南九州秘境ツアー


2011年 秋
9月23日〜26日
今回のツアー開催はノロノロ台風で心配は、していましたが海の神様のおかげで
ツアー開催日の二日前には台風はスピードを上げて北へ
鹿児島は台風一過、さて今年の秋目の海はいかに…
今年も九州の野生の海よ、いま会いにゆきます!

今回の南九州秘境ツアーのチームぷっちーは
はるばる長野、白馬から参加の吉岡さん、池上さん
前半2日間参加の吉田さん、中番2日間参加で新幹線で帰還予定の束田さん
そして出張先の串本から車で参戦、中嶋さん
このツアーに参加者が5名は22年間のぷちアイランドで初めての出来事、
嬉しい限りです。

9月23日
鹿児島空港からバスで1時間15分、加世田に着くと、がんじん荘の大将(照哉)さんが待っていた
ワゴンに乗り込み秋目への車中
出きれば着いたらすぐに潜りたいのですけど…
「大丈夫ですよ!今日は千貫瀬へ行くでしょ」
ときた
ぷっちーの予定では今日は秋目島で1本目は調整、
2本目は明日の飛び込みの練習ダイブ…と思ってはいたが
そんな時、神様の領域にいるイワシDの小松さんが言っていた
行けるときに行った方が良いの言葉がぷっちーの背中を押した

すいません、皆さん予定変更です。
今日は一本目から攻めることになりました!魚凄いですよ


いいんですかそんなに盛り上げてと吉岡さん

浮上後の彼女の言う言葉が楽しみになってきました。
頼むぜ千貫瀬!


(いつもと変わらぬ秋目の港)

@ 千貫瀬(小瀬)
鹿児島沿岸のダイビングポイントでもA級で魚影の濃さは勿論ですが、
なにしろぷっちーが見てもらいたいのは魚たちの動き
湧き上がる感じなのです。
千貫瀬は拠点の秋目から船で15分の沖合いにある沈み瀬(隠れ根)
今回は小瀬、水深40mから立ち上がる3つの隠れ根にしおり丸が到着
「”ムムム”水の色があまり良くないですね」
幸雄さん「台風前は60mは見えとったよ!」
そこでとりあえず透明度と流れの向きと強さを見にぷっちー1人で海に飛び込んだ
船に上がり透明度は15m前後、潮レベル3とゲストに伝えて
1,2,3の合図で飛び込んだ!
根に飛びつくとコガネスズメダイやタカサゴ、そしてツムブリが押し寄せる
少し深場へ移動するとこんどはイナダの渦の中、
残念なのは透明度が落ちたいたので名物のキビナゴの舞いは見らなかったが
浮上して水面で吉岡さんが一言「まいった!」

A千貫瀬(大瀬)
幸雄さんが「夕方がいいよ、魚が沢山集まるし」と言うことで昼食後、午後4:00に出港
目指すは千貫瀬のもう一つの沈み瀬、大瀬だ!
ここは水深50mからトップで5mの大きな隠れ根
ポイントに到着すると「oh,水の色が良いではありませんか、青いです!」
流れはレベル2〜3、潮上から飛び込み岩につかまると目に飛び込んできたのは
キビナゴの舞い!

そこに突っ込むカンパチ、カツオ、ツムブリ、
正に夕ナズメの海、最高でした。

9月24日
@湯瀬

天気予報では秋の行楽日和とのことでしたが、
秋目を出て大隅半島を越えると少しずつ東風が強くなっていました
今回の希望的予定は湯瀬で2本、薩摩硫黄島の沈み瀬1本の行程でしたが…

秋目を出て2時間、湯瀬に到着、流れは南からのレベル2と見た…
東からの風なのでいつもの湾ドは凪、そこに船の船首を近いずけ飛び込んだ!
水が青い、綺麗、流石、湯瀬だ!
潮上へ移動するもいつものように魚がやってこない水温は28。5℃高すぎるのか
そこで深場へ移動、するとそこはいつものように魚たちがいい感じで集まってきた
ギンガメアジにカスミアジ、そこにロウニンアジも登場
しかし湯瀬でよく見る巨大ツムブリやサメ、マグロの姿が見えなかったのは寂しいかったかな…


