= LONG FOR GODZILLA PART3=

続・”ゴジラ”についてのさまざまな事柄



今度の敵はトンボ怪獣メガギラス ゴジラ、ピンチだ!「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」

 ついに、ゴジラの新作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」が公開された!いや、今度のゴジラは文句なくおもしろい!荒唐無稽な設定(首都が大阪!ブラックホール砲!時空の歪み!そして、巨大トンボ怪獣!!)を、なんの照れもなく、テンポよく、明るく、そして迫力満点に描き切っている。それは、リアルばかりを話題にしてきた、最近の怪獣をとりまくものに対する、ひとつの挑戦のようにも見える。リアリティ優先の造型、CG、そして理屈にあったストーリー、いや、そんなことばかりに眉をひそめていないで、この背ビレを光らせ火を吐き、大暴れする怪獣、時空の歪みの影響で突如現代に現れた巨大なトンボ怪獣たちを大いに楽しもうじゃないか!という気持ちにさせてくれる。もちろん、そんな怪獣同士のバトルばかりがこの映画の魅力ではない。今回は、人間が怪獣に対し、まっこうから対決を挑む冒険活劇怪獣映画でもあるのだ。

 ゴジラ映画史に、新たな傑作がうまれた!


これが超翔竜メガギラスだ!

「ゴジラinアクアシティ」にて撮影


 2000年7月30日、インターネットのゴジラ仲間と、「ゴジラ撮影見学ツアー」にでかけた。このツアーでは、新作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の撮影現場をちょっとだけ見ることができた。(残念ながら、その画像はここで見せられないのですが(;;)ぼくが見れたのは、ゴジラが、メガギラス(?)の攻撃にあい、地面をズルズルひきずられていくカットだった。うーん、こんどの敵メガギラスもなかなか手強そうだ。雑誌、新聞などで紹介されているが、メガギラスは、巨大トンボ怪獣だ。しかし、その姿は、巨大なトンボというより、複眼、節足をもつ、”ドラゴン”とでもいった感じだろうか。がっちりした顎をもち、口にはするどい牙がならび、2枚(!)の大きな翼にも、するどい棘が生え、昆虫のような足に加え、するどい鎌のような、ハサミを持つ。まるで、空飛ぶサソリという感じでもある。人間たちも、小型ブラックホールを発生させ、ゴジラを消滅させる作戦に出た!うかうかしていると、ブラックホールに引き込まれてしまうぞ。ピンチだ、ゴジラ!!



写真は、ツアーでのアトラクション ゴジラショーでの記念撮影。「おう、ゴジラ、おれんちに冷麺食いに来いよ。」「激辛でたのむぜ!」というような会話をしております。


久里浜にゴジラ滑り台を見にいく。

 平成12年2月27日、インターネットで知り合った、ゴジラ仲間とともに「くりはま花の国 ハーブ園」(神奈川県横須賀市)にある、巨大なゴジラ滑り台を見にいきました。全高8、75mの巨大な姿は、まさにゴジラの貫禄十分。造型も申し分なし。とても、かっこいいです。これは、平成タイプのゴジラですね。で、このゴジラ、すべり台にもなってます。おなかの下の方から入って、しっぽにそって滑っていきます。レールの幅が、かなり狭いので、大人はちょっとキツいかもしれません。久里浜は、ちょっと遠かったけど、こんなに巨大なゴジラを見たのは始めてでした。感激!





演劇版「ゴジラ」を見る。

 平成11年10月9〜11日の連休を利用し盛岡へ帰省した。今回も、盛岡で、なにか新しいゴジラの情報をつかむべく行動を起こそうとしたその時、母から「盛岡劇場でゴジラの芝居をやっているよ。」という?な情報を得て、「なに!ゴジラも芝居になるのかあ〜!」と驚くとともに、さっそく、そのゴジラの芝居を見にいくことにした。


もりげき演劇ファーム・もりげき演劇アカデミー公演 「ゴジラ」 作:大橋泰彦


 この「ゴジラ」の台本は既に出版され、ぼくのゴジラ本コレクションのひとつに収まっていたものだった。この時、ぼくは不安を感じていた・・・。不安・・・それは、そのストーリーにある。そのストーリーとは・・・・ある日、三原山を散歩していた少女を、火口に落とされたはずのゴジラが一目惚れ。少女も、ゴジラのやさしさに、やがて心を開き、相思相愛の仲に。やがて、結婚の承諾を得るために大島に住む、少女の両親に会いに行くことを決心。しかし、その少女に恋していた、警察官のハヤタ=ウルトラマンは嫉妬し、ゴジラを退治しようとする。ゴジラを心配したモスラもやってきて、怪獣と人間の結婚について真剣に話し合うが、結局、ゴジラと少女の恋愛なんぞ許されるわけもなく、しかし、ゴジラは人間の心を理解し人間になろうと、もがき苦しむのであった。

