまが、いったい何があったらこんなに筋金入りの恐怖症になるんでしょう。
 

1999/03/08  第14回  『芳香と悪臭』
 
沈丁花がそろそろ咲き始めました。春の香りの代表格ともいえる、たいへんいい匂いがするのですが、なぜか鼻がむずむずしてくしゃみが出ます。前の回で書いたように花粉は飛んでいないはずなのに不思議なものです。私だけなんでしょうか。

ところで人間の嗅覚というのは結構個人差があるみたいです。特定のプラスチックの匂いなんかは分かる人と無臭に感じる人がいます。変な匂いのするプラスチックがあれば周りの人に試してみましょう。分からない人がいるので面白いです。

すっぱくなった雑巾の匂いはちょっと勘弁してほしいですが、あまり気にならない人もいるようです。時々、布巾やお絞りや洗濯物がすっぱくなりますが、平気な人いますよね。ひょっとしたらそういう人は傷みかけの食べ物を気づかずに食べてしまうことが多いのではないでしょうか。ちなみに私の母もかなりのつわもので、多少の臭いは全然気にせず(気づかずに)食べてしまいます。でもあたった事は人生を通して1回しかないらしいです。

逆にメロンなど瓜類の果実臭とか、他の人にはいい匂いか、少なくとも不快とは感じなくてもその人には悪臭に感じられる匂いもあります。私の場合は菜の花やアベリア(→用語集)の花の匂いが耐えられません。最近では蜂蜜の匂いも駄目になってきました。花粉症と関係あるんでしょうか。

食べ物の好き嫌いも匂いによるところが大きいですね。〇〇の入った物は絶対に食べられないという人がたまにいますが、案外これは食わず嫌いというやつで、矛盾を突くと面白いです。例えば酢が駄目な人に、酢の入った食べ物を色々挙げて質問してみましょう。ウスターソースやトマトケチャップにはしっかり酢が入っていますが、私の知人は両方ともOKで、あまつさえ酢など入っているはずがないとまで言い切りました。

一時私の周りでは梱包材をお菓子のように見せかけて食べさせる(昔は発泡スチロールでしたが、最近はエコロジーとやらでデンプンとかでできています)のが流行りましたが、人間というのは、食べられないものを食べてしまったとき、事実を認めようとせず現実逃避をする傾向があるようです。本人が認めないともう一つ面白みに欠けますね。
 
 

1999/03/19  第15回  『万金丹』
インターネットの検索エンジンで「花粉症」を検索すると、山ほどヒットしますが、その中で多いのが、健康食品の販売のためのページです。まあ、確かにそれなりの効果はあるのでしょうが、「鼻糞丸めて万金丹」ということわざ?を思い出してしまいます。万金丹というのは、古い民間薬で、万病に効くとされていたようですが、はやい話が効き目も成分も怪しい薬だったようです。つまり、不純物や変な添加物が入っていないの?とか、ちゃんとした衛生管理の元で製造されてるの?とか、ことに貧乏性の私としては、有効成分がちゃんと価格に見合った量入ってるの?というあたりが気になってしまうわけです。そういうわけで、私はこの手の商品には手を出さずにいるのですが…

ここで私の常用している薬を紹介しておきます。

・目薬 - ゼリア新薬のエーゼットA

刺激が無いのが気に入っています。抗炎症作用、かゆみ止めの効果があります。アズレンの紫色がおしゃれですね。
・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)の錠剤
顕著な効き目は期待できませんが、症状を多少軽減(感覚では3〜4割程度)し、小康状態の期間を長くすること、その間の症状をかなり軽減するような気がします。
 
ただし、漢方薬といえども副作用が出る場合があるので要注意です。人によってはカリウム代謝障害による循環器機能異常、アレルギー性肝炎などを起こすこともあるようです。服用に際して、服用中の体調異常については医師・薬剤師に相談した方がよいでしょう。
 
1999/03/26  第16回  『かび』
カビの胞子も花粉症と同じように鼻炎や結膜炎、喘息などのアレルギー症状の原因となります。
おそらく花粉症で悩んでいる人は、カビの胞子にも敏感だと思われます。カビなんて身近にはえてないぞ、というかたもおられるでしょうが、次のようなところは、往々にしてカビぼうぼうです。
・エアコンの熱交換器。臭いのはカビや雑菌です。タバコや料理の油煙がカビの栄養源です。
・浴室のタイルの目地や天井の黒いの。
・ビニルクロスの黒ずみ。汚れや塩ビ自体もカビの栄養源になります。
・健康サンダルのイボイボの間。粉っぽいのはカビです。
・ジュースやビールの空き缶の中。飲み残しに生えます。
屋内にこのようなカビの発生場所があると、飛散した胞子が鼻から吸入されたり、目に付着し、アレルギー反応の原因となります。花粉症を悪化させる原因となっている可能性がありますので、チェックしてはいかがでしょうか。
 