浮上してエキジットが大変、風が俄然、強くなってきていたので…



A薩摩硫黄島 永良部沖 沈み瀬
そんな分けで湯瀬の2本目をあきらめ薩摩硫黄島まで移動
いったん海面が静かな港へ入港して機材をセット
目指すは港の出た沖にある沈み瀬、過去に一度潜りマグロの群れに遭遇したスポット
しかしこのポイントも東風が当たり波立っていた
今日の船はしおり丸でなく昨年と同じよし丸、潜るタイミングはぷっちーが指示
流れはレベル6、結構速い、1,2,3で飛び込むと見事に全員綺麗に水深10m前後に着低、
いいぞ!!
岩をつかみ、ゆっくりと水深20mへ移動、後ろはテングハギとニザダイの大行進
落ち込みに近ずいたときだ突然目の前に大型のマグロが3匹
ホバーリングしながら寄ってくるではないか
ここだここ!
ここでまてば奴らはきっと来る!
すこし頑張って待つと狙いは的中、
次々と現れる巨大マグロにチームぷっちー大興奮



なにしろ流れが速いのでこちらが動けないことを知ってか
すぐ真横までくるしまつ、20分は見てたかな!?マグロ満喫後
浮上はダウンカレントに巻かれながら究極の安全停止
正にアドベンチャーダイブでしたね!最高!

B千貫瀬(大瀬)
硫黄島の三本目は風が強くなると帰りが大変なので秋目へ戻り千貫瀬に再び潜りました。

9月25日
@串本沖(大瀬)


(透明度抜群で沈み瀬の全体が丸見えです)

A久多島

(左から 吉岡さん、ぷっちー、池上さん、束田さん)

B秋目 小立神岩  
 

C千貫瀬(小瀬)


この日は南九州の癒し系秘境ポイントを潜り倒し青い海にキビナゴ、カンパチ、ツムブリ
そしてタテキンやシテンヤッコなど素敵でした。


2010年 秋
10月1日〜3日
毎年秋の恒例となってきた
南九州秘境ツアーに行ってきました。

ダイバーも釣り人もめってに行かないと言うか行けない海
そこへ飛び込むツアーです。

手付かずの海、野生の海へ行ってみませんか?
魚がダイバーの後をついて来ますよ!の誘いに
「そんな海がまだ日本にあるのですか?」
と、ゲストの参加者女性3名方はまったく期待していない様子

それならば見て体験して感じてもらいましょうね!

今回の南九州ツアーはぷちアイランド初の単独開催です。
毎回ご一緒いていたイワシさんが10月中旬の開催のため
9月30日羽田午後6;55発の飛行機で鹿児島絵へ
午後11:00の坊津の秋目に到着翌日の遠征にそなえて就寝です。

10月1日 
薩南諸島 @A湯瀬2ダイブ B秋目島高松ヒラ瀬
晴れ時々曇り 東の風1.5m 海峡は良好 べた凪です。


秋目港からよし丸で20ノット、約2時間で薩南諸島海域に立つ3本の岩



湯瀬に到着



水色も良く波もなく穏やか、しかし潮が屋久島方面からレベル4,
「ちょっぴり速いか」
そこで西の瀬の一番流れの弱い所ぷっちーが1人で飛び込み発見
1,2,3の合図で
一斉に飛び込むこんだ!
水深7mの棚に全員が着低完了するとすぐに魚群れが押し寄せてきた!
相変わらず湯瀬は凄い!

