| 独断と偏見の まんがレビュー 2008年7月 |
| 2008年7月7日(月) | |
| タイトル | 番線〜本にまつわるエトセトラ〜 |
| 著者名 | 久世番子 |
| 巻数 | 全1巻(UN POCO ESSAY COMICS) |
| 出版社 | 新書館 |
| 発行年 | 2008年 |
| ジャンル | 本エッセー |
| 評価 | ★★★ :「暴れん坊本屋さん」がお好きだった方に。 |
| ストーリー | |
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「暴れん坊本屋さん」に続く、雑誌のアオリや収納方法、教科書から国会図書館まで幅広く描かれているエッセー。 |
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| コメント | |
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先日、仕事の関係で東京に行ってきました。そこで、新幹線で行ってきたのですが、数年ぶりということで、色々変わっていて戸惑いを覚えました。 例えば時刻表です。新幹線の時刻表を見たところ、そのほとんどがのぞみになっていて、少々焦ってしまいました。私の記憶している時刻表では、まだひかり・こだまが主流でしたので。 さらに、昔と異なりのぞみにも自由席があるのを確認して、ちょっとほっとしました。以前は、全席指定でした。 さらに当日。名古屋発のひかりに乗り込んだのですが、出発直前に愛知県警の方が車内を巡回に来てこれまた驚きました。さらに東京駅には、50m間隔ぐらいで警察官がいてさらに驚きました。ここまで警戒するほど、駅構内の治安は悪くなったのかと。 実際には、サミットの関係で警官が増えているようでした。通常はそうでもないと知り、納得しました。なお、東京に早めに到着したので、ぶらぶらと皇居の方を散歩したのですが、そこにも警察官がうじゃうじゃいました。これもきっとサミット関係なんでしょうね。 ただ、警察官の数は多いものの、単に多いだけという感じがしました。以前、オウムサリン事件後に東京に訪れたことがあるのですが、そのときは東京駅だけでなく都営地下鉄構内や改札口の至る所に警察官が配置されていました。そして、実際に事件があった後なので、かなりピリピリした面持ちで警備にあたっていましたから。 それに比べると、今回は比較的穏やかな感じでした。 そんなわけで、電車を使って取材に行っているであろう久世番子氏の「番線〜本にまつわるエトセトラ〜」を紹介したいと思います。 内容的には、以前の「暴れん坊本屋さん」に近いものがある。ただ、「暴れん坊本屋さん」は本屋さんを主題においていたのに対し、この「番線〜本にまつわるエトセトラ〜」は本そのものに主題が置かれています。 本好きには色々な意味で心当たりがあったり、本について疑問に思えることを久世番子氏がツッコミと共に描いています。 個人的に笑ったのが本の収納についてです。作中で、壁全面の大きな本棚が欲しいと言っていますが、私も同意見です。さらに言うと、ファンタジーものに登場するような円筒状で数階分の高さがあり、壁全面本棚になっている本の棟のような収納スペースが欲しいですね。 現実的な線として、立花隆氏の猫ビルみたいなものでも良いんですけどね。って、借家暮らしの人間が何を言っているんでしょうね。 なお、本の収納に関してですが、私はスライド本棚のスライド部分に本を入れる状態はすでに通り越し、その本棚の前に本棚と同じ高さだけ平積みしています。当然、本棚に収納してあるコミックを取り出すことができません。 正直、部屋の中は人間の居住スペースよりも、コミックの占める率の方が遥かに高かったりします。しかも、常にこの占有率は増える一方ですし。 そんなわけで、内容的にも登場人物的にもそれほど大きな変更はありませんが、「暴れん坊本屋さん」が好きだった方にはお奨めですよ。 蛇足です。カバー下には描き下ろしのまんがが掲載されていますので、持っている方は要チェックですよ。 |
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