 ゴジラファンのぼくとしては、ゴジラが演劇になること自体びっくりしたものだったが、この内容を読んであまりに自分が持っているゴジラのイメージから離れたものだったので、正直言って、怒りすら感じたものだった。神的存在であるゴジラが、なんで人間に頭を下げ、媚びへつらわなくてはいけないのだろう。ゴジラは人間とコミュニケーションができる、パフ・ザ・マジックドラゴンであってはならない!あ、いや、それを言ってしまったら、この芝居自体なりたたなくなってしまう。会話ができることは許さなくては・・・。ううむ〜。しかし、この芝居のゴジラは、あまりに情けない。モスラからは、もう怪獣の時代は終わったんだから(終わってないよ!)出てこないでくれと説教されるし(モスラはピグモン!と結婚しているのだった・・・。)ミニラがいることで未婚の父だと攻められるし(母は不明なんだよ。)、円谷監督にはなぐられるし(理由はどうであれ、円谷監督がゴジラをなぐるなんて言語道断。むちゃくちゃだ。)、少女のおとうさんには、なぐさめられるし(なんで、ゴジラが健康のためタバコを控えているんだ!タバコを吸うゴジラも見たくないが。)、ゴジラに嫉妬したウルトラマンは、ゴジラと対決するし(結局、時間切れでゴジラが勝つ。)・・・この作者は、ゴジラをなんだと思っているんだろうか??ゴジラを茶化しているようにしか見れない。ああ、いかんいかん、既に怒りのモードだ。たぶん、ぼくは演劇オンチだし、演劇ファンとは、意見が違ってくるとおもうけど。ゴジラを情けないものに表現してしまっているのには共感ができないなあ。ともかくも、このゴジラの芝居はその台本に、ほぼ忠実に演じられていったのであった・・・。

 しかし、もりげきのみなさんは、のびのびと演じられて好感は持てた。正直、ゴジラを演じられた役者さんは、ゴジラの動きを、けっこう研究した様子で、歩き方、手の動かし方など、なかなかのものだった。もちろん、ゴジラそのものは出演しない。しかし、黒いジャンパーを着、ジーパンをはいただけのその役者が、ゴジラにオーバーラップする様はなかなか楽しめたし、見事なものだったと思う。

 でも、やっぱりこの台本・・・。この台本は、84ゴジラ公開直後に書かれたもので、言っていることがかなり古い。スーパーXを馬鹿にする台詞など(スーパーXが、気に入っているぼくとしては、不愉快でしかない。)、いまさら聞かされても、何のおもしろさもない。また、ゴジラが再びシリーズ化され人気を得ることすら予想していなかったようにもとられ、どこか、ゴジラを古臭いものとして書いているのが一番気になった部分だ。もしも、再度、この劇を公演することがあるのなら、いまの時代に合うように、アレンジをかなりの部分に加えなくては、ただの昔話になってしまうのではないか?ゴジラというキャラクターを描こうとするなら、一考を要する部分じゃないかな。




”怪獣使い”の故郷・盛岡にゴジラがいた!




 平成11年のゴールデンウイーク、今回も実家のある盛岡へ日頃の疲れを癒すために帰省しました。と、盛岡の友人、ARAKAWA氏から「盛岡にゴジラがいる!」という情報を聞き、「なに!わが故郷にもゴジラが来ていたのか!!」と、いてもたってもいられなくなり、そのゴジラに会いにでかけてきました。思えば、大好きな怪獣映画を見ても、わが故郷”岩手”は、なんとなくないがしろにされてきたように思っていたのであります。レギオンなんて、北海道に降りた後、都市のエネルギーを吸収するために南下。しかし、あっさり盛岡は無視され仙台へ。はあ。「ゴジラVSメカゴジラ」でのラドンも、ベーリング海から日本列島を南下。仙台駅上空を通過するシーンはあったのに・・・。ああ、怪獣どもよ、盛岡に来てくれよ。と暗澹たる気持ちでいたところに、このニュース。

 さて、写真のゴジラは、盛岡市からやや東、綱取ダムのすぐ近くにある”やるき村”というところにあった”やるきのゴジラ”というもの。どうせ、いいかげんなものだろう、たぶん、恐竜の背中にヒレヒレをつけて、ゴジラで〜す。といったたぐいのものかなと思ったんですが、意外によくできた造形。たぶん平成タイプをモデルにしたものじゃないかな?手にもっている旗は”名物、ゴジラらーめん”(激辛・体調不良のため食べてない)の宣伝のもの。なぜか、どういうわけか、口の中におさいせんを入れています。ゴジラになにかご利益があるんでしょうか?

 そうそう、忘れてました。岩手出身の怪獣、「大怪獣バラン」というのがあります。しかし、この映画の岩手県って大秘境なんだよね。ううむ〜。





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