まずはオキアジの群れが現れ



続けとばかりに超大型ツムブリにイソマグロ、カッポレ、
カスミアジ、カマスサワラ二ザダイ、メジナ、
ムレハタタテ、コガネスズメダイと次々現れるというか
攻めてくるように見える

  
     (1mを越える大きさの巨大ツムブリの舞い)

その後は沖の沈み瀬へ潮に乗り流し近ずくと
目の前に巨大なギンガメアジの群れが姿を現した。





水温28℃透明度30m
湯瀬はやっぱり秘境の名にふさわしい野生の海なのでした!


   (湯瀬をバックに記念撮影)

秋目港に向うにしたがって海が鏡のように凪ました。
て帰りの船上はお昼ね大会
気持ちよすぎて受電完了、秋目島で3ダイブ目をしちゃいました。



10月2日
予報では朝から雨のはずがお天気最高
晴れ 北東の風1.5m 海峡はよりも昨日良好 べた凪
@秋目島 西の爪 A千貫瀬 大瀬 B千貫瀬 小瀬
水温28℃ 透明度30m


これまで幾度も秋目海域で潜ってきましたが、これほで青く透明度が良いのは今回が初めてで
水面からでも水底60mが丸見え、透明度は八丈島クラスです。
今日のダイブは全てが沖の沈み瀬(水面に出てない岩)でのダイブ
それも陸から沖に3`先にあるこれまた秘境、千貫瀬



飛び込んで着低が完了すれば後は魚がやってくる


        (千貫瀬に着底成功したチームぷっちーとキビナゴを追いまくった)

ツムブリ、ワラサ、カツオがキビナゴを追いまくる光景は
とても綺麗でした。


  (ゲストとキビナゴ)

10月3日
千貫瀬 小瀬


早朝ダイブはゲストの束田さんが今一度 千貫瀬 小瀬へのリクエスト
実は彼女デジカメの手ぶれ防止の設定を解除していたので
昨日の画像は…
そこでリベンジの千貫瀬でしたが
魚影は昨日にも増して早朝ダイブでいたので動きが鋭くこれまた最高でした。



(お世話になった、よしまつ丸船長と幸夫さんと記念撮影)

色々なところで紹介されているリゾートの海は綺麗で魚が沢山見れて
楽しいそうですよね、
でもそれだけで良い海というのはどうでしょうか?

人か入っていない海はたとえ近場でも魚たちの動きが違い
野生の匂いが‥
その匂いはダイバーならばきっと感じれるはず

そしてそこには昔から変わらず受け継がれている
本当の海の姿がを見せてくれるので
そんな海を体感したゲストの方の感想を尋ねると皆、口をそろえて言う一言が
「凄かった」です。

この野生の匂いがする南九州海域へ
是非みなさんも何時の日か体感してみてください、
きっと病み付きになりますよ!
ぷっちーは病み付きですけど‥

練習のつもりで参加した南九州ツアーは来てよかった!!大満足!でした。
そして楽しかったです!
最初から、最後までお世話になりました。
今、溜まっていた家事をしながら余韻にひたっています。
やっぱり、全部が、「すごかった!」しかありません。
潮を読み、風を読みながら「360度、海」のまんなかへ
ピンポイントで根を探し出す技に驚きました。
ポイントに着いても周りは船すら見えない黒潮のど真ん中、
潮の向きやタイミングを見ながらのエントリー。
その都度とても緊張しました。でも怖いと思うことは一度もありませんでした。
さすが海の中は竜宮城、湧いてくるタカサゴ、ツムブリ、コガネスズメダイの群れ、
オーロラのようなキビナゴの塊に興奮してエアもガンガン吸っていた気がします。
いっぱいいた小さな魚たちは目に入らない状態でした。
リゾートダイビングでは味わえない力強い野生の海への扉をあけてしまいました。
(もっと見たい!)
すべてが、いいチャンスに恵まれてよかったです。
ありがとうございました。」byみちほ