ところで、私が小学校時代の話ですが、理科の時間にカビの観察というのがありました。カビの生えそうなものを自宅からみんなが持ち寄って教室の棚の上に並べておき、どんなカビが生えるか観察するというものでしす。まあ、赤や緑や黒や白や灰色やピンクやオレンジ色や短いのや長いのや色んなカビがぼうぼうに生えた記憶がありますが、しかしこれは今考えると怖いですね。教室の中には大量のカビがあったわけで、当然、胞子が教室内に充満していたはずです。今こんなことをやったら、くしゃみ連発したり喘息の発作起こしたりアトピーが悪化したり下手したらショックを起こす子供がでるのではないでしょうか。そのころはみんな平気でしたけど。
1999/04/02  第17回  『春霞』
私は、霞を食べてるんじゃないかなどとよく言われますが、なぜ春になると霞が出るんでしょう。ずっと不思議に思ってきたのですが、色々調べて見ても今一つ釈然としません。杉花粉症のひどい人は、あの黄色っぽい色といい、山並みが霞んで見えることといい、この霞が全部杉花粉ではないのか、という恐怖感に駆られたことがあるのではないでしょうか。実際いい気持ちのものではありません。

とりあえず、春霞の正体について私が得た範囲の知識をもとに説明してみましょう。

・水滴
ごく薄い霧ですね。朝もやに近いものです。
黄砂
中国やモンゴルで強い風に吹き上げられた砂が日本付近へ落ちてくる現象です。この季節は現地が乾燥していて強風が吹くためらしいです。
・ほこり
春になると地面が暖まって上昇気流が起こり、風で舞上がった埃が上空まで達するため。
冬の間は地面付近に冷えた重い空気の層があるので、ほこりが舞上がらずに溜まっているらしいです。
・花粉
多かれ少なかれ霞の原因となっているのは確かでしょう。
こんなところでしょうか。しかし、花粉が春霞に占める割合がどの程度のものかがどうにも気になるところです。

さて、ここ大阪では今年の杉花粉の飛散は少なくなり、代わって檜花粉がメインになってきたようです。私のばあい、症状がちょっと変化するのでなんとなくこの変化が分かります。目のかゆみ等の症状は比較的軽くなり、くしゃみ鼻水といった鼻関係の症状が主になります。また、目や鼻の粘膜が腫れぼったいような感じが強くなってきます。
 

1999/04/27  第18回  『鼻血』
鼻血を出すと何かと小ばかにされたり冷やかされたりしますし、癖になる場合もあるので困りものですが、花粉症でも鼻血が出ることがあります。それにはだいたい以下のパターンがあると思います。
1. 鼻をかむと水洟に細い糸のような血が混じっている。

2. 何度鼻をかんでもすっきりしないので、思いっきりかんだらティッシュが真っ赤に染まった。

3. 鼻が痒いのでごしごし擦っているうちにとろ〜っと出る。鼻水かと思っていたら指や顔面が血糊でベトベトだった。

私の場合、1 は花粉の多い年、3月中頃からそういう症状が始まり、5月になって花粉症の終息とともに解消します。花粉症のダメージがある程度蓄積された結果なのか、そのころから飛散の始まるヒノキ花粉のせいなのかはよく分かりません。しかし、今年は花粉量が少なかったのか、ゴーグルや自宅に設置した空気清浄機のおかげなのか、鼻血を出すことはありませんでした。

2 は鼻のかみ方さえ注意すれば問題ないかと思いますが、3 は人前でやると致命的です。気をつけましょうね。


2000/01/02  第19回  『空気清浄機』

昨今の清潔ブームもありますから、花粉症ではなくても空気清浄機を設置している方も多いと思います。私は去年の初春に購入し、以降ずっとつけっぱなしです。送風機とフィルターを組み合わせた濾過式のものと、静電吸着式のものがあるようですが、私のは前者です。部屋はRCマンション、広さは15畳程度、風量は音が気にならない程度にしています。

さて、その効果のほどですが、いや大したものです。症状がかなりきついときでも、自室に戻ればゴーグルなしでもすごせましたし、夜中に連発くしゃみで目が醒めてしまったり、鼻詰まりで眠れなかったり喉を痛めたりすることが無くなりました。

効果は部屋の気密性に左右されるとは思いますが、導入がまだの方は検討してみてはいかがでしょうか。


2000/01/02  第20回  『まさか秋まで』

今までは春の杉・ヒノキ以外は全く平気だったのですが、今年の秋は初めて花粉症に悩まされました。もしかしたら交差反応(→用語集)というやつで、秋に飛散する雑草類の花粉にも感受性ができてしまったのかと焦りましたが、周りの人に聞いてみると、どうも今回は例年よりも重症とのことでした。おそらく例年よりも花粉量が多かったのでしょう。夏が暑かったのと関係があるかもしれません。