「1本目からいきなりダイナミックな海との出会い、薩摩硫黄島が遥か遠くに見える
360度水平線のど真ん中にある3っの岩(湯瀬)港を出て2時間船で走るポイントです。

エントリーしてまず目に飛び込んで来たのはニザダイの黒い軍団、
そしてギンガメが川のように流れて行く、巨大なマグロやツムブリ
水底はジュタンのようにビッシリのシテンヤッコとコガネスズメダイ
金子さんが「ここの魚たちは人間を見たこと無いので野生です」言っていた通り
ぶつかるぐらいに近ずいてくるのです。
ダイバーはチームぷっちーの4名だけ、
他にはダイバーどころか釣り人も船もいない黒潮のど真ん中
とにかく「凄い」海でした。

そしてラストダイブは透明度50mはある綺麗な海で
キラキラと輝くキビナゴの乱舞やキンギョハナダイの赤とコガネスズメダイの黄色の競演
その数は半端ではないのです。


私は世界各地の有名な海で700本近く潜りましたが
こんな海を見てしまったら、もう何処へ行っても感動しなくなってしまうのでは?と
思ってしまうほどの凄さでした。

おまけに帰りは船長さんが霧島近くの竜馬とおりょうと泊まったという
温泉に連れて行ってくれてこれまた感激!
時を忘れ年を忘れさせてくれた3日間でした。」 byみほこ


「湯瀬は魚の数が多いし大きいし千貫瀬は魚がぐるぐる回って凄いし
お天気も良く透明度も抜群で大満足のツアーでした。」 byあきこ


南九州秘境ツアー
2009年 10/1〜10/4

2年ぶりに鹿児島 坊津秋目に行って来ました。
台風17号18号が急に発生し心配した週末でしたが海はうねりも無く問題なし
東シナ海は台風には本当に台風に強い海です。

10月1日
気温:28℃水温:27.℃〜28.5℃透視度:15〜20メートル天候:快晴
ポイント:@秋目島 西のツメ A岬の立神岩

明日からの遠征に向け秋目海域で調整ダイブ
エントリーするとキビナゴの群が綺麗、
岬の潮の当たっている方向に進み、ふと振り向くと
後には湧き上がるように現れる魚の群が大行進で付いてくるあたり
さすが九州、相変わらず野生味たっぷりの海です。

10月2日
気温:26℃水温:27.℃〜27.5℃透視度:20メートル天候:雨と強風
ポイント:@赤崎A黒崎Bウッチャヶ浜

宇治群島か久多島へ走る予定で出港したもの
北九州に発生した低気圧のため
猛烈に風と雨が朝から吹き荒れていたため引き返し
この日は秋目湾でのんびりダイブをしました。
エビ、カニを始め コウテンカタギやテングチョウチョウウオなど
めずらしい熱帯型の魚がいて新たな発見が多く楽しい3ダイブでした。
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(クロオビマツカサが沢山いてビックリ)

10月3日
気温:28℃水温:26.5℃〜29℃透視度:30〜50メートル天候:快晴

ポイント:@湯瀬A薩摩硫黄島 良部崎沖沈み瀬
今年最後のチャンスの日、行けました 湯瀬、硫黄島!
2009yuze
ニザダイの数百匹の渦ができ
2009yze

その後はギンガメアジ、トカラ級の大型ツムブリにメジロザメ、イソマグロ
ぞくぞく現われ野生の海はやっぱり最高です。
2009okiazi

2本目は昨日の強風のうねりが未だに残っていたため湯瀬を後にして
硫黄島の風下の静かな海域へ移動
iouzima2009

前々から気になっていた
黄色い硫黄が海面を覆うその下にある沈み瀬を開拓すべく
潜ることになりまいた。
1.2.3の合図で飛び込むと水深7mの浅根は思っていたほど悪くなく
透明度は10m、その根はハナダイが覆いつくしタテキンやモンガラカワハギなど
ありとあらゆる魚が舞っていました。
水深20mのドロッツプオフに降りてみると透明度は20m
湯瀬のようにハギの群が渦を巻きます。
さらに30m付近まで移動すると水温が26℃になり透明度は30mオーバー
珍しいシテンヤッコの群を見ていたら
1003
(奥原さん撮影のシテンヤッコの親子)
頭のすぐ上を大型イソマグロが
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ビユンビュン通過するあたり手付かずの海て感じで最高だした。
エキジットすると、しおり丸の船長が
「硫黄島は水深30mが1番マグロが釣れるよ!」と言っていました。
また潜りたいうみですね!

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(今年最後の遠征のラストはきれな秋目の夕暮れ)

10月4日
気温:28℃水温:26.℃〜27.5℃透視度:15〜20メートル天候:快晴
ポイント 千貫瀬
今回のツアー期間は大潮まわりでしたので激流を予想していましたが
幸い潜る時に限り流れが無くストレス無し、最後に潜った千貫瀬も潮止まり
しかし相変わらず正に竜宮城と言う魚影でした。
南九州の海、また来年 会いにきます!
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(湯瀬をバックに今回のチームぷっちーでパチリ!)

「初体験でしが二重丸のツアーでした」by山崎
「さかながいっぱいで幸せでした」by吉田
「次回はトカラと薩南と一緒に、楽しかったです」by寺島
「初めての薩南でしたがすばらしい体験でした。
特に千貫瀬は竜宮城のようにさまざまな魚の群が現れ
飛んで交わるように泳いで興奮しました。」by奥原



2007年 いま会いにゆきます 

今年最後となった遠征ダイブツアー、台風15号の方向が10/11に鹿児島付近を
通過しそうな気配でしたが何と10/9に消滅!!

ぷっちーは本当に九州方面に相性が良いようです。
夏のトカラや南九州ツアーも梅雨明けだったしナ〜“

1011日 
まずは肩慣らしの秋目島

羽田6:50発のANAに乗り込み鹿児島空港に8:30、そこから10時発のバスに乗り
1時間15分で加世田に到着、11:30に待ち合わせも九州時間か?
目的地かんじん荘のワゴンが来たのは11:55でした。
(どうやら買い物をしながら迎えに来たようす)
さあ〜秋目へ向かって急げ!!(午後から2ダイブの予定)
と、思っていたら、クリーニング屋さんによりシーツを
その次は肉屋さんにより
本日のご馳走になるのであろうか黒豚を仕入れ、やっとこさ秋目に向ってくれた。
この日の鹿児島は快晴ながらもあの台風崩れの低気圧の影響でかなり強い
北東の風が吹いていたが、秋目の港は風の裏になるため意外と凪、

まずは肩慣らし!秋目島の南の詰め
水面集合!いよいよ潜降を開始、

沈み瀬に着低するとメジナやニザダイ、石鯛などが
押し寄せてくる、頭上ではキビナゴたちが芸術的な舞を披露し、
ツムブリは列をなして現れた。

「ただいま、南九州の海、また会えたね」て、感じである、

  

ここで今回のチームぷっちーを紹介しよう
トカラクルーズから九州の海の魅力を知ってしまった芝さん、
HP
を見て薩南海域が気になっていた石井さん、
今年はぷっちーと潜ってみようと決意してくれた氏家さん
鹿児島,隼人から地元代表で参戦の矢野さんの4名です。

軽い昼食後のダイブは、“明日からの遠征に備え一斉に飛び込む練習”
1.2.3で皆一斉に水底を目指す、芝さん、矢野さん、石井さんと着低に成功
あと1人、氏家さんは‥と見わたしても姿が‥
なんと水面付近に未だに浮かんでいるではないか、
その後ゆっくりと潜降して来た彼女‥

エキジット後「氏家さん、耳の調子が悪いですか?」
「いいえ、そうじゃないのね、私、まったく話を聞いていなかったの、だから皆が一斉に
居なくなってビックリしてアタフタしてたら船長が、もう間に合わないから待て!って
それでネ、水面にいたの、ごめんなさい、明日はちゃんとやるから、耳は絶好調だから」

そんな訳で明日からのVS薩南の調整は無事終了したのでした。
夜食はさきほど仕入れた黒豚やアラのしゃぶしゃぶ!
ユズコショウを漬けてると超美味!