さて、お正月といえばあと一ヶ月で杉花粉症の始まりです。前年の夏が暑いと杉花粉量が増えるといいますが、去年の夏はかなり暑かったので、今年は大変な年になりそうです。
 

2001/02/03  第21回  『やはり秋まで』
と思っていたら、去年の秋も目がかなり痒かったです。実は勤務地がちょっと郊外に変わったんですが、これがとどめを刺したようです。
あまりにも痒いので、どこから花粉が来るのか確かめようと、ある日窓から辺りを見渡してびっくりしました。まわりには空き地(いわゆる工業団地の予定地)が多いんですが、そこにそれはもうススキやらセイタカやらブタクサやらぎっしり生え放題です。これでは痒くならないほがおかしいです。
おかげでどうもこの手の花粉にも敏感になってしまったようですが、バブルの時代に山を切り開いて作った更地が放置され、そこに雑草が繁茂していることも花粉症増加の一因かもしれませんね。

というようなことに気付くまでに早1年もたってしまったわけですが、実はこのページのアクセスログを去年の4月頃から取っています。これを見るとなんとなく花粉症でお悩みの方がどれくらいおられるかが分かってしまいますので、お暇な方はご覧になってください。


2008/05/10  第22回  『結膜嚢腫』

2006年の5月でしたでしょうか、右目にゴロゴロとした違和感があるので、鏡で見たら白眼の部分に直径5mmくらいの水脹れができていました。先に書いた目くらげみたいなものかなと思い、冷やしてみても縮む様子はありません。ゴロゴロして鬱陶しいので、水脹れなら表面に神経は通っていないだろうと思い、つぶしてやろうと考えました。カッターを消毒して鏡を見ながらつついてみたら、めちゃくちゃ痛いじゃないですか。

しかたがないので眼科へ行ったら、結膜嚢腫だと言われました。針でつついて中の液を出せば無くなるが、再発しやすいので手術して結膜を切り取って縫合したほうが確実だと言われましたが、大げさなのはいやなので針でつついてもらう方を選びました。点眼麻酔して注射針でつついてもらいました。

数日後、きっちり再発しました。また眼科にいったら手術を勧められましたが、やはりいやなので、もう一度針でつぶしてもらいました。また再発するのではないかとちょっと不安でしたが今度は大丈夫でした。

原因はアレルギーだと言われました。そういえばその年は目の症状が我慢できないほどではないので、横着して目薬をほとんどささずにいましたが、これがいけなかったのかも知れません。この時以来、花粉症の季節にはできるだけこまめに目薬を使うようにしています。

(続くかも)


用語集

FAQ 【Frequentry Asked Questions (with answers list)】

要するによくある質問(と回答集)というやつです。ハードやソフトのユーザーサポートでよく見かけますね。
 
噂では、某ネットニュースの世界に生きていたひとたちの一部が、「それはFAQですね。」の一言で新参者の質問を一蹴するときにこの言葉が使われたそうです。おおむね「そんなことはFAQを見れば分かるだろう公共のネットワークを無駄に使うんじゃないこの馬○め某.*の歩き方読んで出直して来いこれは罵倒じゃないぞ馬○に馬○といって何が悪い」というような意味だったらしいです。怖いですね。
ふぁ〜〜〜〜 【 fore 】
OB玉がいったよ〜と警告するために大声で叫ぶときの声です。実際にミかファの高さで叫んでいるような気がします。(ほんとかな?)
目の幅涙 【 めのはばなみだ 】
涙がとめどなく流れでるさまを表現するマンガやアニメの描写法です。今でこそ一般的になりましたが、その起源は、「星ーっ!」「伴ーっ!」「うおぉぉーっ」とかいうシーンで使われた「巨人の星」あたりではないかとされています。
アベリア 【 abelia? 】
abeliaが正しいなら、スイカズラ科のツクバネウツギの仲間ということになりますが、ここでいうのは最近、歩道などに植えられることが多くなった低木です。春から秋にかけて小さな白い花を沢山咲かせます。この花の臭いは吐きそうになるくらい不快なので、なんでこんなのをどんどん植えるのか不思議なのですが、周りの人に聞くとほとんど気にしていないようです。
交差反応 【 こうさはんのう 】
ある抗原に対して作られた抗体が別の抗原に作用すること。花粉症のレパートリーが広がるようなことがあると困りますよね。でも、もっと恐ろしいのは、長年花粉症に悩まされているうちに、食べ物とか医薬品に対して、知らないうちにアレルギーを起こすような体質になっていることがあるかもしれないということです。それも軽いジンマシン程度ならいいですが、ショックを起こすと命にかかわります。私たちはもっと真剣に花粉症対策に取り組む必要があるのかもしれません。

(参考) ラテックスアレルギーとの関連性が報告された植物 / 免疫


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

のばら【のばら】

ふふっ。さっそくつかっているな。