取り立てのカンパチの刺身も本当に美味しかったナ〜
九州はやっぱり最高なのだ!

1012日 
宇治群島&津倉瀬へ

静かな秋目の海に朝が来た。本日も快晴、昨日からの北東の風はだいぶ
おさまっては来ており、明日13日の予報は良くなるらしい。
そこで薩摩硫黄島を明日に変更し、

宇治群島に向けて午前9時 しおり丸は秋目港を出航した。
何時もならば約1時間半で到着するのに波が高いためか今回は2時間かけて到着

まずは1本目を何処にしようかとイワシ軍の隊長小松氏と雀島を見に近づくと
潮が速い、いや速すぎる!
別のポイント(ウベット)に移動してみると潮は走ってはいるが雀島よりは弱めだ。
OH!ヒレだ、サメ、OH!ハンマーだ!」
ハンマーが水面を何匹も泳いでいるではないか!

よし、行きますよ!と気合を入れて
イワシ軍に続いてチームぷっちーも
いっせいに飛び込む!
急斜面の岩の壁を全員が目指す、次々と着地、タカサゴの群れや
コガネスズメダイ、ツムブリ、メジナが押し寄せてきた、
さすが、この光景は正に秘境だ!
なんて関心していたら、石井さんが今だ中層に、
それもクルクル回転しながら
潜降していた
ひよっとして耳のトラブルか!?
」と急いで近づいてみると

BCDに空気が残っているのにもかかわらず潜ることに
一生懸命の結果であった。
そんな訳でお尻にある排気ベンを引っ張り(ブクブクブク‥)あっさり解決
2本目は雀島のハナレの沈み瀬、先ほどよりも潮が弱くなっていたので迷わず
飛び込むと今度はは全員綺麗にそろった!
頭上にハンマーが見えた、潮に向かい移動するにつれ魚影が濃くなる
潮上にたどり着くと後は魚たちの群れが五つの層にになって
我らチームぷっちーを取り囲んでしまった!凄すぎるよ!!
下からメジナの群れ、ニザダイの群れ、タカサゴの群れ
コガネスズメダイの群れ、ツムブリの群れ、
そして頭上で巨大マダラトビエイが2匹回っている、
宇治群島の底力を目の当たりにした1本だった。



3本目は宇治群島の帰りにこれまた海のど真ん中にある
五つの岩、津倉瀬に潜りました。

津倉瀬は
2度視察で潜っていますが、潮が今までで一番速い!
ゲストをガイドするのは初なので慎重に選び飛び込む
抜群の透明度でメジナの群れは圧巻でした。

1013日 
湯瀬

予報通り海も静かになりしおり丸も順調に航行、
秋目を出て1時間で湯瀬が見えた
海況は良いが今回どこへ行っても潮が速かったので
それが気がかりではあったが・・・
予想通り湯瀬の周りは潮目があちらこちらにできている、
やはり速い!


(湯瀬の勇姿)
しおり丸で慎重に飛び込めるポイントを探し西の瀬の正面に決定
今日はチームぷっちーが最初に飛び込んだ
岩に着くとアっという間に魚が押し寄せツムブリ、タカサゴ、ムレハタタテダイ
イソマグロ、ウメイロモドキ、テングハギにニザダイの群れが取り囲む。
皆が落ち着いてきたので少しずつ移動を開始、いつもの沈み瀬にたどり着いた時だ
ギンガメが急に現れ我らチームぷっちーに威嚇行動を始め周りを
猛スピードで
ぐるぐる回り始めたのだ・・・



(まわるまわるギンガメとムレハタタテダイの群)

そんな中背後から突然3m強のメジロザメが特大ツムブリの群れを引き連れ目の前に登場、


野生の匂いを体感した1本でした。痺れたね〜

(湯瀬をバックにチームぷっちー)

2本目も湯瀬を堪能!,潜っている最中イルカの泣き声がやたら聞こえていたが、
同じ群れなのか
薩摩硫黄島に向う船を先導してくれました。

今年三度目の薩摩硫黄島に上陸して東温泉へ
お湯の温度は夏は熱過ぎましたが、
今回は丁度良い湯加減でなかなか温泉から出られません


    

(薩摩硫黄島の東温泉)

1014日 

千貫瀬
この日の海面はまるで鏡のように静かで
港を出たところでバショウカジキが何度も跳ねて歓待してくれた。
最高のコディション 快晴、無風 べた凪です。
ポイントは港から沖に10分ほどのところにある隠れ根の千貫瀬
満潮の
9:00に合わせ潮が緩むのを予想して行ったのだが超激流状態!
「まー!天気も良いし少し待ってみよう」ということになり
アンカーをかけて待つことになりました。
30
分ほど待つと潮がたるみ出したのでアンカー伝いに鯉のぼり状態で
ゆっくり潜降開始、水も綺麗で魚影も濃く、気持ちいい!
水底に着くとそこはもはや海の中と言うより水族館状態で
「魚、サカナ、さかな〜」
特にカゴカキダイとコガネスズメダイとシテンヤッコは驚きの数
イサキの壁も凄かったな〜
九州海域の全ての魚を集めた水族館ようでした。



(千貫瀬は水族館)

今年の遠征ツアーは今回で無事終了となりました。
来年もまた新たな海のドラマを生むために
チームぷっちー」は野生の海へ挑戦して行きます。
この元気な海にまた会いに行きましょう!



「本当に海の中で呆然とする程の魚の量!何て素晴らしい海でしょう!」by氏家

「さすが南九州、魚影が凄い!」by

「鹿児島の海というより人が潜っていない海は凄いですね、
病み付きになりそうです」by矢野

手付かずの、人が入らない海。
  魚たちは私を気にも留めず、いつものように動きまわり、生きるのにいそがしい。
ちょっだけ、薩南の海をのぞかせてもらって、充実した自分がいる。 by石井


2007年 いま会いにゆきます 夏
7月26日〜29日
 



いま会いにゆきます 
トカラクルーズから帰ってきて中2日、再び九州鹿児島へ、
7/25の夕方の飛行機で鹿児島空港に到着
まぶし過ぎる西日のお出迎えがうれい、東京は未だに梅雨が明けて無いのに‥
この日は空港近くのホテルで泊まり翌日加世田までバスで移動し
秋目のがんじん荘のワゴンに乗り込み11:30秋目に到着
あいかわらず静かで素朴な港町は心休まるのでした。
昼食を済ませ明日からの遠征のための調整で秋目島の高松の沈み瀬と
小立神の岬の沈み瀬を初めて潜ってみた。
港から船で10分足らずのところに潮が当る水深40m前後から
立ち上がる隠れ根があるのですが、これが本当に大迫力で
幾つもある隠れ根は魚影は少なめ、しかし根に着底すると
何時の間にか廻りからは魚たちが沸き出るように続々現れて
「見慣れない奴が来たぞ!」てな感じで集まってくるから驚いた。
本当に南九州の海は恐るべし
 
(岩肌にはメジナやニザダイが湧き上がりが頭上にはイソマグロが!)
キビナゴが舞う中層にはツムブリ、カンパチがアタック
そしてマダラトビエイが登場したと思えばキビナゴの中からシイラまでも
 
(左はマダラトビエイ、右はシイラ)
次から次えと現れる魚たちにゲストの高桑さんも驚いた様子
なにしろ凄い魚影でお腹いっぱいの初日となりました。
元気な海、すれてない魚たち、九州はやはり野生の匂いがする海て良いですね!

2日目 再び湯瀬へ

僕たちは何て幸わせ者なのでしょう、薩南諸島の真ん中にそびえる岩、
湯瀬に今回の3ダイブを含め何と1週間の間に5回も潜ちやったのですから
快晴、海はベタ凪、潮流もレベル1〜2(大潮なのに)そよそよと‥
今回のチームぷっちーはソーフ岩経験者のダイブマスター高桑氏
与那国で調整を済ませ参加、久米氏、1000本ダイバー吉田さんです。
1,2,3、GOで一斉に飛びこみ壁にしがみつくと目の前に飛び込んできたのは
トカラフルーズのラストダイブで現れた超巨大カンパチとオキアジの群れでした。

(オキアジの群れを追い回す超巨大カンパチ)
それを見た久米氏は「練習してきてよかったー」と思ったとか
沈み瀬に移動すると今度は超デカのイソマグロが真正面からぷっちーに大接近
 
(左は撮影ぷっちー、右は久米ジー撮影、デカ!!)
その後ろにはメジロザメも!ムレハハタタテとウメイロモドキの群れが現れるなど
何度潜っても湯瀬は最高すッね!
1本目と2本目の間にイワシ軍の大将小松氏と湯瀬のハナレの岩に調査で飛び込んで見ました。
水深50m前後から垂直にそびえる岩は透明度が良く水底までよく見えて
迫力満点、そこにギンガメアジの群れが登場、秋にはデビューさせましょね!

(ギンガメの襲来にあわてて撮影開始)
昼は薩摩硫黄島に上陸し東温泉でのんびり過ごしました。
 

3日目 宇治群島&津倉瀬

(宇治群島の澄んだ水と男性的な岩)
秋目から快速しおり丸で約1時間半で宇治群島が見えた。
思わず久米氏が「かっこいい〜!!」と唸る
1本目は雀島の沈み瀬、2本目はウベットの沈み瀬へ
どちらも宇治群島の中でも超一級の釣りポイント!
しかし今回だけは流れません、どうしたことかピタッと動かないのです「大潮でしょ!」
そんなわけでのんびりとダイナミックな地形をフワフワと泳ぎながら堪能
イソマグロやツムブリと遊んだのでした。

練習の成果を確かめたいのに潮が動かず不満そうな久米氏、
流れないので嬉しそうな吉田さん、何事にも静かな高桑さんが目に入りました。
2本目を終了し機材をかたずけていると船長が
津倉瀬に帰り飛び込む?」「エ、良いですか」と言う事になり
小松さん船長がよってくれるそうですよ
では、サクっと行きますか」という事でぷっちーと小松氏とスタッフの伊丹さんとで
調査を兼ねて潜ることになったのだが、あまりにも不完全燃焼状態の久米氏が
寂しそうだったので、一緒に飛び込んでみると聞いてみた。
「ウエットスーツ無しで」「違うよタンクしょってですよ
すると今まで沈んでいた瞳が再び輝きを取り戻し
「いいんですか、行きます行きます」の返事
でも、調査だからグイグイ泳ぐよ!だから久米さんは見ないから着いて来てね
と伝えると笑顔が緊張した顔に変わった。
津倉瀬は秋目から約1時間にある沖の4っの大きな岩礁で
やはり九州だは超一級の釣り場なのです。

さあ〜行くよと飛び込もうと準備していると静だった高桑さんが
急に動き出し閉まっていた機材を出して潜る準備をしているようなので
どうしたの」と聞くと「岩を見てたら潜りたくなったよ!
しかし空気の入っているタンクが無いの今回はであきらめてもらいました。
いつも静かな男までも呼びさましてしまうカッコよい岩なのでしょうね
一斉に飛び込むとメジナの群れが物凄い数で逃げ回り続いてムレハタタテが現れた
グイグイ進むと二年前に潜った垂直の沈み瀬が見えたオー”ここに出るのか〜
ここに津倉瀬の3番と4番の地形が解明されたことは嬉しい限りです。
このダイブで印象的だったのは
3番と4番の間の水路の感じが小笠原のドブ磯に似て神秘的だったことです。

(神秘てきな津倉瀬の水路)
ここも秋にはデビューしそうですね!エキジットし